僕たちは大雨で遊園地に行く予定がなしになったので、県内の有名な幽霊の出るトンネルに行こうという話になった。
そのトンネルは県内の端っこにあり車で一時間程度の場所にある。


この話にのってくれたのは、僕とAとBだった。
車でそのトンネルに向かっている途中、友達のCを拾い全員で四人で行った。
その日は寒く、車のエアコンをガンガンに効かせていた。

車はトンネルの前に着きそのトンネルを見るとただならぬ雰囲気を出していた。

「ヤバい雰囲気出してるな」とA。
それに対して
「いや、どうせ幽霊なんて出ないでしょ」とB。
「出たら出たで面白いじゃん」とC。

じゃあ行くよ、と僕はアクセルを踏みトンネルに入って行く。
中盤へ来た時、異変がおきた。

ペタペタ

という音と共に無数の血の手形が窓ガラスについていく。

一同は悲鳴を上げて、近くのコンビニに逃げ込こんだ。

「あれなんだったんだろ?」とA。
「こわっ」とB。
「あのトンネルヤバい奴がいるな」とC。

そして一同は、もっとあのトンネルから離れようという結論になり車に戻ろうとした。

AとCは後部座席にBは助手席に乗った。

「早く乗れよ」とB。

でも、僕はパリパリに乾いた手形を見て僕は車に乗れなかった。