1位  『赤ん坊の人形』

これは、警備員のバイトをしていた時に職場の先輩から聞いた話です。 
都内Sデパートが縦に長い建物である事は先程述べましたが、
当然、一人で受け持つ巡回経路は複雑で長いものです。
新人である私が覚えきれているはずもなく、最初の内は先輩と共に異常確認を行います。 
EVボックスの位置や火元確認場所、シャッターボックスの位置など、その際に念入りに引き継がれ、
その後に一人で回るようになります。 

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2位 『非常階段』

数年前、職場で体験した出来事です。

そのころ僕の職場はトラブルつづきで、大変に荒れた雰囲気でした。
普通では考えられない発注ミスや工場での人身事故があいつぎ、クレーム処理に追われていました。
朝出社して夜中に退社するまで、電話に向かって頭を下げつづける日々です。
当然僕だけでなく、他の同僚のストレスも溜まりまくっていました。 

その日も事務所のカギを閉めて廊下に出たときには、午前三時を回っていました。
O所長とN係長、二人の同僚と僕をあわせて五人です。

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3位 『上の階の物音』

自動車事故にあって鞭打ち症になったAさんは、仕事もできなさそうなので、会社を一週間ほど休むことにした。
Aさんは結婚しているが、奥さんは働いてて昼間は一人だった。
最初の数日は気楽だったが、さすがに3日目くらいになると暇をもてあましてきた。
それでもどこかへ出かけるには体がつらいので、家でじっとしていなければならなかった。

そんなある日、お昼も過ぎた頃、ぼんやりとテレビを見ていると、
上の階の部屋からドスンドスンと音がして、子どものはしゃぐ声が聞こえてきた。
学校が休みなのかといぶかしく思ったけれど、気にもとめなかった。

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4位 『実際に友人が遭遇した話』

この話は実際に友人が遭遇した話で、彼もその場所はついに教えてくれませんでした。
友人も、実際に人が二人死に、警察にしつこく尋問されたそうです。
これは私が大学時代に、友人から聞いた話なのですが・・・。

彼がバイト先の友人6人とある日、中国地方某県某所の吊り橋にドライブに行った時の事です。
その日、彼らは車2台に分乗し出かけたそうです。

彼は後ろの車のドライバーでした。

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5位 『新聞にも載らなかった話。』

新聞にも載らなかった話。

とあるマンション(市内では自殺の名所で知られてる)で、女性の死体が見つかりました。
仰向けに寝かされた状態。年齢は20~30後半くらい。革のミニスカ-トにストレッチブ-ツ。
上は何故か、分厚い灰色か黒のセ-タ-の上に、鮮やかな朱色の薄手のカ-ディガンを着ており、
ストッキングを履いていたそうです。
ブ-ツの片方が脱げかけの様な中途半端な状態で、死後数時間というところだったそうです。
第一発見者が救急車を先に呼んでしまったために、遺体が搬送されてしまったので、警察を呼んだときにはもう既に遅しでした。

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6位 『子供だけに見えているもの』


旦那の祖父が危篤の時の話。
連絡を受けて私、旦那、2歳の息子とで病院に向かった。 もう親戚の人も来ていて、明日の朝までがヤマらしい。 息子はまだ小さいので病室にずっといるわけにもいかず、もう夜で他の患者もいないし、1階のロビーで待機していた。
普段8時には寝る息子も普段と違う雰囲気が嬉しいのか、9時を過ぎても眠そうな気配がない。楽しそうにしていた。
9時をまわって、そろそろ夜も遅いし、当番で義祖父に付き添うことにして、今日はそろそろ帰ろうという話になってきた。 
7位 『尻切れ馬』

これは大学生の頃、年末に帰省した時の体験談です。

私の地元はそこそこの田舎で、駅付近こそビルが多く立ち並んでおりますが、少し離れると田畑が多く広がっています。
私の実家も田畑に周りを囲まれる、といった形です。

その日の夕方、確か夕飯よりは前だったと思います。
私は某通販サイトで頼んだ品物の代金支払いの為、コンビニに行っていました。
代金の支払いだけだとちょっと迷惑かなと思い、缶コーヒーもついでに買って外へ出ました。

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8位 『ネットカフェってあるじゃん?』


ネットカフェってあるじゃん? 
3日間連続で利用したことがあったんだけどさ、36時間以上は連続利用出来ないから1度追い出されるのね。 
今までマッサージチェアとかリクライニングチェアとかしか使わなかったから、
寝るつもりもあってその時初めてフラット席にしたんだ。
場所選べたから1番端っこ壁際のフラット席にした。 
ネットカフェ利用してる人はわかると思うけど、毛布で個室が見られないように遮るだろ? 
俺も同じく毛布で遮ってたんだ。 

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9位 『観光客向けのホテルだった場所』

俺の実体験で、忘れようにも忘れられない話があります。

今から4年前の夏、友人のNと二人で、車でY県にキャンプに行った。
男二人だし、どうせやるなら本格的なキャンプにしようということで、少し山奥にある河原にテントを張った。
清流で魚も多く獲れそうなので、二人で釣りをしていると、
同じく釣りに来た現地人のおじさんと仲良くなり、色々な話した。


親父に聞いた話。 

30年くらい前、親父はまだ自分で炭を焼いていた。 
山の中に作った炭窯で、クヌギやスギの炭を焼く。 
焼きにかかると、足かけ4日くらいの作業の間、釜の側の小屋で寝泊まりする。 

その日は夕方から火を入れたのだが、
前回焼いた時からあまり日が経っていないのに、どうしたわけか、なかなか釜の中まで火が回らない。

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