投稿者:田舎モン


霊感とは縁のない私が唯一実際経験した話。

駄文で申し訳ないですが暇つぶしにどうぞ。

10代の頃京都で一人暮らしをしていました。
住んでいたところは京都市内の何の変哲もない1Kのマンション。

住み始めてすぐに夏を迎えた頃です。
模様替え(とは言ってもベッドを少し移動させただけ)をして2、3日した日の夜、夢を見ました。
その夢がとてもリアルで、夢の中の私は今まさに寝ている自分の部屋に居ました。昼間にも関わらずテレビも電気も付けず薄暗い部屋でぼーっとしています。

するとピンポンと家のチャイムが鳴りました。
私は玄関に向かいドアを開けると、若い夫婦とその夫婦の子供の2、3歳くらいの男の子が。
実際そんな家族とは全く面識も無いのですが、夢の中では知り合いの様子でした。(ここから先の夢の中での会話はうろ覚えです)
玄関先で久しぶりだねとか元気だった?とか他愛もない話を私と夫婦がしていると、男の子が急にトコトコと玄関横にあるお風呂場に向かいました。

もちろんお風呂場も電気なんて付けてなく、真っ暗です。
夫婦は、あの子は何してるのかと言う風な感じでしたが特に気にする様子もなくまた私との話に戻りました。

でも私は気になって男の子のいるお風呂場に行きました。
何してるの?どうしたの?とかそんな感じのことを聞いても暗い浴槽をずっと見つめたまま返事もしません。
そんな男の子に目を離せないでいると、男の子が浴槽に指を指して小刻みに動かしていることに気が付きました。

それに気づいた私は不安な気持ちになり何度も何度も男の子に声をかけます。
その間も男の子は指を小刻みに動かし続けてます。

よく見ると口もパクパクさせて何かを喋っています。
がその声だけはどうしても聞こえません。
そうしているうちに男の子の指の動きも口の動きもどんどん激しさを増していき、そして急にピタッと動きが止まりました。

その瞬間に男の子が「いる!」と言った声が聞こえました。
そして実際に寝ている私の耳元でも「いるよ。」と女の人の声が。

私はびっくりして飛び起きました。

時間は真夜中

あぁ夢だったんだと思いましたが、最後の女の人の声だけは実際にハッキリ聞こえました。

その後しばらくそのマンションに住んでいましたが後にも先にもそれっきり特に何も無かったです。