投稿者:たお
17年前のお墓参りのことでした。
当時の私は、小学校1年生ぐらい。
季節は夏、夕方に行ったおぼえがあります。
みんながお墓の掃除をしたり、花を飾ったりしているとき、誰もかまってくれないので霊園を探検をしていました。
そこの霊園は山の中にあり、三階建てになっています。
一番下が駐車場と管理室、2段目に墓場、3段目に焼却炉という具合に分かれています。
今ではせまいですが、当時の私の視点ではとても広く感じ、結構歩きまわっていたと思います。
周りを探検していると、唐突に変な感覚が襲いました。
金縛り、という感じじゃなく、動いてはダメだと思いました。
そして、ふと横見ると、それはいたのです。
白いクマ、自分の頭の中で一番近かった姿はそれでした。
大きさは普通の熊ぐらいで、私から15メートルぐらいの場所にいたと思います。
その白クマらしき生物は、私には気がついてませんでした。
むしろ、相手にする気がなかっただけかもしれないですけど。
当時の私は、白クマが見れたという喜びと、逃げれないという感情があったのおぼえています。
その後のことはよく覚えてないのですが、その獣は私の目の前を通りすぎ、山に帰っていたと思います。
まあ、そのあと私は、みんなの元にかなりダッシュで帰りましたよ。
親に話したりしても信じてもらえなくて、毎年墓参りに行くたびにこの話題でからかわれます。
以上なのですが、結局はあの白い獣がなんだったのか今だに解りません。
霊的な何かだったのか、それともただの亜種だったのか。
後味すっきりしない話ですみません。
コメント
コメント一覧 (9)
建築物の中に墓やその他あるのか、屋外で三段に分かれてると言いたかったのか。
白いでっかい犬は考えられないか?
難癖つけるためにバカみたいなこと言うあたりがガキだね
おっと、へそ吉はおっさんだったか
さすが、コメント界で
覚えめでたき男やな(^_-)
焼きそばパン奢るわ!
私が知っている限りでは、1960年頃に、飼育されていたツキノワグマにアルビノが生まれたという話だけです。他には、最近北海道で白いヒグマが出没するとか。
危害を加えられなかったのは幸いでした。クマは満腹か何かで、投稿者殿が書いておられるように「相手にする気がなかっただけ」だったのかも知れません。
シロクマに限らず熊に遭遇したら怖いものさ。
見れて羨ましい。