自分の今の実家は新築だけど安かった。
いざ住んでみると、まあなんというか細々色々変な事がよく起こった。
ただ家族の誰も霊感的なものが全く無いからか、変な事が起こる家という以外特に感想もなく何十年も住んでいて、
ソレを起こす何かが単独なのか複数なのかわからないまま、
とりあえず何かあると「ヤツの仕業か」とか、「またアイツか」とか言ってた。
でもある日、兄弟の誰かが「ヤツに名前をつけよう」って言い出したんだ。
もうずっと同じ家に住んでるんだし名前で呼んでやろう、みたいな。
凄くいい案に思えて、最初は神様の名前つけようとして、流石にそれは罰当たりじゃねって事で、
その名前にもう一字足したのをソイツの名前ってことにして、
ルーズリーフに筆ペンの下手な字で命名した名前書いて壁に貼って、
「これからよろしく!」て挨拶した。
それきり何も起きなくなった。
だから今謎の同居人に困ってる人は、とりあえずソイツに名前つけてみたらいんじゃね?
コメント
コメント一覧 (18)
今回は『家族の一員』という形に相手を縛って色々あった変な事をできないようにしてしまったのかも
たぶん投稿者は、見えない同居人には、良い名前をつけたんだろうね。
それが話のキモダルルォ!?
思い過ごしじゃないですかね…
だから昔は真名を人に教えずに諱を使ったんだ、真名を知られるとそいつに縛られるからな。
実は、先祖とか守りとかが只ならぬ存在の家族だったりしてね。
実際に伝わる神様の名前(伝わってるって事は永い時の中でも強く存在出来る神様だと云う事)を捩った名前(恐らくは栄誉な事)だったのがまた、神様に護られてるかの様なセンスの良さだね~。
・・・これからよろしく?
守っちゃる、全力だぁーーー
だったらいいな
矢鱈と神格を与えるべきではないってのは一神教的思考じゃないのかな
そこまで気が付かなかった、座布団1枚( *・ω・)ノ◇
その存在を認めるということになるのと、名前がついた事で言霊(?)的なパワーを与えて強くなってしまうとか。
今回はあまりにもバカバカしい名前だったのかなぁ