怖い話らぼ −怪談・都市伝説まとめ−

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カテゴリ: 何でもいいから怖い話

前住んでたとこ。2Kの新しいマンション。
深夜のすごい静かな時間帯にトイレでうんこしてたら、壁の向こうで話し声がする。 
女が(たぶん)1人でボソボソ&ケラケラーって笑う。
その頃、隣は引っ越したばかりだったんでおかしいなと思い、 
壁に耳をくっつけて聞いてたら、確かに女の声がする。独り言っぽい。 
少ししてピタっと声が止んで、「あれ?」なんて思っていると、
急に俺が耳をつけている壁を向こう側からドンッ!と叩かれた。
慌てたもんだから流さずにトイレ出て部屋戻って、閉め切って、酒煽って寝た。 
翌朝、「誰か引っ越して来たかもな」なんて考えてみることにした。 
明るいうちはそんなに気にしなかった。 

その日の午後に、ちょうど3件隣の一軒家に住む大家さんとスーパーで会った。 
「こんにちわ。隣、すぐ入ったみたいですね」と言うと、「入ってないよ」と。 
しかも「ちゃんと新しい鍵かけてるから誰も入れない」なんて。
結局その足で大家さんが確認に来たが、やはり閉まっていた。
開けたらなぜか床に大きな水たまりがあってね。台所の周りに。びびったよ。 
天井見ても全く雨漏りの気配なんかなかったんだけど。他はきれいだったし。 
大家さんは「頼んでるリフォーム屋さんはこんなミスしない」って言ってた。 
しかも最後に掃除したのって2週間くらい前なので、水があること自体おかしい。 

それから、次の更新しないで引っ越ししたっす。


引用元:何でもいいから怖い話を集めてみない?Part4

高校の頃の話。

冬休みの最後の日の夕方に一人で家にいたら、友人3人が訪ねてきた。
そのとき両親ともに旅行(というか弟のクラブの遠征の付き添い)で家にいなくて、「なんなら泊まろうぜ」ということで泊めた。
明日が学校なので気が引けたけど、親友と言ってもいいぐらいの友人達だし、
どうせ始業式と提出物だすぐらいだろうからオールすることにした。

たしか夜の9時くらいまでビデオ(録画)のバラエティ見て、狭い風呂に4人一辺に入って、はしゃいでた。

そんで友人の中のだれかが「怖い話しようぜ」ということで電気を全て消し、豆電球一つだけつけて俺の寝室で円になった。
一人ずつ話していくのだが、やっぱり皆話下手で俺も含めて全然怖くない。

俺と友人2人は『ほんコワ』に出てたベタな話をしたんだが、一人だけ全然聞いた事のないような話。
これも結局は全然怖くないんだが、要約すると、
・生き霊がいます 
・死霊がいます 
・死霊は生き霊を連れていきます 
・付いて行った生き霊はやがて死霊になります 
・また新たな生き霊を探します 
とまぁ全然怖くないし、当時は「意味わからん」とさえ思った話。

で、夜が明けて眠いまま学校の準備。
友人2人は学校の用意を持ってきていないことに今さら気付き、一旦家へ。
もう一人友人はなぜか学校の制服にすでに着替えてた。
「はやwww」と言ったら、意味深に「遅いよ・・・」とだけ小さく言ってたのをよく覚えてる。

とくに気にせず一緒に学校へ。
眠気でフラフラしてたら友人が手を引き早足になる。
手を引いてるからか「気持ち悪」と思ったが、そんなことよりも友人の必死さの方が気になってとにかく付いて行った。
すると目の前に、家に帰った友人2人が手をふって「はやく来いよ!」と叫んでた。
俺も「だからか!」と納得し、友人と一緒に走った。
そしたら急に「コラ!!」という怒号と共に、ごついおっさんに止められた。
「??え!??」となったが、ここで初めて気が付いた。
ここは踏切の目の前だった。 
寝てないせいなのか、ほんとに「ここまで気付かないのはありえないだろ」と自分でも思うくらいまったく分からなかった。
しかも電車が走っていた。
こんなことってあるのか?!と思ったが、
よく見たら友人は電車が通る前に渡ったのか、いつの間にか向こう側で友人2人と学校に向かってた。
そんで電車が走ってる間なんか説教されてたかもしれないけど、友人たちが気になってそれどころでもなかった。

俺も電車が過ぎた後急いで付いて行ったが、全く止まってくれる気配がない。しかも一言もしゃべってなかった。 
「なんだよ。ちくしょう」と思いながら、そのまま学校に到着してしまった。
友人3人そのまま教室に入ってしまった。 
おれも次いで「なんだよお前らwwwwふざけんなよ!www」と言いながら教室に入ったら、3人の姿が無かった。
「あれ?」と思ってあたりを見回したが見当たらない。
一人で叫びながら入ったので、教室にいた女子数人から変な目で見られたの覚えてるw

そのまま始業のベルが鳴り、先生が入って来た。
そこで衝撃の事実を告げられた。
友人2人は熱を出して欠席するとの連絡が入ってたみたいなのだ。
さらに不思議なことに、先生の手にはよくドラマとかで使われる細長い花瓶が握られていたのだ。

そして驚いた。 
友人の一人の机にそれを置いて手を合わしたのだ。自殺だったそうだ。 
死因については当然のこと何も話さなかったが、友人は昨夜に亡くなっていたそうだ。

帰宅後、家に帰ると親が叱って来た。
「なんで濡れてないタオルを3枚も洗濯物にだすの?!洗濯する身にもなって頂戴!」と。

ここでこの話は終わりなのだが、後に風のうわさで本当かどうかわからないし多分嘘だと思うが、 
友人の残した遺書には『俺(名前)、ごめん』という文が半紙3枚ビッシリ埋め尽くされていたそうだ。

これは大学生の頃、年末に帰省した時の体験談です。

私の地元はそこそこの田舎で、駅付近こそビルが多く立ち並んでおりますが、少し離れると田畑が多く広がっています。
私の実家も田畑に周りを囲まれる、といった形です。

その日の夕方、確か夕飯よりは前だったと思います。
私は某通販サイトで頼んだ品物の代金支払いの為、コンビニに行っていました。
代金の支払いだけだとちょっと迷惑かなと思い、缶コーヒーもついでに買って外へ出ました。
猫舌なものでゆっくりコーヒーを飲みながら、手持無沙汰な感じで周りを見ていました。
新しい家がいくつか建っているものの、田畑が多く昔と景色はそう変わりません。
と、稲刈りも済んでおり、稲の付け根の部分しか残っていない田に、人影?が見えました。
犬の散歩か案山子だろうかとしっかり見直してみると、どうも違うようでした。
その時の私にはそれが何なのか判別が付きませんでしたが、それは『馬』だったのでしょう。
判別が付かなかった、というのは遠目にはわからなかったということではありません。
顔のつくりが大体わかる程度の距離でしたから。
それで、なぜ判別が付かなかったかというと、馬としての原型を留めていなかったのです。
下半身と言うべきか、後半身と言うべきか、とにかく胴の後側半分が消滅したような形だったのです。
そして顔は、目玉辺りから何か黒い液体のようなものが垂れているような感じでした。

怪談こそよく読みますが生まれてこの方心霊現象の類に遭遇したことのない私は、それが何なのかまったく分からず、 
コスプレか何かだとしても気味が悪いと思いつつ、飲みかけのコーヒーをゴミ箱に入れて急いで自転車で家まで帰りました。
途中、何度か振り返りましたが、追いかけてくるようなことはありませんでした。

夕食時になり、母親に対し地元の怪談話について聞いてみました。
もしかしたら心霊系の話かも…と、期待や興味が恐怖より大きかったのだと思います。
例の馬については、母親に心配させたくないという思いからか話しませんでした。
母の知っている話で関係のありそうな話はありませんでした。
「自殺のあったマンションで霊が出る」 
「山の方にある○○会社の社宅は以前病院だったのでヤバい」 
「近くに行くと無性に首を吊りたくなる木」
という感じのラインナップで、これはこれで興味を惹かれますが、実際行くと怖そうなので行きたくはないです。
今思い返せば、母親は市内とはいえ今の家に嫁いで来た身、地元の話はあまり詳しくなかったのかもしれません。

それから夜までは特に何もありませんでした。
奇妙な体験で妙な物だとは思いつつも、もう一度同じ場所まで確かめに行く勇気も無く、 
いつも通り二階の自室でゲームをしたりネットサーフィンをしていました。

すると実家で飼っている犬が、「クゥーン、クゥーン」と鳴き始めました。
野良猫か野良犬でも来たのかと思っていると、鳴き声に別の音が交じります。
「ドン、デン、ドン」と、和太鼓の音です。
おかしい、と私は思いました。
私の地元では神輿と太鼓を使った祭があり、祭の前や期間中は街のあちこちで太鼓の音を耳にします。
しかし、祭の開催時期は秋なのです。
それに祭の期間内でなければ、直前の時期の練習も近所迷惑なので夜までやりません。
私には、その音が段々近づいているように感じられました。
遠くで聞こえるような音から、身体に響いてくるような音となっていきます。
そこまで大きな音になっても、別の寝室の母親が起きた様子が無いのも不可解でした。
(中学生のころまでは、夜起きて少し物音を立てていると起きてきて怒られていたので)
私はカーテンを少し開け、外を見ました。
家の周りの街灯は少なく、何も見えないはずでした。
庭に紫にぼんやりと光る何かがありました。
光っているというよりは、それの周囲がランプのような紫の光で照らされているようでした。
そして、照らされている物は、先ほど見た『後ろ半分の無い馬』でした。
 
私はすぐにカーテンを閉め、窓と逆側の壁際に座り込み、きょろきょろと部屋を見回しました。
その馬が窓から入ってくるのではないか、と思えてならなかったのです。
太鼓の音はずっと鳴り続けていました。
家の周りをあの馬がぐるぐると回っているのではないか、と思いました。
ノートPCやゲーム機を手元に手繰り寄せ、とにかく気を紛れさせようとしましたがうまくいかず、 
少し間をおいては窓や部屋の角、ベッドの下等も気になってしまい、どうにかなりそうでした。

それから2、3時間程度後でしょうか、しばらくすると太鼓の音が小さくなっているのに気付きました。
どんどん音が小さくなり、完全に聞こえなくなっても外を見る気は起きませんでした。
結局、確認したのは日が昇ってからのことでした。
庭におかしな箇所はありませんでした。

朝食時に母親に夜のことを聞きましたが、特に何も聞かなかったようでした。
太鼓を使う行事の話も聞いてないそうです。

実家の近所には神社がありました。
こういうものを相談するのは神社なのか寺なのかよく分かりませんでしたが、 
調べてみると『お祓い』は神社でするようなので、とりあえずこの件を駄目元で相談してみることにしました。

社務所を訪ね、神主さんに事情を説明すると、不思議そうな様子でした。
神主さん曰く、 
「その馬のことは知っているが、貴方に目を付けた上に家までついてくるのはおかしい」 
とのことだった。
しかし体験したことは事実なので、どうにかならないかと聞くと、 
「それなら、ひとまずお祓いしておきましょうか」 

あっさりとそう言われてびっくりしました。
少し時間がかかるが問題ありませんかと言われて、大丈夫だと答えると、 
神社の賽銭箱の奥にある椅子の沢山置いてある場所まで案内されました。
初詣の際に、よくその場所で幣を振っている神主さんを見かけた覚えがありました。
調べてみると、厄年の厄払いをする場所のようです。

お祓いにはそれほど時間がかかりませんでした。
何かを唱えながら私の前で幣を振っていたような感じでしたが、 
こういったことに詳しくないので何を言っていたのかなどは分かりませんでした。
「終わりましたよ」と神主さんが言っても実感が湧かず、え?と間抜けた返事をしてしまいました。

お祓いが終わり、社務所でお茶を出していただきながら、馬のことについて聞いてみました。
「貴方の見たそれは、『尻切れ馬』というものです」 
その名前には聞き覚えがありました。
詳しい内容は覚えていませんが、小学校の文化祭での発表でその名前を聞いた記憶があります。
神主さんが言うには、尻切れ馬は「夜遅くまで遊んでいる幼い子供を追いかけ、攫ってしまう存在」だそうでした。
話を聞く限り、子供が早く家に帰ってくるよう親が創作し、語ったもののように思えます。
神社には、
『尻切れ馬に目を付けられた子供がいたら、尻切れ馬にお願いして攫わないでおいてもらいなさい』
といった話が伝えられており、
先ほどのお祓いも実質『お願い』だったそうです。
幽霊や呪いの類ではなく神様のようなものなので、『お願い』でないと聞き入れてもらえないそうです。
神主さんが知っているのはその辺りまでで、これ以上のことは知らないようでした。

その後は特に異変はありません。
在学中には毎年実家に帰省していましたが、それ以降尻切れ馬に遭遇したことはありません。
結局、
『幼い子供ではない自分がなぜ出会ったのか』『なぜ家まで来たのか』『何が目的だったのか』
といったことは分かりません。

終わってみればそう怖くない話ですが、夜中は絶対にカーテンを開かないようにしています。
太鼓の音が聞こえなくとも、カーテンを開けると尻切れ馬がいるのではないかと思えてならないのです。


引用元:何でもいいから怖い話を集めてみない?Part4

あるコンビニの話なんだけど、誰か聞いてくれないか。 
いや、今日偶々その被害者(?)と思ってた店員さん見かけたから話したいだけなんだけど。 

まあいいや、勝手に話す。 

そのコンビニ(ロー●ン)は今年オープンしたんだよ、確かね。 
周囲は少し高級なマンションと、ガチ高級マンション、
近くには日本一だったかな世界的にも有名なタワーマンションがあるだ。 
それに大通りの近くにもあるし住宅街からも近く、オープン当初こそ人の賑わいはソコソコだったと思う。 
近くに大通りがあると言っても抜け道で一通だし、近くにあるセ●ンとかファ●マの方に結局人が戻ってった。 確か、今は有名だけどコンビニなのにお弁当を作成して売ってた。俺もそれ目当てで通ってたタチ。 
深夜一時を過ぎると、半額とか50円引きとかで買えるんだよ。確かに高いとは思うけど、旨かった。

で、被害者だと俺が勝手に思ってた店員(Nさん)が、二か月後ぐらいに深夜アルバイトになったと思う。 

Nさんは何ていうか、深夜アルバイトとは思えないほどパワフル(行動)で声デカくて、その癖接客がメチャクチャ丁寧。
陰湿な雰囲気もない。……は?なんで深夜に居るの?って感じ。 
色々な相談にも乗ってくれるし、なんか暖かい存在の店員だった。 
俺は恋愛と仕事の相談をポロッとしてしまった。
そしたら試飲のコーヒーを三杯ぐらい俺に渡しながら、「俺の考えは」と口癖を呟いて色々はアドバイスをくれた。 
寝ているお客には、どこから持ってきたのかジャンバー掛けて「4時に起こしますからねー」って。
「ちょwそこレジっすよw」と俺が言うと、「いいっスwそこ使ってないのでw」と返したり。 

本当に非現実的な行動を起す店員だったわ。 
多分、そんな行動をしていたからかな、非現実的な物にも滅法縁が有ったらしい。 

俺がそこのコンビニで「出る」って噂を聞いたのは、Nさんが入って二週間ぐらいだったと思う。 
噂だと、いつもたむろしていた不良グループ(Nさんが手懐けていて良い人達だったw)が凄い騒いでたらしい。
Nさんの体に黒い煙がまとわりついているとか、店内に女の人が歩いていたとか。
Nさん経緯で、喫煙スペースで喋る程度だけど不良グループと仲良くなっていたから詳しく聞いてみたんだ。 
そしたら、7人全員がバッチリ見たらしい。
ちなみにこの時ぐらいから、Nさんの顔色が悪くなっていたのをよく覚えてる。 

でもまあ、Nさんは凄いいつも通り元気で、その過程で相談したりなど色々あった。 
深夜なのに注文すれば、出来立ての唐揚●君でてくるわ、Lチキ出てくるわ。 
俺が好きな単行本覚えていて、一冊残して置いてくれたり、近所のヤクザさんに好かれて居たり、
Nさんのアルバイトっぷりも中々恐ろしいものになって来てた。
うん、まじで地域住民に好かれていたと思う。 
不良たちが「マスター」って呼んでたけど、俺は「よー、N」って感じ、年齢違いの友人みたいな感じで接してたマジ。
だから、「ぶっちゃけ深夜でオバケって出ないッスカ?」って聞いたのよね。 
そしたらいつも通りの明るい笑顔で、「出ますね!」って答えられた。 

Nさん2か月目ぐらいからかな、店の売り上げも落ちているとかNさんが言い始めたころ。 
怪奇現象の評判が、結構有名になってきていた。 
Nさんから聞いた怪奇現象は、
深夜に女の人が店内の中練り歩いていたとか、人を呼ぶ声とか、店員を呼ぶ声とか、物がよく飛ぶらしい。 
ちなみにその光景を、俺も他のお客も何度か目撃してる。 
Nさん曰く「日頃から害がない幽霊も居るんですが、どうも最近は悪い奴多すぎる」って笑ってたw 
俺は笑いごとじゃねーよwwって思った。つうか、日頃からいるんかい。 

ちなみに俺が経験した中で一番怖かったのは、
誰も居ないのにバックルームと言う倉庫室のドアが「バンッ!」って開いた事。 
本当にそのバックルームから人が出て来ている様に見えて(黒いモヤ)、
NさんはT箒もって構えて凄い恐い目で何かを睨んでた。 
不良グループは、店内に居たらBGMが砂嵐になって照明が点滅したのが一番怖かったらしい。
その時、Nさんは何処からか持ってきたお守りを一番怯えていた不良君に手渡し、
「大丈夫ですから(ニコッ!」としたそうな。 
うんで「仕事中なんですがぁー…・」って言ったら、電気も店内BGMも戻ったとか。 

マジNさん何者。俺は密かに寺生まれのTさん想像してた。 

ちなみにNさんはソッチ系の相談も受けてた。と言っても、俺が見たのは一回だけ。 
友人は数度、てか一度ボロアパートでの怪奇現象の相談したらしい。 
仕事の時間を超えてまで、対処するとかは「昔の職場で色々あった」らしく二度としないけど、 
ドコドコのお寺はとか、●●の神主さんは、アソコのお坊さんは、とオススメの除霊・魔除けトークをさく裂させてた。

ただ、2ヶ月目になるとNさん凄い痩せてて、目の下にクマも出来てた。 
理由は仕事も関係してそう。 
新しい新入りのアルバイトを教えても基本一日、酷い時には一時間で辞めてたらしい。 
そのコンビニのオーナーが仕事配分がおかしいらしく、過酷環境だったそうだ。 
労働基準局も何度か視察に来ているらしい。Nさんは「敵だ!」って言ったw 


三ヶ月目。 
詳しくは当事者の間で秘密と言う事にされてたけど、ガチでヤバイなんか凄い怪奇現象がコンビニを襲ったらしい。
うんでロー●ングループ本社から「変な噂を流すな」と怒られたらしく、
Nさんは怪奇現象絡みを話す事とか、何かあってもお客に見せない姿勢になってた。
それでもパワフルと元気ハツラツな勤務態度は継続させてた。尊敬できる。 

ただ、本当に具合悪そうになってきた。しかも、噂で「Nさんが女性にとり憑かれてる」とか聞いた。 
怪奇現象も日頃からラップ音とか、ポテチが散乱してたり、結構ヤバくなってきたと思う。 

何度かNさんが無人のコンビニでセールストークしているのを聞いたのもその頃らへん。 
「あれ?女性の人、どこ行ったんですかね?」とか、俺に聞かれた時はバクバクした。 
「そんな人居なかったですよw」って言うと、「すみませんでした」と泣きそうな声で謝られた。 
相当絞られたんだとは、直に察した。 

でも、Nさんとは仲良かったし、愚痴を日頃のお礼として聞いた事がある。 
「最近、怪奇現象がやばい。女の人が入口に立って自動ドアバンバンしてる」 
「ポテチ並び直した直後に全部飛び上がる」「会計してるのに人が居ない、物もない」 
あとは仕事アルアルの悩み。 
「人間関係で悩んでる」「昼組が仕事残して行くし、怪奇現象が酷くなるし」 
「売り上げが伸びたのに夜勤の人二人体制にならない、てか人増えない。皆辞めて行く」 
聞いたら週7だったらしい。アルバイトの勤務状況じゃないと俺は伝えられるだけだった。 

深夜の常連さんも増えたようで、生き生きとしているNさんの姿を見ると少しホッとできた。 
ただそこからの二か月は、悪いけど俺は怪奇現象を楽しみに通っていたと思う。 
実際、Nさんの奇想天外な行動(外国人さんと一緒にラップしてたりとか)、時々起る怪奇現象。 
両方とも見ていて俺飽きなかった。 
ただお客の多くの人が「Nサンダイジョウブ?」「Nさん具合悪そうよ」「ちょwNさん休みなって!w」と言ってたぐらい、
Nさんの体調が明らかに悪そうになってた。

運命の日に遭遇したと俺は思った。 
その日のNさんは、来店時から新年めでたい一発目の大声!って感じの声ではなく、 
死んだような声で「いらっしゃいませー!」って無理してる声だった。 
もう焦点はあって無い。呂律もおかしい。 
一人ぶつぶつ言いながら厨房の方へ歩いて行く姿は、きみが悪かった。 
しかも突然、笑ったり泣いてる声が聞える訳よ。まじこーえコエー。 
ただ、馬鹿なんだよなー俺は。 
「今日は何か起こるぞ!」って思って、その日はコンビニで立ち読みする事を決意した。

一時間後ぐらいして、Nさんが新聞縛ってた時だったと思う。ドアが開いたんだよね。 
Nさん挨拶一言も発してないの、気が付いていないだけかもしれないけど。
明らかに異常なほど大きな腕が一本と、赤ん坊を抱えた女、紫だか赤色だかに変色した男が入ってきた。
ちなみにこれは、あのコンビニで二番目に怖い経験だった。
何でかって言うと、一番怖かった奴はNさんは隠してたけど、明らかに標的は俺だと分かった。 
それに見えないけど、俺に迫って来てたのも感じてたんだよね。 
だから、標的が俺でもなく、寧ろ「キター!」って思ってた俺は恐怖心は少なかった。 
金縛り状態になって、ページもめくれなくなってたけど。 

Nさんの頭をまず大きな腕が握りつぶす様にギュッとしたの。 
そこで腕が霧散した。本当に、ぶわーって感じ。 
僅かだけど、Nさんが天を仰ぐように手を振ってたのも憶えてる。拍子抜けだった。 
次に赤ん坊が「う、ウギャ」って潰れた泣き声を漏らしたの。 
Nさんが「チッ、うっせーな」って、焦点はあって無いんだけど顔が赤ん坊と女の人の方に向いてた。 
幽霊がスッと後退したと思う。たぶん引いてた。
最後に男。 
こいつは何もしないって言うか、俺の方に来てた。で、顔じろじろ見てた。 
「ウカカカ」って只管笑ってた。 

うんで、拍子抜けで申し訳ないんだけど、気が付いたら外が明るくなってた。 

横にNさんが立ってて、ニコッと俺の方見て「お客様、まだ居るんですか?」って言ってきた。 
あー、安心した。記憶が抜けてるけど、Nさん無事だったか―って思った。

Nさん厨房の方にも居るんだよな。てか、そっちが本物っぽい。 
だから、俺は直に厨房のNさんの方行ったんだけど、
「終わらない、終わらない」って呟きながら仕事してて、俺の姿見えてないように仕事してた。 

俺が立ち読みしてた所には、
さっきのウカカカ男の手を引きながら「お気を付けてー、またどうぞお越しくださいませー!」と見送りするNさん。
Nさんが話しかけてたのは、おそらく俺についていたウカカ男だと思う。 

うんで、俺はマジで「Nさんが狂わせてしまった!」って思って後悔してた。 
なんでか、Nさんが帰るまで見届けなくちゃいけないと思って店内に残った。 

ちなみに土木とか、朝帰りの不良たちとか、朝食買に来るマンションの人とかメッチャ来てたんだけど、
「いらっしゃいませー!」が、「うらっめっしゃー!」「ウビョバッシャショー!」って、
もはや日本語しゃべってないし、焦点もあってないの。
そのほとんどが気味が悪がってたのも俺は直に分かった。 
何人かの客がNさんに「自分の顔みなさいよ!」とか、心配かける声をかけまくってるんだけど、 
「? どうかしましたか?」とか「大丈夫ですよー」しか言わなかった。 

不良の方は例のグループの一人で、「過剰勤務と怪奇で狂ったか……」って初めは言ってたけど、
あったこと話したら、「マスターに何かあったんなら、お前ただじゃすまさねーぞ」って脅された。 
結局、俺の車の中で不良の二人、Nさんを見守る事になった。 
ちなみに店内から出た理由の一つ。
気が付くとNさんが俺の横に立ってる事が多々あったんだよね。何も言わずにポツーンって。
不良もタバコ吸ってたら、店内からジーって見られてた。 
本当に気味悪かったから、申し訳ないけど俺たちは逃げたんだな。 

6時頃、店長さんがバイクでやって来て、顔色が一気に変わって直にNさんを事務所の方に呼び入れてた。
それから7時頃に親御さんかな?Nさんを連れて、「病院に行くぞ!」とか言いながらコンビニから出てきた。 
それ以来、俺らはNさんの姿を俺は見ていなかった。 

ここから今日まで凄い罪悪感やばかった。 
店員に聞いても「誰も事情教えられてないのよねー」とか、「クレームが入って辞めたとかー」とか、 
店長さんは「個人情報の保護に関わりますので」とか、本当に顔色悪そうにして濁らせてた。 

ただ、今日Nさん駅で見かけたw 
眠そうに歩いてて俺にぶつかってきたけど、「ふぁ、すみません;」って。 
もう、絶対今年のこの出来事引き摺ると思ったけど、なんていうか、あれは間違いなくNさんだった。 
顔色も、体格も、良くなってた。元気そうで本当に良かった。

ちなみに俺は、情報が得られると思って10月の暮れまでコンビニに通ってたけど、
人の出入りも、Nさん消えて来なくなった客も確実に居ると思うけど、激減してたと思う。
怪奇現象に関して言えば、ラップ音とか、人の声は聞こえてた。
Nさんの時ほど酷くは無いけど、頻度は増えてる。 

友人にオカルトマニアが居るんだけど、ソイツを店に連れていったんだよね。
そしたら、
「明らかに、川の方から何かが流れ込んでる」、「凄い溜まってる」、「ちゃんと除霊とかお祈りしたのか?」
って言ってた。 
「ハイヒールを履いた女が厨房の方を覗き込んでる」とか、凄い言ってて怖くなった。 
ハイヒールに関しては「赤でしょ?」って言うと、「見えるの?」って言われた。 
相当ヤバイ奴だぞって言われた。
……Nさんが一番嫌い言っていた幽霊が、そのハイヒールだ。 
ただハイヒールが直接の原因ではなく、周りに悪影響を出すタイプらしい。誰か一人に憑くモノではないそうだ。
じゃあ、Nさんはなにがあったのか。 
友人の推測は「色々背負ってもってったんだと思う」だった。 

ぼんやりとその形跡が残ってるらしい。 
期待させるような事言って置いて悪いけど、俺にはどういう物か分からない。 
「なんかたまり場何だよね。
 ただ、むしりとられたように、ちぎり持ってったようにぽっかり空いてるスーペースあるんだよ」 
つまり、Nさんは色々背負い込んで持って行ったと言う事らしい。
だから体調も悪くなるし、仕事も上手く行かなくなるさ、と友人は笑ってた。 

確かにNさんは引き寄せる魅力があった。 
最初は絡みづらいだが、一定距離や密着しても、絡んで行ける。そんな人だった。 
それはオーラ的分類の話になるけど、どうやら誰かのオーラを引っ張り込む人らしい。 
うんで一つ思い出した。 
Nさん、確か「幽霊に憑りつくタイプ」って笑いながら言っていたと思う。 
昔なんかそれであったとは聞いていたから、詳細は分からないけど。 

俺も何を話せばいいか分からないけど、今年最大の後悔が晴れたので、色々思いついて喋っちゃってる状態なんだ。
こんな遅くまで付き合ってくれた奴が居るんだとしたら感謝する。

てか、読み返すと本当に長いな; 

あ、書くの忘れたけど、俺が運命の日だと思ったのは何でも無かったらしい。 
最初の腕は、おそらく鬼とかの良くない化身じゃないかって言ってた。 
それを粉砕したか、撥ね退けたからブワーとはなったけど、何かしら異常事態が起こってるんじゃないかと。
赤ん坊と女に関しては、たまり場に流れ着いた幽霊で、ウカカ男も、そうらしい。 
もう一人のNさんは、守護霊かNさんから分離した「怪奇から守るNさん自身」じゃないかと言うそうだ。
ただ送り出すという事は、少なからずNさんはそのコンビニで『除霊師』の役割していたんじゃないかと。 

後付解決余談すまなかった。 


不良(車の中に一緒に乗ってた)と連絡取って、今日と同じ時間にNさん探す事になった。 
もしも何か進展あったら書き込みしに来る。 

夜も遅いし寝る、長々とどうもでした。


何でもいいから怖い話を集めてみない?Part4

私新潟のかなり田舎の方に住んでるんだけど、農家だからあんまり人に会わないんだよね。田んぼとか畑とかばっかでさ。
だから人がいるとすぐわかるんだ。 
でさ、うちの私有地に…というより祖父の私有地に古井戸があるんたけどね。 
もう使われてない古井戸で、
昔そこで男の子が落ちて死んでしまったらしく、厳重に蓋をして子どもが落ちないようにしたんだと。

それなら壊せよって話だけど、
なんか神様系関係?…のよくわからんのだけど村の取り決めでそこを壊してはならないらしくて、ずっと放置されてるんだ。で、本題なんだけど、
帰り道そこ通ったらさ、小学1、2年生位の男の子が古井戸の蓋の上で遊んでたのよ。
狭い村だから一人で遊んでるのって珍しくて、
子ども少ないから年齢関係なく皆で遊んでることが多いのにどうしたんだろうって私は思った。 
しかも厳重に重たい蓋をしてあるといってもだいぶ古くなってたから、
何かの弾みで壊れることだってあり得るので、私は注意しようと思って近づいたんだけど、
遊んでるっていうよりは、ずっと蓋の上を飛んでるみたいで、何が楽しいんだがってずっと同じことを繰り返してた。
夜だったらそれなりに怖かったんだろうけどね。

「そこ危ないよ。上がっちゃだめだから降りておいで」って言ったら、
ピタッと止まってめっちゃ睨まれたからビビった。
え?子どもってこんな顔出来るものなの?ってぐらい怖くて、竦み上がってると、
男の子がにっこり笑って「降ろして」って言うから、ちょっと安心して手を伸ばしたら男の子がバッて落ちた。
え?て思ってよく見たら蓋が壊れてて、古井戸の中からスゴい水しぶきが聞こえて焦った。
蓋が壊れて落ちたんだって理解した瞬間、どうしようどうしようって怖いし焦ってて、
暫くその場から動けなくて、まともな判断なんか出来なくて。

とにかく誰か呼ばなくちゃって思って半泣きで行こうとしたら、祖父が立っててビックリした。 
もう驚きすぎて息できなくなっちゃってそのまま気を失って、起きたら次の朝になってた。
きっと私、真っ青になってたんだと思う。
泣きじゃくりながら意味不明なこと叫んでたって親が言ってたよ。

で、苦心して私から聞き取った言葉で、親も大変なことになってるってわかったみたいで、警察に電話するかって言い始めた。
そんな中で祖父が寝室から出てきて、親がそのことを話すと、そんなはずないと言い出した。

「だんなさま(古井戸の場所をなぜかそう呼ぶ)んとこの井戸なんかなんにも壊れてなかった」と言うんだよ。
そんなはずないって言って、古井戸の所に行ってみたら蓋は壊れてなかった。 
おかしい、確かに落ちたのを見たのに。
親はきっと幻でも見たんだよって言ってたけど、祖父は何も言わなかったなぁ。
2年前に勘当されてそれ以来会ってないけど、あれがなんなのか今なら聞ける気がする。
予断だけどその土地は元々墓場だった所が多くて、墓を壊して家を建てたりしたらく、あまりいい土地ではないらしい。
 

何でもいいから怖い話を集めてみない?Part4
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おかんから聞いた怖い話。

うちのおかんは自称霊感があると言い張るタイプの人間だ。 
そんなおかんが結婚前東京で働いていた時の話。 

ある日、送別会だか忘年会だか、とりあえず何かの飲み会があり遅くなったそうだ。 
新宿からタクシーで帰ろうと思い待っていると、深夜2時過ぎということもありタクシーはすぐに捕まった。 行き先を告げ、少し眠ろうとしたとき、何だかかび臭い匂いがしてきたんだそうだ。
別に古いタクシーでもなさそうで、それでも何か古い倉庫のような臭が立ち込めていた。

窓を細めに開けうつらうつらしていると、当時から付き合っていた親父と映画館に行っている夢をみた。 
ホラー映画を見ていて思わず親父の手を握り締めたところ、そっと握り返してきた。 
それが妙にリアルだったらしい。

ふと目を覚ますと車は走り続けていた。しかし手は何者かに握られたまま。 
もちろん客はおかん一人。怖くてまともに横は見れない。
「どうしよう、、、」 
運転手は全く気づこうとしない。その間にも手は力を入れたり、弱めたりしてきたらしい。 
ゾッとして声にならない声を漏らした。助けを呼ぼうとして失敗したのだ。 
するとすぐに運転手がバックミラー越しに鋭い視線を送ってき、次の瞬間、素早くスイッチを入れた。

「じゃん!じゃん!じゃんじゃかじゃんじゃん!じゃじゃじゃじゃじゃん!!」 
大音量で軍艦マーチがかかり出した。 
その音にハッとした瞬間、手は消えたという。

呆然としていると家についた。 
運転手もおかんも口を利かなかった。 
ただ、「千円負けとくから」。
降りる際、運転手がそう言ってウィンクしてきたらしい。 
個人タクシーだったという。

怖くなかったらすまん。 
自分ではものすごく怖いから、誰かに聞いてほしいだけ。 
じいちゃんの予言の話。 

じいちゃんは私が小学6年生に上がる直前に死んだ。 
百か日も過ぎた頃、仏降ろし(ほとけおろし)というものをやった。 
「えんじっこ」と呼ばれるイタコのような人が、亡くなった人の霊を死後の世界から呼び、霊の言葉を代弁するのだ。

代弁する時の言葉はえんじっこによって違うようで、その時は古典で使われてるような言葉で話してた。

いざ仏降ろしが行われると、最初に降ろされたのは、じいちゃんを連れて行ったという御先祖様。 
そこからもう一人降ろしてからじいちゃんが降ろされた。 
その頃には、その場にいた家族、親戚はみんな泣いてた。 
だが、えんじっこがじいちゃんからの予言を言い出した途端、周りの空気が凍った。 

予言は以下の二つ。
1.家族内で1年以内に2人入院する。
2.じいちゃんにゆかりのある人が近いうちに事故死する。

そしてこの予言は本当になる。 
私と父親が仏降ろしから1年以内に入院した。 
じいちゃんが生前お世話になっていた、出稼ぎ先の会社社長が交通事故で亡くなった。 

じいちゃんすげーな、ってくらいにしか思ってなかったんだが、 
あの予言には続きがあったそうだ。

じいちゃんはあの日、仏降ろしに来ていた人達の死ぬ順番も言っていたのだという。 
子どもだった私はえんじっこが何を言っていたのかわからなく、最初の二つの予言しか教えてもらっていなかった。 
なぜ今そんな話が出てきたのかというと、つい先日、私の前に名前が出されていた人が死んだからだ。 
順番も今のところ当たっているらしいから、このまま行くと危ないかもしれない。


引用元:何でもいいから怖い話を集めてみない?Part4

高校生の時の話。

自分とAとBは、Aの自宅に遊びに行った。
Aの家にはその時家族はいなく、Aはバイトの面接があると行って自分とBが家に残ることに。
Bと自分はAの部屋(2階)でTVを観ていたら、ドアが開く音がした。 
Bと自分は「Aが行ったのと同じタイミングで家族が帰ってきた」と話をしていると、
1階の玄関を上がった辺り(Aの部屋の真下)でペタペタ歩いているだけ。 

その後Aが帰宅。Aに2人で「家族の人帰ってきたみたい」と伝えると、帰ってきていないって言う。 
自分とBでドアが開く音も聞いたし足音も聞いた。
あまりに言うものだから1階に行ってみようっていうことに。 

1階の部屋を見せてもらったけど家族の人はいなかった。 
自分とBは2人でおかしいって言っていると、玄関を上がった先に引き戸の部屋がある事に気づいた。
自分が、
「そういえば、ドアの音したけど玄関のドアじゃなかったね。
 ガチャじゃなくて。なんていうか、引き戸に近いような。ススって開いた感じがした」
Bも同じ意見だった。
Aが「そこの引き戸の部屋には誰もいないよ」って言いながら引き戸を開けたら、仏壇があった。

自分とBは遊ぶどころじゃなくなって、すぐに帰った。


何でもいいから怖い話を集めてみない?Part4
 

去年の話。

最初は変な夢だった。 
いつも使ってる駅をいつも通りに歩いてたら、通路の脇の方にお坊さん?が笠被って突っ立って何やらぶつぶつ言っていた。
何なんだ…とは思ったけど、笠被ったお坊さんが立ってるなんて町中の方なら割とあることだったし、深くは考えなかった。
でもいつもなら少し距離を置いて通り過ぎるのに、そのときはその人を避けるのも面倒に思えて、
自分が歩いていた方向を変えることなくそのまま歩いた。
お坊さんのすぐ前を横切るようなルートになる。で、お坊さんの前横切るときに、癖でその人の視界を遮らないように頭を屈めたんだ。
そしたらお坊さんのぶつぶつが偶然聞き取れて、お経?が耳に入った。 
お経?ここで?なんで?って思った瞬間、夢から覚めた。 
といってもパチッと目が開いて爽やかに朝を迎えたわけじゃない。 
突然視界が真っ暗になって、頭の中に大音量でお経?がガンガン響いた。
頭痛や耳鳴りもしたし、冷や汗も酷かった。
それでも自分がそれらの苦痛に思わず目をギュって瞑った感覚もリアルだし、
自分の腕や足がどんな体勢になって寝てるかとか、掛け布団の感触やら皺の箇所なんかも細かく感じ取れたから、
夢の続きじゃなくて俺は間違いなく覚醒してた。

それでも頭痛と耳鳴りは酷いし頭の中のお経は煩い。 
目を開けるのも憚られて暫くじっと耐えていたら、1分弱位であっさり収まった。
頭痛も耳鳴りも嘘みたいに綺麗さっぱりなくなったけど、
すごく疲れてて全身冷や汗かいてたのもわかったから、やっぱり夢じゃなかったと思った。
でもそこから体起こしたり目開ける気にならなくて、中々寝付けなかったけど寝た。 
翌朝もはっきり覚えてて何だったんだと思ったけど、暫くしたら忘れた。

それから夢のことをすっかり忘れた頃の帰路で、夜の10時は過ぎてたんじゃねえかな。 
道をトコトコ歩いてたら遠くからお経が聞こえてきて、俺は瞬時に先日の夢のことを思い出した。 

家の近くに寺なんかないし、今までお経が聞こえてきたことなんてなかったから、
これは何か違うぞと。何かやばいかもしれないぞと。
要はビビりまして、猛ダッシュで帰宅。 
少しの間はお経が聞こえてきてたけど、どこまでもついてくるって訳やなくて、すぐに聞こえなくなった。

それから夜の金縛りなんかもありえない頻度になって、その度に夢を思い出してびびったり。 
もういっこなんかあったけど、すんません忘れました。 
まあ直接何か見たわけじゃないし、一つ一つは大したことじゃないんだけど、
今までの人生でそんな経験なくて全く免疫のない俺チキンは少し参ってた。 

それが丁度夏くらいでして。夏と言えばお墓参りですよね。 
我が家では毎年若くして亡くなったじいちゃんのお墓参りに行ってたんだ。 
でもその年は偶然墓参り予定日に行けなかった。 
それ自体は珍しいことじゃなくて、そのまま行かない年もあるし、
行くなら他の日にまた別に予定立てて、一回目行きそびれた家族でまた墓参りに行くって感じ。
今年はどうするのかと思ったら他の日にまた行くという話になって、今年は行くのかとか思ったらまた俺の都合が合わない。
両方行けないってなったことは今まで一度もない。 

そんなときにまた最近の事を思い出して、これは無理にでも行った方がいいなって思ったんですね。
ここ暫く確か俺墓参り行けてなかったし。

それでまた別の日に父と二人で墓参りに行った。 
そんでじいちゃんに「最近参ってるんだー」と、夢から日常の体験から怖いと思ってたこと大体吐き出した。 
そしたら、それから金縛りももう一つの心霊体験もぱったりなくなった。お経も二度と聞かなくなった。 

じいちゃんが守ってくれよんかなと思って呑気に過ごしてたら、ばあちゃんが突然亡くなった。 
まだ72でもっと生きられる筈だった。
お風呂で亡くなったんだけど、色々偶然に偶然が重なって発見が遅れちゃって、見つけた時にはもう手遅れだった。

じいちゃんは若い頃に亡くなってから、ずっとばあちゃんを守ってたんじゃないか。 
それなのに孫の俺がわざわざじいちゃんの前で弱音吐いたもんだから、じいちゃんの手が足りなくなっちゃったんじゃないか。
ばあちゃんが亡くなってから数か月。 
我ながら本当に本当に馬鹿馬鹿しいと思うけど、多分一生引きずる。 

他の人からしたら全く怖くない上無駄に長い駄文ですみません。 
多分誰かに気のせいだばーかって言ってもらいたいだけです。すんません。


何でもいいから怖い話を集めてみない?Part4

茨城県の常磐自動車道のとあるインターチェンジを降りてすぐの工業団地にあった工場での話。 

その工場は夜勤者の交代が夜中の2時で行われていて、
2時で交代して帰る途中の派遣社員が、単独での自動車事故で死亡した。 
派遣会社の営業が現場に花を供えに行くと、事故現場には既に小さな地蔵堂があって、
近所に住むと思われるお婆さんが花と水をお供えしていた。
が、地蔵は古い。ずっと昔からあったように見える。派遣社員の営業はお婆さんに挨拶して、ここであった事故について話を振ってみたそうな。 
するとお婆さんが言うには、この場所は昔から交通死亡事故が多くて、事故死者の供養の為にこの地蔵堂が建てられた。
お婆さんは毎日毎朝この地蔵に水と、日によって花や団子や饅頭などをお供えするのを日課にしていた。 
ただ、先日、熱を出して頭痛も酷く、起き上がれずに1日寝ていた日があって、日課のお供えが出来ない日があった。 
翌日なんとか起きられたのでお地蔵さんにお供えしにいったら、事故を起こした派遣社員の車を発見したそうな。 

話の最後にお婆さんは「あたしのせいなのかねぇ……」と語り、
その時のお婆さんの悲しそうな気落ちした表情が忘れられないと、派遣社員の営業だった人は言っていた。 

書き忘れたけど、
地蔵堂が出来てからは死亡事故どころか普通の事故もパッタリと無くなってたのに、
たまたまお婆さんがお供え出来なかった日に何十年ぶりかの事故、しかも死亡事故が起きたとの事で、 
本当にお婆さんは落ち込んでいたようだと営業の人は言っていた。


何でもいいから怖い話を集めてみない?Part4


怖くなかったらすまん。 
自分ではものすごく怖いから、誰かに聞いてほしいだけ。 
じいちゃんの予言の話。 

じいちゃんは私が小学6年生に上がる直前に死んだ。 
百か日も過ぎた頃、仏降ろし(ほとけおろし)というものをやった。 
「えんじっこ」と呼ばれるイタコのような人が、亡くなった人の霊を死後の世界から呼び、霊の言葉を代弁するのだ。
代弁する時の言葉はえんじっこによって違うようで、その時は古典で使われてるような言葉で話してた。

いざ仏降ろしが行われると、最初に降ろされたのは、じいちゃんを連れて行ったという御先祖様。 
そこからもう一人降ろしてからじいちゃんが降ろされた。 
その頃には、その場にいた家族、親戚はみんな泣いてた。 
だが、えんじっこがじいちゃんからの予言を言い出した途端、周りの空気が凍った。 

予言は以下の二つ。
1.家族内で1年以内に2人入院する。
2.じいちゃんにゆかりのある人が近いうちに事故死する。


そしてこの予言は本当になる。 
私と父親が仏降ろしから1年以内に入院した。 
じいちゃんが生前お世話になっていた、出稼ぎ先の会社社長が交通事故で亡くなった。 

じいちゃんすげーな、ってくらいにしか思ってなかったんだが、 
あの予言には続きがあったそうだ。

じいちゃんはあの日、仏降ろしに来ていた人達の死ぬ順番も言っていたのだという。 
子どもだった私はえんじっこが何を言っていたのかわからなく、最初の二つの予言しか教えてもらっていなかった。 
なぜ今そんな話が出てきたのかというと、つい先日、私の前に名前が出されていた人が死んだからだ。 
順番も今のところ当たっているらしいから、このまま行くと危ないかもしれない。


 何でもいいから怖い話を集めてみない?Part4


おかんから聞いた怖い話。


うちのおかんは自称霊感があると言い張るタイプの人間だ。 
そんなおかんが結婚前東京で働いていた時の話。 

ある日、送別会だか忘年会だか、とりあえず何かの飲み会があり遅くなったそうだ。 
新宿からタクシーで帰ろうと思い待っていると、深夜2時過ぎということもありタクシーはすぐに捕まった。行き先を告げ、少し眠ろうとしたとき、何だかかび臭い匂いがしてきたんだそうだ。
別に古いタクシーでもなさそうで、それでも何か古い倉庫のような臭が立ち込めていた。

窓を細めに開けうつらうつらしていると、当時から付き合っていた親父と映画館に行っている夢をみた。 
ホラー映画を見ていて思わず親父の手を握り締めたところ、そっと握り返してきた。 
それが妙にリアルだったらしい。

ふと目を覚ますと車は走り続けていた。しかし手は何者かに握られたまま。 
もちろん客はおかん一人。怖くてまともに横は見れない。
「どうしよう、、、」 
運転手は全く気づこうとしない。その間にも手は力を入れたり、弱めたりしてきたらしい。 
ゾッとして声にならない声を漏らした。助けを呼ぼうとして失敗したのだ。 
するとすぐに運転手がバックミラー越しに鋭い視線を送ってき、次の瞬間、素早くスイッチを入れた。

「じゃん!じゃん!じゃんじゃかじゃんじゃん!じゃじゃじゃじゃじゃん!!」 
大音量で軍艦マーチがかかり出した。 
その音にハッとした瞬間、手は消えたという。

呆然としていると家についた。 
運転手もおかんも口を利かなかった。 
ただ、「千円負けとくから」。
降りる際、運転手がそう言ってウィンクしてきたらしい。 
個人タクシーだったという。


何でもいいから怖い話を集めてみない?Part4


毎年、車に轢かれる友達のことを思い出した。
当事者じゃないから少し具体性を欠く書き方になると思う。
後、もし特定できても名前とかは言わないで欲しい。


俺が子供の頃、どっかから小学校に引っ越してきた奴が居た。
仮称として当事者の彼をA君と呼ぶことにする。
彼は夏(7月~9月)になると毎回車に轢かれたりしていた。
最初の時は、運が悪かったんだと言われていた。
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これは大学生の頃、年末に帰省した時の体験談です。

私の地元はそこそこの田舎で、駅付近こそビルが多く立ち並んでおりますが、少し離れると田畑が多く広がっています。
私の実家も田畑に周りを囲まれる、といった形です。

その日の夕方、確か夕飯よりは前だったと思います。
私は某通販サイトで頼んだ品物の代金支払いの為、コンビニに行っていました。
代金の支払いだけだとちょっと迷惑かなと思い、缶コーヒーもついでに買って外へ出ました。
猫舌なものでゆっくりコーヒーを飲みながら、手持無沙汰な感じで周りを見ていました。
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ネットカフェってあるじゃん? 
3日間連続で利用したことがあったんだけどさ、36時間以上は連続利用出来ないから1度追い出されるのね。 
今までマッサージチェアとかリクライニングチェアとかしか使わなかったから、
寝るつもりもあってその時初めてフラット席にしたんだ。
場所選べたから1番端っこ壁際のフラット席にした。 
ネットカフェ利用してる人はわかると思うけど、毛布で個室が見られないように遮るだろ? 
俺も同じく毛布で遮ってたんだ。 
といっても壁際だし対面の席は空いてるし、平日だったから店内はガラガラだった。 

肝心な話しはここからで、漫画読み終わって返却しようと振り返ったのさ。 
そしたら毛布の下の隙間から足首が見えるんだ。 
貸出のスリッパに裸足、細くて毛もないから女性だと思った。 
つま先を両足俺の個室に向けて動かない。 
ちょっと異様だから、キチガイじゃないよな?と心配になりながら扉に手をかけたんだ。 
そしたらすぐにパタパタ~、って走って行ったから安心した。 

その後も周りを気にしてたけど何も起きなかったから、寝たんだ。 
2:00くらいに寝て5:00くらいに起きたと思う。 
足はPC台の下にある隙間に入れてたから、頭は入り口側だった。 
目覚めてふと入り口を見たらさ、居るんだよ、貸出スリッパに裸足の女。 
寝起きにそんな光景だから何秒か固まってた。 
そしてある事に気付いちゃったんだ。 
その足、今回はつま先立ちなのね。 

嫌な汗が止まらなかった。 
「おいマジかよ・・・」って寝たままの姿勢でゆっくり顔を上げたんだ。 
そしたらさ、覗き込んでるんだよ。女がさ。 
顎を壁に乗せて頭だけ見えるようにして。 
ニッタニッタと気持ち悪い笑顔でこっちの顔を見てんのね。 
思わず枕にしてたクッションを投げつけたらさ、 
『気付いてくれたぁ』って感じで、一層気味の悪い顔でニヤァっと笑ったんだ。 
その顔見てたら頭がガンガンして二日酔いみたいな気分になってきた。 
もうそこに居るのが耐えられなくて、女に捕まってもいいからって部屋の外に飛び出したんだ。 
女は居なかった。 
空いてる席に隠れてんじゃないかと思ったけど、何処にもいなかった。 

トイレで落ち着いて、元の席に戻ろうしたんだ。
そしたら、居るんだよソイツ。 
一番奥、壁際の俺の席の前に。
コッチ向いて、『早く来て、早く来て』って感じで。 

観念して、店員同行で席に戻ったけど誰もいなかった。 
その後すぐ店を出たけど、もうネットカフェなんて利用出来ない。 

店出たあと直ぐに無言電話が掛かって来たんだ。 
5分おきに1回ずつ。朝までずっと。 
着信拒否にしても違う番号で何度も掛かってきた。 
携帯変えるまで掛かってきてトラウマもんですわ。


 何でもいいから怖い話を集めてみない?Part3

霊体験じゃないからここに書いてもいいのか分からんけど書かせてもらいます。 

若い頃とあるスナックに勤めてた。 
基本的に客層の良いお店だったが、まれに変なお客さんもいた。 
ある晩一人でふらりと来店したお客さんの話なんだけど、名前は名無しさん。 
なぜ名無しなのかは読んでもらえればわかると思う。 

名無しさんは20代前半の若いお客さんだった。 
だけど金回りが良いのか、金払いの良いお客さんだった。

一見さんはどんなお客さんか見るため、客あしらいのうまい私が担当していた。 
一度目の来店で高い酒をボトルキープし、店で一番高いつまみを頼み、 
ホステス全員に寿司まで振舞ってご機嫌で帰って行った。 
二度目の来店でボトルが空いたので、さらに高いボトルをキープ。 
店にいるホステス全員にチップを渡し、これまたご機嫌で帰って行った。 
三度目の来店でボトルが空き、同じ酒をキープしつまみもじゃんじゃん頼んだ。 
会計時に「今日はお金ないからツケでいい?」って言ってきた。 
対応をマスターに代わってもらったら、マスターが「名刺をいただけますか?」って言ってた。 
因みに、来店してからの二度とも仕事についてや名前について聞いたけどはぐらかされてた。 
だからニックネームやボトルネームは名無しさんだったのだ。
名無しさんは「名刺はちょっと切らしてる」とかもごもご言っていた。
しかし「名前も職業もわからない人のツケは流石にちょっと…」とマスターも断った。 
名無しさんは「今度来たら必ず払いますから」って土下座までして頼み込んだ。 
マスターもこれには折れて、と言うかもう現れないだろうって感じで半分諦めてツケを了承。 
変な空気のまま名無しさんは帰って行った。 

連日来てた名無しさんが現れなくなって一週間以上たって、 
やっぱこのままバックれられちゃうんだろうなって思ってた頃、名無しさん来店。 
私もマスターもまさか来てくれるとは思ってなかったので、嬉しくなって満面の笑みでお迎えした。 
名無しさんが喜ぶ話をしたり笑える話をしたりして楽しく盛り上がった。 
その日もホステスに寿司を振舞いチップを渡し、ツケの分も払ってご機嫌で帰って行った。 

名無しさんが帰ってから、名無しさんが座っていた席を整えるためにカウンターを出て席を戻そうとした。 
しかし椅子が入らない。
「?」って思いながらカウンターの下を覗き込むと、カウンターの底にアイスピックがぶすっと刺さってた。 
「もしかして気に入らない対応してたらこれで刺されてたの…?」ってガクガクしてたら、店のドアが開いた。 
ビクッとしてそっちを見たら、警官二人と私服警官みたいな人が入ってきた。 
用を聞くと、「隣の店が客にアイスピックを盗まれた。アイスピックを持った客は来なかったか?」と言う。 
私は「アイスピックってこれですか?」ってカウンターの下を指差した。 
警察はそれを抜いて、「この男は要注意人物なので気を付けてください」とだけ言って帰って行った。 

もう捕まっているのか、それともまだ捕まってないのか分からないけど、警察は犯人が分かってるようだった。 
マスターが追いかけて行ってあれこれ聞いたらしいが、名無しさんの事は何も教えてもらえなかった。 
だから名無しさんはいまだに名無しさんのままだ。


何でもいいから怖い話を集めてみない?Part3
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高校生の頃、夏休みで、22時くらいにすぐ近所の友達の家に出かけようとした。 
毎日のように夜遅くにそこへ出かけ、朝方帰ってきていた。ダラダラしていた。 

ある日、結婚している8歳上の姉が2歳の娘を連れて泊まりに来ていた。 
母には「お姉ちゃん帰ってきてるんだから出かけなくてもいいでしょ」なんて言われたのだが、
約束があったので聞く耳をもたず玄関まで逃げた。 
母は「なんなのよもう~」なんて言いながらも玄関まで見送りに。 
その時、姪っ子が母にくっついて玄関にやってきたんだけど、 
姪っ子が突然俺に向かってお婆さんみたいな大声で、 
「アンタこんな時間に何してるんだ!いつも何やってるんだ!」と怒鳴った。 

 

姪っ子の顔は鬼婆みたいな怖い顔。俺と母はあまりの驚きで固まってしまった。 
続いて、「ちょっとは勉学に励んで親のことも大切にしないとだめだ!」と。 
すごいダミ声で、2歳児の声でないことは誰にでもわかる。
俺と母は顔を見合わせてポカーン。 
すぐに姪っ子は普通の状態になり、「おでかけどこ行くの~」と言った。 
顔も普通の表情に戻っていて、何ら不思議はない。 
母は姪っ子に「Kちゃん、今何を怒ったの?だいじょうぶ?」と言うと、 
「アタチ怒ってないよ~、おでかけ見送りにきたんだよ~」と、全く覚えてない様子でキョトン顔。 
そこへ姉が「あんた出かけるの?」なんて言いながら来て、母は今あったことを興奮して説明した。 
すると姉は、
「ああ、この子、前にもそれ1回あったんだよね…
 うちの旦那酒呑みでしょ?ちょっと前、連日のように泥酔して深夜に帰宅してたの。 
 旦那帰って来たら、寝てたこの子が起きて来ていきなり怒鳴ったのよ。 
 そのときは男の声でさ、旦那も私も唖然としてたよ!」

ちなみに、我が家はそのときは祖母が健在だった。
俺を怒ったのって誰?


何でもいいから怖い話を集めてみない?Part3

これは、実話です。

数年前、私は妹と二人で東京で二人暮らしをしていました。 
元々は二人別々に部屋を借りていたのですが、二人の家賃を合わせると一軒家が借りられるという事に気付き、
都心から多少離れてはいるものの、広くて綺麗な家を借りる事にしたのです。 

ある日、妹がお風呂に入り、私が二階でテレビを見ている時です。 
風呂場から「ギャアアアアア」という物凄い悲鳴が聞こえました。 

ゴキブリでも出たかと思って一階に下りると、妹は髪をぐっしょりと濡らして裸のままで廊下に立っていました。 
何があったか知らないが、いくらなんでもその格好はないだろうと呆れながら、「どうしたの?」と聞くと、
青ざめた顔で「・・・風呂場、見て来て、お願い」と言います。
言われた通り見てきましたが、特に変わった様子はありませんでした。 
脱衣所までびしょ濡れで、妹が湯船から慌てて飛び出した様子が伺えた以外は。 

取り敢えず服を着て、髪を乾かして一息付いてから、妹は事情を話し始めました。 
いつものようにお風呂に浸かっていると、「ヒュー・・ヒュー・・」という誰かの呼吸する音を聞いたというのです。
周りを見わたしたのですが、誰もいません。 
風の音だと解釈し、妹は深く気にせずに髪を洗い始めました。 
湯船に浸かりながら上半身だけ風呂釜の外に身を乗り出し、前かがみになって髪を洗います。
手のひらでシャンプーを泡立て、地肌に指を滑らせ、髪を揉むようにして洗いました。
そのとき、ある事に気付いたのです。 
髪が、長い。 
妹が洗っている髪の毛は、彼女自身の髪よりも数十センチ長かったそうです。 
そして、もう一つのある事実に気が付いた時、妹は思わず風呂場から飛び出してしまったそうです。 
後頭部に、誰かの鼻が当たっている事に。 

それ以降、妹は極度の怖がりになってしまい、お風呂に入る時は必ずドアの外で私が待機するようになりました。 
私自身は、今日に至るまで何ら不思議な体験をしてません。 
しかし、妹は確かにあの時、自分でない誰かの髪を洗ったと言います。


何でもいいから怖い話を集めてみない?Part3

10年くらい前の話だけど、母の職場に荷物届けに行った時のことを。

職場の前に駐車場があるんだが、そこに止まっていた1台の車にふと目がいった。
よくよく見てみると、後部座席にロングヘアの女性と金髪の若い男性が座っている。
その二人を何となく眺めてたんだが、1分したところであれ?と思った。
というのも、その日は8月だというのにエンジンの切れた車内で窓も開けずにいたことと、 
二人とも前かがみの姿勢のまま微動だにせず固まっていたから。
それに気づいた瞬間、『あ、これ生きてる人じゃない』と直感。
ぞ~っとして、すぐに母の職場に逃げ込んだ。後日、母から聞いたんだが、その車は母の同僚の車。
私がその二人を目撃してから数日後、同僚がお守りを神社に貰いに行った。
その際その車を運転していったらしいんだが、
神主さん車を見るなり「あー…。人、乗ってますね」と言われたんだって。
私が見た2人に加え、助手席にも1人おじさんが乗ってたらしい。(私は気づかなかった) 
同僚、震え上がってその場で車のお祓いをしてもらったそうです。

何で同僚が母に言ってきたかというと、母と同僚が外回りに行く際に同僚の車に決して乗ろうとしなかったから。
母にも見えていたそうです。(母はなぜかロングヘアの女性しか見えなかったそうだが)
お祓いした翌日に同僚が母に「ちょ、お前見えてただろ!!」と突っ込んできたそうでw 

でも、同僚の車は中古ではなく新車だったんですよね。
乗ってた3人も、同僚には全く心当たりがないそうで。
曰くつきの中古車とかでもないのに、何であの人たちはあの車の中にいたのかな…と不思議でした。


何でもいいから怖い話を集めてみない?Part2


2週間ばかり前、晩に犬の散歩をしてて奇妙なことがあったんで書いてみるよ。

雑種のクロという犬を飼っているんだけど、
それまで世話をしていた息子が中学生になり、部活で自分より遅く帰るようになったので、
それにつれて夕食の時間も遅れて、毎日散歩させる役目が回ってきた。
といってもそんなに長時間ではない。
自分は団体職員で、家に帰る時間は毎日ほぼ同じ。帰って一息ついてから、6時半から7時くらいの間。 
散歩のコースは、犬も飽きると思って3~4通り考えてローテーションしている。
これがやってみたら、座職の自分にはけっこういい運動になるとわかった。その晩は神社コースをとった。
自分の家から15分くらい先に某有名企業の工場があって、わきに企業所有の野球場があり、
その三塁側ダッグアウトの後ろが少し林になってて、中に小さなお社がある。
何でも、昔はもっと大きな社殿だったそうだが、 
自分らがこの地域に越してくる前に不審火で全焼てしまい、有志で小さな新社を建てたという。
球場のフェンスの外を曲がろうとしたとき、さらにその先の小路から車が出てきた。
危ないことはなかったんだが、ヘッドライトに照らされてボッと光ったものがある。
近づいてみると、曲がり角の球場のネットの内側に、1Lのペットボトルがある。
まあ珍しくもないんだが、口の部分まで液体が入ってまっすぐ立っている。
中には細長い紙のようなものと、黒く渦巻いた何かの塊が入ってるようだが、街灯の光が影になっていてよく見えない。
こんなところに猫よけというのも変だなと思ったとき、リードが強く引かれた。
見ると、クロが歯をむき出してうなり、後ずさりしている。
奇妙だなあと思いながらもその場を離れた。

それからクロの様子が変になった。
いつもはおとなしい犬だが、低い姿勢で警戒しているみたいだ。 
何かの臭いをかぎつけているのかもしれない。
50mばかり行った曲がり角で低く「ウッ!」と、吠え声を飲みこむような音を立てた。
頭の先のほうを見ると、人家の生垣の中ほどに、枝に引っ掛かるようにまたペットボトルがある。

行って見ようと思ったけど、クロが近づこうとせずリードを強く引っ張る。
しかたなく近くの電柱につないで近寄ると、街灯があたってさっきよりよく見える。
液体は透明で、中にはやはり折りたたんだ細長い紙と、
何かそれほど大きくはない生き物のひとつづきの内臓?がゆっくり回っている。
ギョッとした。ああ嫌だ見なければよかったと思った。
子どものイタズラかなにかで、内蔵は魚かカエルなんかのものだろうか。
とにかく気味が悪くなって、すぐ先にある神社までいく足を速めた。
犬を連れているので不浄かと思って、いつも神社の鳥居をくぐらないで引き返す。
その晩もそうしようとしたら、たくさん並んでいる赤い奉納鳥居の間を誰かが歩いてくる気配がする。
カサカサという足音のするその方向から目が離せなくなった。
最後の鳥居二本くらいまで来て姿がうっすらと見えてきた。

中年の女性で和服を着ている。両手で重そうな布袋を前に提げ持っている。
布袋の上部にはペットボトルのキャップ部分が7・8本分見える。
その女性は近くまでくると、すごい厚化粧で顔は真っ白。自分らの前をこちらを見ようともせずに通り過ぎた。
女性が角を曲がってからクロのほうを向くと、伏せの状態で小刻みに震えてた。
それから家に戻るまでの間クロは道端に二回吐いた。

クロはその晩、飯を食べず今にいたるで、何となく調子が悪そうで、ペット病院に連れて行こうかと思っている。
それからクロの散歩は神社コースはやめたので、あのペットボトルがどうなったかはわからない。
神社の噂をそれとなく周囲に聞いてみたが、これまで2回ほどボヤ騒ぎがあったという。
2回とも、遠くから炎が上がっているのが見えたので通りかかった人が通報し、 
しかし消防が駆けつけると、何かが燃えたような跡は一切なかったんだそうだ。
わけがわからん。


何でもいいから怖い話を集めてみない?Part2

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