投稿者 : 4時ババア


これは28年前、私が専門学校に行っていた時の話です。

放課後、私は4階の教室の掃除をしており、ゴミを袋にまとめ非常階段下の焼却炉に捨てに行こうとしていました。
すると2人の友達がすごい叫び声をあげて、非常階段の方から走ってきました。
すごく慌てていたので
「どうしたの?」と聞くと
「隣りの団地のベランダに5歳ぐらいの男の子がいて、手を振ってきたので振り返したんだけど、よく見たら肩から上しかないの!」と言いました。
団地は学校のすぐ隣10メートル程のところに建っています。
非常階段からはちょうどベランダがよく見えます。
「ちょっと来て!」と手を引っ張られ非常階段の方に連れていかれました。
友達2人は怖いから私に非常階段の扉を開けるよう言い、恐る恐る開けてベランダを見てみました。
男の子の姿はありませんでした。
「ベランダのどの辺にいたの?」と聞いてみると、友達はうんでもすんでもなく、急に全然違う話をし始め、私のことを無視してズンズンと階段を降り始めました。
幽霊がいるみたいなことを散々大騒ぎして、一体なんなんだよとムッとしたので、友達の肩を叩きながら
「だから、何処に男の子いたのかって聞いてんの!」
と言っても、相変わらず無視なので
「ちょっと〜!」と肩を掴んで激しく揺らしました。
しかし、2人の友達にはまるで私なんか存在していないかのように、叩いても揺らしても全く動じず
「あのテレビ面白かったよね〜!」なんて笑いながら話していました。
私はなんだかゾッとして、もうこれ以上その話しには触れない方がいいと思い、聞くことはやめました。
友達2人はゴミを焼却炉において教室まで戻るまで、変なテンションでキャッキャッと騒いでいましたが、私は無言でただ2人の後をついて行くだけでした。
学校帰りの道では2人の様子はいつも通りに戻っており、仲良く帰りました。

あれから長い年月が経ちましたが、2人の友達とはベランダの男の子の話しは全くしていません。
今、思い返してみると、2人の様子がおかしかったのは男の子の暗示みたいなものがかかっていたのだと思います。
男の子の肩から上しか見えなかったのは、多分本当は全部体はあるんでしょうけど、透けて見えていなかっただけかも知れません。
私は少し霊感があるのですが、8年前に友達が亡くなくなった時に友達は二回会いに来てくれました。
その時、肩から上しか見えませんでした。
私の娘も霊感があるのですが、娘のところには友達が何度も来てくれたみたいで
「お母さん、Mちゃん(友達)は肩から上しか見えないんだよね」と言っていました。
ただ一回だけ全身見えたようで、黒いワンピースに赤いハイヒール履いてコツコツハイヒールを鳴らしながら歩いて来たそうです。
赤いハイヒールとは派手だな!

話しはどんどん離れますが、黒い洋服にも意味がありそうです。
夫のお母さんは昔、死にかけたようで天国にちょっと行ったらしく、自分の着る服の色は紫色だったと言っていました。
紫色は位の高い人が着る服だそうです。
聖徳太子の様に位で帽子の色が違うみたいな制度なんでしょうね。

長々とくだらない内容で申し訳ありませんでした。
普段では、こんな話しはしたところで信用してもらえないので、このサイトで読んでくださっている方達には多少理解して頂けるかと思い投稿してみました。

ありがとうございました。