怖い話らぼ −怪談・都市伝説まとめ−

怖い話をまとめたサイト。2ちゃんねるやホラーテラーの怖い話、意味がわかると怖い話、実話の怖い体験談、都市伝説などを毎日更新。3ヶ月に1度は怖い話のランキングも作成。

カテゴリ: 投稿怖い話


投稿者:サメゴリラ


夢で見た話です。数年前に見た夢ですけど未だに鮮明に覚えています。

僕が育った町に「お通りさん」という文化があります。(実際にはありません。)

各家庭持ち回りで毎晩お通りさんを迎えねばなりません。

迎え方はいつも同じです。

お通りさんは目が見えません。お通りさんにお供えする2段式の棚の上段に茶碗一杯のご飯と下段にはコップ一杯の水を用意し、家中の電気を消して、棚の上に火を着けたロウソクを置きます。これで出迎える準備は整います。

その日は僕の家の順番で、母から「あんたは長男やからお通りさんを出迎えるのを見ときなさい」と言われ、母と二人でお通りさんを出迎える準備をしました。

お通りさんを出迎えるにあたって注意点を説明されました。

お通りさんは非常に神経質な性格をしているので、お供えを食べ終わって家を出ていくまで決して喋ったり、物音を立ててはいけない。

ただこれだけ。



そうこうしているうちに、お通りさんを出迎える時間になったらしく、家中の電気を消して、棚の上のロウソクに火を着けました。

僕は台所の入口に立ち、母が玄関の方にお通りさんを迎えに行きました。

どんな人が来るのか興味津々な僕は玄関の方を凝視します。

すると、「ズッ!ズッ!」と足を引きずりながら誰かが近づいてきます。耳を澄ますとぶつぶつとうわ言のように何か呟いています。

興味が恐怖に変わっていきました。得体の知れないナニかが暗闇から此方に近づいてきます。

台所付近まで来たお通りさんを見てゾッとしました。

ロウソクの頼りない光に照らされたのは、、、



母でした。

黒目の部分は白く霞み明後日の方を見て、足を引きずって、ブツブツと何か喋っています。

僕は恐怖のあまり涙を流して入口近くに立っています。

そのときです、お通りさんは脚が悪くよろめいて僕にドンッとぶつかりました。

するとふっと喋るのをやめて、5秒位立ち止まった後踵を返し玄関の方に戻っていきます。

僕は再び玄関の方に目を凝らしました。

すると、「ズッ!ズッ!」と先程よりも速いペースで此方に引き返してきます。

母の手には包丁が握られていて、同じく台所の入口付近に来たところで辺り構わずブンブン振り回してきます。

このままでは殺されると思った僕はタブーを破り、お通りさんの腕を掴んでしまいます。

お通りさんはニヤッと笑うと包丁を持ち変えて、僕の手と自分自身の腕に向かって有り得ないほどの速さで躊躇もなく何度も何度もグサグサと刺してきました。血が飛び散るなかで絶叫して目が覚めました。

その後こんな夢は見ていませんが、この時は何かに憑かれていたのかなと思います。

こんな夢を見るのはやっぱり何かの怨みを買っているってことだったんでしょうか?


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投稿者:こんぽ汰


あたしが体験した話です。
あんまり怖くないかもしれないけど
話させてください。


あたしが初めて幽霊を見たのは、小学6年生の夏休みです。6年生は親子活動というのがあって、みんなで焼きそばを作って、夜になると学校に隠れた自分の親を、探しだして帰るといった内容でした。班ごとに順番に入っていくので、あたしたち5班はまだだったから、ブランコで遊んで時間を潰してました。
一緒にブランコしていたAちゃんと遅いねなんて話していたんですが、話す話題がなくなり、ぼーっとあたりを見ていました。

グラウンドを挟んで向こう側はプールだったんですが、そのプールの横に白い小さな人影を見つけました。じーっと見ているとそれは動きだしました。でも歩いている
言うよりベルトコンベアに乗って流れているような感じで脚は動いていませんでした。
あたしは、Aちゃんにそれを指さして
「見て、あれ幽霊かな?」
と聞いてみると、
「え?どこ?」
と見えていないようでした。

あたしはあんまり気にしないようにし、順番になって学校に入りました。何ごともなく親を見つけ、帰りました。

それからは何も起きず、高2の夏休みになりました。

暑いので家族は犬の散歩をあたしに押し付けてきたので、しぶしぶあたしは暗く涼しくなってから、散歩に行く事にしました。
家から久しぶりに中学校まで行ってみようと思ったあたしは、いつもの散歩ではなく、橋を渡りました。渡りはじめて半分まで来たころ、犬が後ろを異常なくらい気にし、振り返るようになりました。その橋は、同じ保育園に通っていた、1つ下の女の子が溺死した場所なので、不気味に感じ、早足で土手まで行きました。
土手の道を歩き出すと川に向かって犬が吠え始めたので、静かにしなさいと叱って、歩いていると後ろから、鼻歌が聞こえたんです。誰かいるのか周りを見渡しましたが、誰も居るはずがなく、また歩いて中学校に向かって歩き出すと、今度ははっきり一年生になったらと鼻歌が聞こえたんです。
怖くなって走って遠回りして家に帰りました。
その事をお母さんに話すと、小学校に上がる前に亡くなってしまったから、小学校に行きたい気持ちが強いままなのかもねと言われました。

少し怖かったけど寂しい気持ちになり、幽霊ているのかもと思った出来事でした。

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投稿者:流離うおっさん


ちょっと変な勘が人より良い程度かな?で霊感なんて全くないと思ってる40歳のおっさんです。
長文は面倒だと思われる方は、読まない方がいいかも?
それと駄文、誤字も御容赦下さい。

今から約22〜3年前のまだ高2の頃、夏休みの遊び癖が抜けず地元のひと気の無い御堂で良くサボっていました。

一回目、何時もの様にサボって寝ていると突然、身体に激痛が!その激痛は全身の毛穴から冷や汗が噴き出る程で、マラソンで横っ腹が痛い時の様な、1.5mの高さを背中から落下した時の様な、内臓に神経は無いらしいのですがあったとしたら誰かに内臓を鷲掴みにされてる様な、兎に角、凄まじい痛さでした。
その痛みは数秒間続いた後、徐々に治まりましたが、Tシャツが湿る程の汗と悪寒がしたので自宅へ帰る事にし、友達が学校から帰って来るのを待って体験を友達に聞いて貰おうと出掛けました。
当時、溜まり場になっていた友達の家で数人に話ても誰も信じてくれません。霊感があるって自称してるヤツも何も感じないとの事なので気にするのは辞めようと思い徐々に忘れて行きました。
ほぼ忘れていた秋ごろ、自宅で再び激痛に襲われました。

二回目、今度のは長い!息もせず微動だにしなければ治まり始めるのですが、息苦しくなり息を吸うとまた激痛が!そうこうしてるウチに少しづつなら息が吐けて動いたり息を吸うとまた激痛に襲われる事が分かって来ました。
何とかやり過ごす対処方は分かったものの原因が全くわかりません。
其処でまた同じ激痛に襲われる事があったら病院へ行こうと決め、変な目で見られる事は承知で親に話ました。

三回目、親に話すと人間ドックに行くか、地元の病院に大学病院の医者が来る日に合わせて行って検査を受けろと言われ地元の病院へ行きました。
血液、血圧、心理、心電図と受けて異常なし。念の為にMRI?(輪切りの断面が見れる)も受けろと指示され、その検査中に来ました。激痛が!痛い、今迄に無いほど痛い!その検査中は検査の為に息を止めたりさせられる事があったので最初は気付いて貰えませんでしたが、検査指示に従っていない事からおかしいと気付いて貰えて痛みが治まってから再度、検査。
後日、汗だくで藻掻く俺を目の当たりにした医者が出した検査結果は・・・
全く異常なし。
検査結果を伝えられると同時に大学病院への紹介状を渡され大学病院でも検査を受ける事になり翌週、指定されていた日時に大学病院へ行くと地元で見てくれた医者の他に数人の医者に見守られながら検査になると言われ人間ドック並の検査始まりました。

四回目、エコーの検査中に激痛に襲われる姿を数人の医者に目撃される。
その後、治まってから入念な検査を受け、結果は翌週になるので念の為に親にも話して於いてくれ、との事。
その結果、身体、精神共に異常なし・・・原因不明。
レアなケースも考えられると様々なレアケースを検討したが、何れにも当て嵌まらないというレアケースの為に入院して検査を続けさせて貰えないかとの申し出もあったが、発症のタイミングすら分からないし、治まってからも身体には異常なしという事もあって、モルモットにはさせないと親が断った。
それから何度と無く激痛に襲われてるウチにある事に気が付いた。
激痛に襲われるタイミングの期間が短くなると同時に激痛の時間が長くなってる事に・・・。

高2の夏過ぎから始まって高3になる頃には、ほぼ毎日で高3の夏休み前には一日で何度も襲われて学校生活、通学にすら支障が出て通学出来ず自宅療養。
この頃になると始めは心配して見舞いに来ていた友達も余りの激痛ぶりと何も出来ない虚無感と原因不明の気味の悪さで見舞いに来なくなっていた。
俺自身も何れ激痛で発狂するか、激痛から逃げる様に自宅のベッドの上で窒息死するかだろうなと覚悟みたいなモノを持ち始めていた。
そんな時でも唯一来てくれてた彼女が良く当たる占い師が居てお祓いも出来ると噂を聞き付け行く様に勧めて来た。
半信半疑、でも藁にでも縋りたい気持ちもあり噂の「コックリさん」へ行く事にした。

その場所は自宅から直通の電車が無く最寄りの駅からも遠いが、直通のバスがあった、と言ってもバス停から1K程歩かないと行けないが・・・
然も電話等で予約も受けていなくて訪ねた時に在宅なら無料で占ってくれるというモノでバス移動の時や不在の時に激痛に襲われたらバスの中や道端で転げ回る事になるリスクがある。

コックリさんへ着いて来ると言う彼女との待ち合わせの一時間前にコックリさんへ向かった。
というのも着いて来ても激痛の時、見守る事しか出来ない虚無感に溢れた顔は散々見てたし、出来れば誰にも迷惑を掛けたく無い気持ちがあったから、その事を親に伝言として託して出掛けた。

バスで40分、最寄りのバス停から30分。場所は大体聞いてはいたが土地勘が無い為、探しながら歩いていた時に偶々、1m程のブロック塀に囲まれた敷地内に小さな鳥居、小さな稲荷を祀って居る宅を見つけ、ココだろうと訪ねてみた。
チャイムを鳴らしても反応が無い。
横開きの玄関ドアを開けようとしても開かない・・・不在だ。

諦めて帰ろうとした時、激痛に襲われた。痛い!立っていられない。その場に座りこんで息を止め回復させようとしたが治まらない。
治まる予感がしない。
ココで来たかぁ・・・半ば諦め掛けていたら声が聞こえる。
「あんた㠹asd@g'&dtp・・」何を言ってるのか激痛でよく聞き取れなかったが誰かに触られた途端に痛みが引いて行く。
息も出来る様になり振り返るとオバサンが立っていた。
御礼を言う前に「あんたえらいの連れて来たなぁ、中へ入り」と言われ従った。
このオバサンが「コックリさん」かな?と思いながら出されたお茶とさっきの御礼を伝えた。
オバサンことコックリさんは「あんたに憑いとるけど、あんたのじゃないよ。いつからかは知らんけど、あんたが弱っとる時に入られて、あんたが弱る度に大きくなったみたい。今、ココでは何も出来んから落ち着いたら帰り。帰ったらあんたの家に井戸があるから神社にでも頼んでお祓いして貰い。お祓いが充分じゃないわ。それと仏壇に毎日、綺麗なお水と線香を供えて手を合わしとき、御先祖様は守ってくれるからな。落ち着いたか?帰りや」そう言われて御礼もソコソコに追い出される様に帰った。
帰り道に襲われる事もなく無事に自宅へ着くと彼女と母親が待っていた。
コックリさんが言ってた事を伝えても「井戸なんてあったかな?」と母親はピンと来て無い様子。
親父が帰ってくる迄、時間があったしコックリさんに従って仏壇にお供えと手を合わせた。

親父の帰宅後に話を聞くと母親を嫁に迎えるにあたって井戸を潰して浴室を建てたが、井戸には良くない話が付き物だから念の為にキチンとお祓いをしてると言った。
親父の運転で彼女を送って行く道中、俺は彼女にお礼を言い、親父はもう一度お祓いをすると言ってた。

毎朝のお供えと井戸のお祓いで嘘の様に激痛に襲われる事が無くなった。

それから七年後、同窓会があった。
すっかり忘れた話だったが友達だったヤツがあの時は気味が悪くて近寄れなかったとさw
そんな話題でコックリさんを思い出したので、コックリさんは忘れてるだろうが俺は憶えてるんだからと菓子折りを買い御礼と占いを兼ねて訪ねてみる事にした。
家は建て直されたばかりに見えるし小さな稲荷さんも祀られていない。
あれ?ここの筈なんだけどな?と思いつつチャイムを鳴らすと見たこともない若夫婦が出てきた。
「ここはコックリさんの御宅ですよね?」と尋ねると「違うし最近、家を建てたばかりでよく分からないがコックリさん?って何?」との事で間違えたかもと思い謝って、その場を離れた。
念の為に隣りの家を訪ねて話を聞いてみるとやっぱり合ってた。
その話と言うのが「コックリさんは、ここ等では有名だったし面倒見が良い人で家の建て替えや悩み相談まで受けてくれて近所では世話になって無い人の方が少なかった程だったが、六、七年前の夜中に出火して家の中で焼死体で発見された。身内もいなかったらしく更地で数年放置されてて、どうやって土地を買ったのか分からないが最近、若い夫婦が新築して住み出した。」との事だった。

七年前で俺が訪ねた直後だったなら・・・
何も出来ないと言いながらアドバイスをくれたのに追い立てる様に帰された時の違和感を思い出すと「えらいの連れて」のえらいのを引き受けてくれた?との思いが湧いて俺のせい?分からないし気にしない様にしよう。
ただ、御礼は言いたい。
「コックリさん、有難う。俺は生きてます。」

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投稿者:いっしー


怖い話というか、不思議な話なのかよく分からないが投稿させていただく。

これは、俺が3中学1年生の時の話。

ある日友達三人で俺の家でお泊り会をすることになった。ここでは、自分の名前を正人(まさと)。友達の一人を祐介(ゆうすけ)。もう一人を健吾(けんご)としておく。全て仮名なので、ご了承を。
3人は小学校から一緒でとても仲が良かったと思う。特にお互いに不満や嫌いなところも無かったと信じたい。その日も三人で仲良くテレビゲームをして、寝る前に好きな子の話や部活の顧問の悪口を話したりしていた。楽しい時間はあっという間で、部屋の時計を見ると午後11時になっていた。

健吾「もう11時かぁー。もう寝よっか。」
祐介「そうだな。明日は隣町のゲーセンまで行くんだし、もう寝よーぜw」
俺「ん、じゃ電気消すよー。」

的な感じで適当に電気を消して三人とも寝始めた。
ベットが一つなので自分がベットで友達二人は布団で寝てた。二人が寝静まった頃、自分もようやく眠気が襲ってきて寝た。

そして、一生忘れる事のできない夢を見る事になる。

気づくと自分が警察の取り調べ室?みたいなところに座っていた。窓には鉄格子があって自分の前にはテーブルが置いてあった。テーブルの上にはシャーペンと消しゴム、そしてメモ用紙が2枚あった。自分の向かいと後ろに扉がある。

俺「ここはどこだろう?夢か?」
なんて思っていると、自分の後ろにある部屋の扉が開いた。そこから凄い身長が低い(140センチ無い?)男の人が入ってきた。男はこちらを見てから話(説明)を始めた。

小さい男「お前、健吾と祐介どっちが好きだ?」
いきなりの質問だったので訳が分からなかった。
俺「いや、特にどっちが好きっていうのは無いですけど。ていうか、ここはどこですか?」と俺が少し焦って聞くと、
小さい男「質問にだけ答えろ!!」
そう叫んで机を叩いた。
俺は焦ってこう答えた。
俺「どちらも大切な友達なんです。どっちが好きかとか考えた事はありません。」
そう答えると小さい男は小さく頷いた。

小さい男「これから2人の内どっちが大事かを決めてもらう。そこにペンとメモ用紙があるだろう?メモ用紙の上に健吾、祐介と書いてある。その紙に二人に対する質問を2つずつ書け。なんでもいい。5分以内だ。書かないと帰れなくなるからな。」
そういうとポケットから時計を取り出した。取り出し机に置いた瞬間、5分の表示が動き出した。
俺はうわ、まじかよ…と思いながら、二人に対する質問を書き始めた。
祐介と健吾に対する質問は一緒だった。

●自分の長所と短所は?
●家族に対してどう思う?

この2つだ。特に意味はなく、とにかく質問を書かなくちゃという気持ちで書いた物だった。
小さい男「ははは、とても良い質問だな。」
なんて言いながら嘲笑している。
そうすると自分の向かいの扉が開いた。

小さい男「こっちへ来い。」

俺はこの男の命令口調が凄く嫌だったが、黙って付いて行った。

そうすると、暗い部屋の電気が点いた。
俺はその部屋に映った光景に絶叫した。

部屋の右に健吾。左に祐介。二人とも首に太い縄が巻いてある。絞首刑される前みたいな感じ。二人とも呆然こちらを見ている、

小さい男「さっき紙に書いた質問があるだろう?それを二人に聞くんだ。それ以外の質問や話は許されない。した瞬間お前を殺す。」
そう男が話すと後ろにナイフを持った男が立っている。
俺は恐ろしくなり動揺しながら健吾に質問した。
俺「自分の長所と短所は?」
心臓の鼓動が止まらない。
健吾「長所は何事も楽しく考えて行動できる。短所は人見知りな所。」
俺が緊張しておどおどしているのに、もの凄く冷静だった。

俺「か、家族に対してはどう思ってる?」
健吾は少し間を置いてから
健吾「大切な宝物。感謝しているし、これから親孝行して幸せにしたい。」
話終わると、健吾はそのまま眠った。

小さい男「はい、じゃあ次は祐介に質問な。」
俺は動揺を隠せず足が震えたが、祐介に質問した。
俺「祐介、自分の長所と短所は?」
祐介「長所は人を思いやる心。短所はネガティブな所。」
健吾と同じく冷静で魂が抜けているみたいだった。
俺「家族に対してはどう思ってる?」
祐介「ただの世話役。別に何とも思ってない。」
そう言うと健吾と同じく眠りに入った。

小さい男「質問タイム終了。ちなみに今の答えは二人の本音だからな。どっちが大事か5分以内に決めろ。」
と平然と話す。
俺「決められる訳ないだろ…第一大事じゃない方はどうなるんだよ!!」
俺は叫んだ。
小さい男「後3分なぁー。」
小さい男は聞く耳を持たない。

俺「分かんねぇよ。質問の答えからすると健吾だけど、祐介も大事だし…」
そんな事をブツブツ言っていると後ろからナイフを持った男が話かけてくる。
男「はやくしないとお前を刺す。」
とにかく時間がない。それは分かっていた。
俺はとっさに叫んでしまった。
俺「け、健吾だーーー!!健吾が大事だー!」

叫んだ瞬間、祐介の立っている場所からバーンとでかい音が鳴り床が抜けた。

その瞬間俺は目が覚めた。
体はびっしょりだった。慌てて二人の様子を見たが二人はぐっすり寝息をたてて寝ている。
俺は夢かと安心してまた眠りに着いた。

気がつくと朝になり、三人とも起床して顔を洗い飯を食べ始めた。祐介がトイレに行くと言い出し健吾と俺だけになる。
すると、健吾がいきなり
「昨日変な夢をみたんだよ。夢の中で正人と祐介が首に縄かけられてて、お前らに2つ質問してどっちが大事か答えるってやつ。本当に怖かった。」
俺は心臓が爆発しそうなくらい鼓動を立て、吐き気を催した。
俺「じ、実は俺も全く同じ夢を見たんだ…健吾と祐介どっちが大事か答えろって。」
次の瞬間、二人は同じ質問をした。

二人「どっちを選択したんだ!?」

二人は目と顔を合わせながら質問した。
すると健吾は
「俺は正人。正人は?」
正直、安心した自分がいた。
俺「俺は健吾…質問内容で決めた。」
二人とも少し安心したのか夢は夢と笑っていた。

その日は雨だった為、ゲーセンには行かず解散したが、帰り道祐介がトレーラーに轢かれて死んだ。


俺と健吾はその後何もなく暮らしているが、今でも祐介を思いながら生きている。
一生忘れる事の無い夢の中の選択と共に…

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投稿者:小野唯


ちょっと前の話になるんだけど落ちついてきたから話したいと思う。

2012.11.2
午後5時半

私はいつものように1歳の娘を実家に預け、ペーパードライバーの旦那を職場まで送っていたんだ。

その時、旦那がため息交じりにこう言った
「久しぶりに手料理が食べたいな~」
って。

恥ずかしながらこの時私は全然料理をしていなくて食事はもっぱらファーストフードかコンビニだった(もちろん娘のご飯は作っていたけどね)。

さすがにそろそろ作ってやらなきゃいかんな…
って事で旦那を送った後スーパーに寄ることにした。

ハンバーグが食べたいと言っていたので運転をしながら
アレ買って~コレ買って~
と考えていた。

スーパーは家の近くにあるんだけどそこに行くまでに1個だけやたらと待ち時間が長い信号がある。
本当はダメなんだけど赤になりそうな時は手前の銀行の駐車場をいつも突っ切ってショートカットしていた。

この日も案の定信号が赤に変わりそうだったので
失礼しまーす
なんて心の中で思いながら駐車場を通り抜けすることにした。

そしたら駐車場の丁度真ん中くらいに着いた時、突然バシャッ!!っと赤いフラッシュが光ったんだ。
目が潰れそうなくらい明るいフラッシュ。

多分オービスで捕まった時みたいな光(捕まったことないからよく分からないけど)。

咄嗟に
ヤバイ!ナンバー控えられた!
通り抜けする人を捕まえようとしてるんだ!
って思って急いでスーパーに向かった
(今思えば監視カメラはあるだろうけど銀行にそんな装置ないんだけどね。でもその時は本当に焦った)。

そしてスーパーに着いて愕然とした。

スーパー…無い…

駐車場はちゃんとあるんだけど建物だけスッポリ無い。
建物だった所は白っぽい砂利になっていた。

建物が無いのに駐車場にはいつものように沢山の車が停められていた(多分人は乗っていなかったと思う)。

私が料理をサボっている間に潰れたのか!?
イヤイヤ、この前この道を通った時はあったぞ!?
と、かなりパニックになってしまった。

赤いフラッシュに突然消えたスーパー。
ちょっとした恐怖を覚え、とりあえずオカンのいる実家に向かうことにした
(銀行付近は通りたくなかったから結構遠回りで)。

実家に着くまでに思ったんだけどなんとなく店の配置がおかしかったり見たことが無い建物や道路があった。
紫色の看板や屋根が多いようにも感じた。

なんとなく気分が悪くなり軽い頭痛と吐き気で泣きそうになりながらなんとか実家までついたんだけど実家もおかしかった。
平屋の一戸建てなのに2階がある。
いつもの平屋に2階が乗っかってる感じで。

よく覚えてないけど、もう本当にパニックで家の前で花壇の手入れをしていたオカンに
あの2階何!?
スーパーどこ行った!?
なんかすっげぇ気持ち悪いんだけど!!!
みたいな感じで色々聞きまくった。

私の様子を見てオカンもパニックになってて
「落ちついて!とりあえず家にあがりなさい!顔色悪いよ!」
みたいな事を言いながら私を家の中に入れた。

家の中の様子は対して変わりなかったけど玄関を入ってすぐに階段が出来ていた。

手すりや柱が一切無い、ただの階段。

とりあえずリビングの椅子に座り出された麦茶を飲んだんだけど手は汗でベタベタ
心臓はバクバクいっていた。

オカンに
「あんたちょっとおかしいよ」
と言われ自分でも頭がおかしくなったんだと思った。

そこで私はハッ!っと気付いて
叫んだ。

○○(娘)はっ!!!?
って。

オカンは何故か隣に住んでいる親子の子供だと思ったらしく

「???隣の子は○○ちゃんだよ?○○ちゃんのこと?」
と聞いてきた。

色々やりとりをしたんだけど結論から言うと娘はいなかった。

実家に居なかったというよりこの世にいなかった。

私は○○(娘)を産んでいなかった。らしい

私は何故か警察に行かなきゃ!!と思って

警察!!○○(娘)!!
警察!

とか叫びながら玄関に向かったんだけどオカンに止められその場に崩れ落ちた。

放心状態で動けなかったけどオカンの声は聞こえた。

どうやら私の旦那と電話で話しているようで今から病院に連れて行くからとか
これそうだったらすぐに来てほしいとか
そんなような会話をしていた。

そのあとオカンの車にほぼ無理矢理乗せられて病院に向かった。

オカンが何か話しかけていたけど分からなかった。

ただ娘に会いたい
娘に会いたい
だけ考えていて前が見えない位号泣していたと思う。

病院って大体白とか茶色の建物だと思うんだけど、着いた病院は赤かった。

入りたくなかったし気持ち悪かったけどきっと私の頭がおかしくなったんだなと半分諦めて入った。

中は普通に清潔感のある病院。
でもあの消毒薬のような独特の匂いは無く、代わりにレストランのような食べ物や油の匂いがした。

時計を見ていなかったから分からないけど多分1時間くらいは待合室で待たされた。
受付や説明は全てオカンがやっていたから私はずっとソファーに座っていたと思う。

診察室に入ってからも娘と旦那の事ばかり気になって、先生の話は良く聞けなかった。
とくにMRIに入ったとか聴診器を当てられたとかは無い。

ただ、今日は時間外で担当がいないから明日改めて来る様に、と言われた。

オカンが受付で支払いをしていると旦那が来た。

旦那の姿を見たら急にホッとしてまた号泣してしまった。
○○(娘)がー!
○○がー!
って叫びながら。

でも旦那も娘のことを忘れていた。

通りかかった清掃のおばちゃん?みたいな人に車椅子を進められたけどオカンがもう帰るから大丈夫です。と断った。

外に出てから旦那とオカンが何か話していてオカンから
「今日はうちに泊まるか?」
と聞かれたけど私は自分のアパートに帰れば娘がいる気がして断った。

実家に着いた後は旦那の運転でアパートに帰った。

アパートの部屋には娘がいないどころか、娘の服もオモチャもアルバムも無かった。

娘が産まれる前の部屋に戻っていた。

その日から私は病院以外は部屋から出られない生活になってしまった。
病院も行きたくなかったけどオカンがしつこく迎えにくるから一応行った。

でも今思うと病院の駐車場までは記憶があるけど中に入った記憶は一切無い。

ご飯も少しは食べていたけど味がしなかった。
オカンがいつも料理を届けてくれたけど和食専門のオカンがイタリアンばかり作って来るのが気持ち悪かった。ゴメン

私はそのまま2013.5.7まで廃人の様に生きていた。
髪はボサボサに伸び、体はガリガリ
肌はボロボロだったと思う。

その日旦那が
「一緒に買い物に行こう。そろそろ外に出てみないか?」
と言ってきた。

こんなに汚らしい見た目の女を連れて一緒に歩いてくれるんだ。と感動した。

冒頭に書いた様に何故か町中紫色の物が多く、それが気持ち悪くて見たくなかったんだけど、私こんなんだからあまり遠出はしたくないと言い、とりあえず近くのスーパーに行こうってなった。

あの消えていたスーパーに。

何故かこの時私はスーパーが無くなっていた事を忘れていたんだけど、その時はちゃんとあった。

外観も中も普通のスーパー。

スーパーに入り、買い物カゴを取ろうとした時急に目眩がして倒れそうになった。

確かこのとき旦那のシャツの裾を掴んでいて咄嗟にギュッと握ったんだけどスカッと外れてしまって私は倒れた。


目眩が収まり気がつくと私はスーパーの日用品売り場に立っていて買い物カゴを持っていた。

反対の手には地域指定のゴミ袋。

カゴの中はハンバーグの材料だった。

しばらく訳が分からなくてその場に立っていたけどカゴをその場に置き去りにしてスーパーの公衆電話から実家に電話をかけた。

電話に出たのは娘だった。

まだ言葉が話せないんだけどなにらやムニャムニャ言っていた。
その後オカンが電話にでて
「孫が出ちゃってすみません、どちらさまですか~?」
と言われた。

公衆電話の前に座り込んで号泣した。
受話器からオカンの
もしもーし?もしもーし?
が聞こえる。

時計やカレンダーなんかみなくても分かった。
私は帰って来たんだって。

公衆電話の位置から自分の車が見えた。
受話器をそのままにして私は車に乗り込み実家に行った。

前の平屋だった。
階段も無かった。
何より飛び切りの笑顔で迎えに出てきた娘が嬉しかった。

力いっぱい抱きしめた。
潰れちゃうんじゃないかってくらい。
最初笑っていたけど苦しかったのか泣いてしまった。

オカンが怪訝そうな顔をしていたけど関係なく泣いた。

カレンダーを見たら
2012.11.2

時計は午後7時35分だった。


帰ってきました。
ありがとう。

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投稿者:唯


友達の女の子に聞いた話。
投稿は了解済みです。


その女の子(以下Aとします)はロシアと日本のクオーターで、母親がハーフ、祖母がロシア人、祖父が日本人です。

祖母と祖父はロシアで暮らしていてこれはAが高校の時に1人で祖母と祖父に会いに行った時の話です。
高校生が1人で海外に行くなんて凄いなと思ったのですがAは中学生の頃にも1人でロシアに行ったことがあるらしく、挨拶程度のロシア語も話せ、飛行機に乗るのもお手の物でした。

飛行機の機内。

指定されたシートに座ってどんどん小さくなって行く日本列島を眺めていると、ある事に気がつきました。

自分の横にある窓の左上の角に白い布の様な物がありました。

窓の外側です。

機内なのでもちろん音は聞こえませんがバタバタバタバタと、風で揺れていたそうです。

何だろうと思い、窓に顔を付けて上を覗いては見たもののあまりよく見えず整備の時に使った雑巾か何かがくっ付いているのかな?これが原因で墜落したらどうしよう…

と段々不安になってきました。

隣のシートは空席だったようで、隣の隣に座っていた日本人に

すみません。コレ、なんでしょうね?

と指をさして訪ねてみたのですが

え?何かありましたか?鳥か何かじゃ無いですか?

と、言われたそうです。

あまりにもハッキリと言われたのでこれが普通なのかな?それとも見えていないのかな?と、思いあまり気にしないようにしていたそうです。


それから音楽を聴いたり、雑誌を読んだりしていましたが気にしないようにしようと思っても、そのバタバタは視界の隅に常に入り込んでAの不安を煽ってきました。

その布は飛行機が無事に着陸するまでずっと窓の隅で揺れていたそうです。

飛行機から降りた後、自分が座っていた辺りの窓を外側から確認しようと見に行ったのですが、その時にはもう無かったそうです。

少々腑に落ちない気分になりましたが、とりあえず無事に着陸出来た訳だしまあいいか。と、祖父母の元へ向かいました。

家に着くと巨漢な祖父母が満面の笑みで出迎え、親戚なども集まり、盛大な歓迎パーティ。

ロシアの方達はお酒に強いらしく、飲み比べやダンスが始まりそれはもうドンチャン騒ぎだったそうです。

そんな楽しそうな祖父母達を見てああ、来て良かったなと思いながらふと窓に目をやるとカーテンとカーテンの隙間から白い物が見えました。

窓の上の部分の外側。

またヒラヒラと布の様な物が揺れていました。

家のカーテンは深緑色なのでやけに目立っていた様です。

最初はただ、あの白いのはなんだろう?と思ったAでしたがジッと見つめて、それが布だと分かると機内での事を思い出して咄嗟に祖母の腕にしがみつきました。

祖母はびっくりして片言の日本語で

A~?どうしたの?

と、聞いてきました。

Aは窓のソレを指さして

おばあちゃん…アレ…あの白いやつ、何??

と、聞いたのですが祖母には何故か見えていない様できっとAは疲れているんだよ。今日は早く寝なさい。2階の部屋を使っていいからね。と、言われ渋々二階の部屋に上がったそうです。

ベッドに横になってはみたものの、住み慣れない土地に使い慣れないベッド、そしてアレ。

心臓がドキドキしてしまって眠れそうにも無い。

一階ではまだドンチャン騒ぎが行われていて騒がしいけど、その音がかえってAの不安な気持ちをかき消してくれたそうです。

でも、本当の恐怖はここからでした。


その音を聴きながら目を瞑り、横になっていると突然その音がピタッと止みました。

???
宴会が終わったのかな?

それにしても何一つ物音が聞こえません。

話し声も風の音さえも

シーンという音だけが響き、次第に耳鳴りがしてきました。

その時です

コンコン、コン コン コン

何かが壁か窓?を叩く音。

Aはドキッとして音のする方を見ました。

そこは絵本に出てくるような十字の木枠の窓。

閉めたはずのカーテンが何故か全開で、窓の右下に白い物。

Aは何故か咄嗟にヤバい!!と思ったけど金縛りなのか、身体が動かず、目を瞑ることさえ出来なかったそうです。

その白い物は今までのヒラヒラした布とは違い球体の様でした。

一部分しか見えないけどまん丸の球体だとしたら直径60センチくらい。

少しづつ徐々に徐々に上に上がってくる。

見ちゃダメだ!見ちゃダメだ!

Aは何故かそう思ったらしく必死で視線を逸らそうとするけど 、目が離せない。

お母さん!助けて!

Aの呼吸が乱れる。

球体はゆっくり上がってくる。

真っ白い丸に黒い物が見えた。

人間の…目…?!

Aはソレと目が合ってしまいました。

更に球体はそっとあがってくる。

口紅を塗った様な真っ赤な口。

白い布地の球体に人間の目と口がある。

Aは絶叫しそうになりましたが声が出ません。

苦しい。

目も…反らせない。

過呼吸になりそうな息苦しさの中、Aはソレと見つめあっていました。

暫くすると真っ赤な口の両端がニヤッと上がり話出したそうです。

ア…ア… アアァア…エ…

??!

ア…カンチャー…エ…

アカンチャーニエ!!!!

ソレは目をカッと開き、そう叫びました。

赤ちゃんのような、小さい子供の声だったそうです。

そして球体はまたゆっくりと上昇します。

球体の下にはヒラヒラと揺れる白い布。

ここでAは遂に意識を失いました。


気がつくと目の前に心配そうな顔をした祖母がいました。

どうやらAは部屋の床に倒れていたらしく、夜中に様子を見に来た祖母に発見された様です。

ベッドに入った時から2時間くらい経っていた様で、時刻は午前2時。

窓のカーテンは閉っていました。

Aは祖母に訪ねました。

おばあちゃん…てるてる坊主って知ってる…?さっき窓に大きいてるてる坊主が…。

祖母はてるてる坊主を知らないらしく、首をかしげました。

Aはこの時思い出しました。

この旅行の1週間前雨が降らない様にと、てるてる坊主を作ったことを。

そして旅行の前日、天気予報で降水確率が0パーセントだと知り、ソレをグシャグシャにしてゴミ箱に捨てたことを。

まさか、アレが日本からここまで着いて来た?

あの…おばあちゃん、アカンチャーニエって知ってる??

祖母にそう訪ねるとアカンチャーニエとはロシア語で終わりと言う意味のある言葉だと教えてくれました。

帰国後Aは辞典でその言葉を調べたらしいのですが、アカンチャーニエと言う言葉には用無しと言う意味もあったらしく自分が捨ててしまったてるてる坊主がもう用無しなのか?!と怒って着いて来たのでは無いかと言っていました。

そしてソレに付いていた人間の目が、自分の目にそっくりだったと。

ティッシュで作ったてるてる坊主なのに何故あんなに巨大だったのか日本で作ったのに何故ロシア語を話したのかも不明。

家のゴミ箱には捨てたてるてる坊主がまだあったらしく人形の供養ができるお寺に持って行ったそうです。

それ以来特に変わったことはないようなのですが未だにアレに怯えているA。

また何か聞けたら書き込みたいと思います。

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投稿者: 海ちゃん


今までの中でもかなり怖かった霊体験を投稿します。
自分の兄は霊を受け入れやすい体質で、小さい時からよく体調を崩してはその度近所のおばさんがお経やらをあげにきていました。
大きくなるにつれて頻度が減ってきましたが、それでもたまに原因不明の不調を訴えることがあります。
とくにお盆のシーズンになると多いようで、その期間は鬱病のような感じになっています。
そんな兄貴が中学生の時に体験した話です。その時は自分もその一部始終を見ていました。

夏休みに入って、両親は仕事だった為朝からゲームをやったり漫画本を読んだりと暇な一日を過ごしていました。
そんな時に兄貴の友達から連絡があり、友達の親が今から川に連れて行ってくれるから一緒に行こうとの誘いでした。その友達の弟が僕の同級生だった為、弟も連れておいでと言ってくれました。
早速、準備し友達が迎えにきてくれて家から車で30分程のところにある川に着きました。友達の母親は近くで見てるから遊んでおいでと言ってくれ僕らは川遊びに夢中になっていました。
僕はあまり泳ぎが得意ではなかったのですが、兄貴と兄貴の友達はスイミングスクールに通っていたため流れのきついところに行ってしまい、僕は遠くからそれを眺めていました。
しばらくすると兄貴の友達が何か大声で叫んでいます。そちらに目をやると兄貴が溺れていました。水面から顔が出てわ沈み、また顏が出てわ沈みと‥。とてもふざけている風には見えないくらい必死で浮き上がろうとしていました。ただ、その川は水深はまったく深くなく兄貴の近くにいる友達は普通に立っています。兄貴のところだけが深いのかなと思ったのですが、友達がそこまで歩いて行き兄貴を抱え上げて引っ張ってきました。今だにあの不思議そうな顔が忘れられません。
水を大量に飲んだらしく、嘔吐を繰り返していました。友達の母親も焦ってすぐに病院に連れて行くから帰る準備をしなさいと行って、うちの親にも連絡をいれていました。
僕は同じ町にある祖母の家に降ろされ兄貴の帰りを祖母と待っていました。
とりあえず何事もなかったとの連絡が入り、安心しましたが帰ってきてからの兄貴の様子がどこかおかしく、ふさぎこんだ感じでした。何であんな浅いところで溺れたの?と聞いても何も答えてくれず、その話に触れるとガタガタ震えだしてしまいます。
そんな姿を祖母も心配そうに見ていましたが、何処かに電話をかけてすぐに来て欲しいとその相手に伝えていました。しばらくして、また連絡がかかってきて、恐らく祖母が来て欲しいと頼んだ相手だったと思うのですが今日はどうしても行けないので明日伺うとのことでした。
時間が経てばたつほど兄貴の顔色が土色の様に変わって行きます。慌てて帰ってきた親も兄貴の様子をみて驚愕しもう一度病院に連れて行った方がいいんじゃないかと右往左往していました。でも、充分な精密検査も受けた為、病院側もこれ以上は何も出来ないとのことで、とりあえず今日は安静にすることとだけ伝えられました。
僕は部屋が兄貴と一緒だったんですが、その日は母親も同室して終夜兄貴の看病をしていました。
兄貴の容態が気になって僕もなかなか寝付けれず、寝返りをうって兄貴の方を見たんですがその時暗い部屋の中である異変に気がつきました。
兄貴の横でつきっきりで看病している人が知らない人なんです。うちの母親は小太りで髪は肩くらいまでのショートなんですが、今兄貴の横にいる人は痩せ型で髪が腰のあたりまであります。そしてブツブツと何かを唱えているような感じでした。恐怖を感じ大声で母親を呼ぼうとしたのですが声が出ません。このままだと兄貴が危ないと思い、何とか体を動かそうとしても金縛りなのか全く動けず、ただ呆然と兄貴と見知らぬ女性を見ていました。
その女性が何やら呟く度に兄貴は苦しそうな声をあげます。僕は頭の中で祖母に教えてもらったお経を必死に唱えながら母親が帰ってくるのを祈りました。神様、仏様、何でもいいからこの女を消して下さいと力をこめて叫びました。かろうじで少しだけ声が出たのですが、その女がこちらの方を振りかえってきたのです。少し開いたカーテンから月明かりが入り、その女の顔が徐々に照らされます。一瞬の出来事のはずが永遠にも感じられるほどに全身から汗がふきだします。
この人と目があったら次は自分が兄貴のようにされるんだと思い、ハズかしながら失禁してしまいました。
そしてその女が完全にこちらを振り返った瞬間、僕はその女の顔を見てしまいました。目は空洞で口を大きく空け涎を垂らしています。一瞬の出来事だったので勝手に自分でそう思ってしまったのかもしれませんが、あそこまで怖い顔は未だかつて見たことがありません。その後、僕は気を失い朝目覚めた時には母親から失禁したことを酷く叱られました。
そのまま親と兄貴と一緒に祖母の家に行き、近所のおばちゃんの御祓を受けました。
おばちゃんは川の石を何個か持ってきており、その石の上にお米と線香を立てお酒や簡易的な社を組み立てていました。いつもの御祓よりも本格的だったので少し緊張しましたが、前日の恐怖から逃れることができるならと僕も必死で祈りました。1時間くらいすると兄貴の顔色もよくなってきて、おばちゃんがこの子はもう大丈夫と言いました。そして、僕に向かって弟くんも見たのよね?と聞いてきました。何を?と聞くと、怖い女の人。と言うので、うんと答えました。どんな人だったと聞かれたので昨日見た印象をそのまま伝えるとおばちゃんはうんうんとうなづいて、その女の人は次は弟くんを連れて行こうとしていると言いました。
おばちゃんは恐らくその女が見えていて、その女がいる方向にむかってお経をあげ話しかけました。

この子はあなたの子供ではない。
あなたの子供はもうとうの昔に死んでいる。
既に天国にいてあなたを待っているのに、あなただけがこの世にとどまっている。
早く子供のもとに戻りなさい。

というような事を伝えていました。
そして、またお経と御詠歌をあげ窓を開けた後、外に向かってお経を唱え始めた。その後、仏壇に向ってこの子達を護って下さいと言って再度お経を唱えました。
2時間以上かかった御祓の後、おばちゃんがもう大丈夫だよとにっこり笑いました。
くたくたに疲れきっている様子で少し休みますと言って帰っていきました。

その日からあの女のことは僕も兄貴も見なかったです。ただ、兄貴はあの時のことを今でも喋りません。余程の恐怖だったんだと思います。
後日、あのおばちゃんに会った時に一体あの女性は何だったの?と聞いたところ、あの川で溺れて死んでしまった子供の母親だったとのことです。自分のせいで子供を死なせた苦悩から同じ場所で入水自殺をしたとのことでそのせいで悪霊になってしまったとのことです。今ももしかしたらあの川にいるかもしれないから二度と近付いてはいけないと言われ、僕はその後、あの川に遊びに行くことはありませんでした。
そう言えば、母親に兄貴を看病していたはずなのに何処に行ってたの?と聞いたところ、おばちゃんに言われて真夜中にあの川に行き言われた通りの石をとってきたとのことでした。母親の肝っ玉のでかさに脱帽でした、

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投稿者:新堂モダン


僕はおそるおそるもう一度、玄関を見てみた。
やはりBだった。しかし今回は明らかに目が合った。

ヤバい!

目が合った瞬間、身体中のすべてが警報を鳴らした。
人としてのすべてが逃げろ!と僕に警告してくる。
きっとあれはこの世のものではないと直感で思った。

その時、Bからのメールを思い出した。
「俺が来ても絶対あけるな!」

僕はその言葉を信じて玄関のドアチェーンを閉め窓から入れないようにすべての窓を閉めてまわる。

その間もあいつは50音では表せない声でうめき声をあげてドアを叩き続けている。
無理やりも文字に起こせば「あ"ぁぁ」みたいな感じ。
しかし、ドアの前にいるだけで進出してこない。僕は両親が帰るまで家に篭ることにした。
時間が経つに連れて、玄関から聞こえたうめき声は庭の方へ回り始めた。
どうやら他の入り口を探しているようだった。
くるんじゃない、早く帰れよ!そう願っているとその声はお風呂場のところで止まった。

お風呂場には小さな窓がある。当然人が入れる場所じゃない。
そんなことを思い出すか出さないかのうちにち家に何かが侵入した音が聞こえる。

「あ"ぁあ"ぁぁう"ぁぁあ"ぁぁあ"ぁぁあ"ぁ」

家の中にやつの声が響き渡る。その時、僕が居たのは和室。
家の外に出るにも格子が付いていて出れない、玄関に向かおうともあそこはお風呂場の近くだ。
逃げるなら二階だ。

そう考えてるうちにあいつは一階を彷徨しはじめた。
ズルズルという足音が響き渡る。
俺を探しているようだった。
見つかるのも時間の問題だ!
僕は廊下に飛びたし階段を登ろうとする。
その時、運悪くあいつに見つかってしまった。

俺を見つけるなりあいつは
「あ"ぁあ"ぁぁう"ぁぁあ"ぁぁあ"ぁぁあ"ぁ」
と嬉しそうな声を出してものすごいスピードで追ってきた。
体にをぐねぐねと動かし、Bの顔はぐちゃぐちゃにゆがんでいる。
全身から赤黒い粘液みたいのが染み出していて玄関で見た姿とは大きく変わっていた。

僕は階段を駆け上がり、自分の部屋に駆け込む。
なんとかあいつが僕の部屋にたどり着く前に鍵を閉めることができた。

「ドン!」

あいつが壁にぶつかた。

くるな!くるな!くるな!くるな!くるな!くるな!くるな!くるな!

僕は頭の中で叫んだ!
すると、足音が遠ざかっていくように聞こえた。しかし、それは諦めたわけではないと次の瞬間わかった。

「ドンッ!!」

助走をつけてドアをぶち破ろうとしてきた。
もう逃げ道がない。
僕は決死の覚悟で窓を開けた。

「バタン!」

ドアがぶち破られたその時、僕は開けていた二階から飛んだ。
やつの手が僕の肩をかすめたのがわかった。



気付いたら僕は病院にいた。足と手を骨折する重傷で病院に入院を余儀無くされた。父親と母親はすごく心配をしてくれて付きっ切りで看病してくれた。
おかげで予定の日よりも4日も早く退院できるようになった。退院日を医者からおしえられた後、僕はすべてが終わったんだなと思い窓の外を見た。

ちょうど、Bが病院に入ってくるのがみえた。

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投稿者:新堂モダン


警察の見解では、家出をした上の自殺だった。僕らはそれが信じられなかった。帰り道あれだけ楽しく話をしていたのに死ぬはずが無い。

Aの御葬式の日、僕はBとあった。彼も落ち込んでいるようで目を真っ赤にしていた。Aの御葬式はしめやかにおこなわれた。その御葬式の最後にBは僕にこう言った。

「俺、あの交差点に行ってみるよ」

都市伝説を信じていない僕でもBをとめた。Aはあの交差点に行った次の日にあの交差点で発見された、何かあそこにはいけないものがいるんだと思ったからだ。しかしBは、「あそこには何かある。僕はそれを確かめたいんだ。」と言って聞かなかった。

次の日の夜の事だった。Bからメールが届いた。

「あそこには行くな!俺が来ても絶対に開けるな!」

この一文がいきなりきた。意味がわからなかった僕はBに電話をした。だけど何回かけても電話には出なかった。電話の向こうでコールの音が響くだけだった。

Bが遺体で発見されたのは次の日の事だった。警察からの電話でこのことを知った。それから僕は事情聴取を受けた。身近な友達が二人も続けて死んだのだ。不審に思われても仕方ない。僕は警察署でその日のことを聞かれどこに向かうとも告げられずにパトカーにのせられた。
パトカーにのってぽーっとしているとよく知った道にでた。周りには田んぼしかないくねくねした道、この先に中町交差点がある。
僕はそこには行きたくなかった。だけど、警察に変な疑いをかけられたくないから拒否はできない。そんなことを考えているとすでに車は交差点に着いていた。

「この場所に心あたりはないかね?」

警察官に聞かれた。しかし、僕はすぐに答えられなかった。その警察官の肩越しの向こうにBが立っていたのだ。Bが無表情で棒のように立っていたのだ。僕は信じられなかった、名前を呼ぼうとしたらBはふっと消えてしまった。
幻なのだろうか?

そのあとは適当に答えていたら家に帰された。どうやら明日も取り調べがあるらしい。家に帰ると両親はBの御葬式のために出払っていた。
うちのような田舎では御葬式は近所で手伝うという慣例がある。
机の上にある作り置きの夜食を食べ、二階の自室に行き早々にベットに入る。

ピーンポーン。

チャイムが鳴った。誰だろう?親なら自分で鍵を開けて入ってくる。
まどから覗くとそこにBがいた。体全体が見えるわけではないが、そこにはBの目をしてBの鼻をしてBの口をしていると何かがいた。見間違いだと思った。いや見間違いで有って欲しいと思った。あいつはもう死んだのだから。
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投稿者:新堂モダン


僕の地域には、とある都市伝説があった。
その都市伝説というのは町外れにある中町交差点に行くと昔死に別れた親しい誰かに会えるというものだった。
僕自身こんな迷信を信じてはいなかったし、あの時の僕には死に別れた人なんていなかった。
その交差点は何回か通ったことがあったが、特に何も無く車通りの無い道の上でただただ信号機が点滅しているだけのさみしい交差点だった。

中学2年になると僕とよく遊ぶグループの友人Aのお父さんが病気で亡くなった。Aとそのお父さんは仲が良くいつも一緒にいるイメージがあった。
Aは、非常に落ち込み学校に来ない日々が続いた。僕らのグループもAがいないせいか活気がなくなっていた。

「Aを連れて中町交差点に行こう」

こう言い出したのはBだった。
そいつは、Aと親しく結構幽霊とかを信じるやつだ。
僕はそんな迷信は信じていなかったが、Aを家から連れ出せるいい機会だと思ったので賛成することにした。

呼びかけに集まったのは僕とBに加えてCだった。三人でAの家に迎えに行くとげっそりと痩せたAが出てきた。
AのおばちゃんはこもりっきりのAを外に出したかったのかあまり気乗りのしていなかったAを無理やり僕らの前に出してきた。

中町交差点はA町から自転車で40分。
いろいろ道草を食いながら行ったら2時間くらいかかった。
僕らがそこに着く頃には日が傾き夕焼けが空を赤く染めていた。

実際着いたはいいものの何も起きなかった。
ただただ時間が過ぎていく、気づくと夕日が半分以上沈み6時を知らせるチャイムがなり始めた。

やはり迷信だったのだと思い僕は
「帰ろうぜ!何にもないし」
と言い帰り支度を進める。

みんなが帰る支度をして、自転車のスタンドを蹴ろうとしたとき突然Aが「父さん!?」と言った。

みんながそちらをみるとAが何もない交差点を指差し「いま、父さんがいたんだ。」といった。

「本当に!?」とみんなが聞き返すと、Aは「見間違いかもしんないけど確かにいた気がする」と答えた。

その日の帰り道はみんな笑顔だった。嘘でも幻でもいいからAが父さんと会えたんだ。
それが僕らは嬉しかった。
しかし、その気持ちは長くは続かなかった。

次の日、中町交差点でAが遺体となって発見された。



中編へ続く
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投稿者:take


文章下手なのは許して下さい。
俺は定時制の高校に行っている。始めは嫌だったが、試験に落ちたので仕方ない。(今は楽しい)偏差値60とか今考えると無謀だったなぁ。 
まあ、それはともかく、ある日のこと友人達と季節外れの肝試しに行くことになった。

穴場とかは知らないので、適当に町の外れにある廃墟とかした神社に行くことになった。 
しかし、その神社までは結構な距離があるため、肝試しは次の日にすることになった。 
友人達と別れて、帰路に着きしばらくした頃、学校に忘れ物をした事に気付き、一旦学校に戻る事にした。
教室に着くと、なぜかまだ友達のAがいた。
「どうしたんだ?」と尋ねると、こちらを見て少し驚いた顔をして、「あぁ。いや......ちょっと」 と語尾を濁した。 
おかしいと思いつつ、忘れ物を鞄に突っ込み、「帰ろう」とAに言うと、「あぁ」とまた曖昧な返信を返した。
俺は、「どうしたんだ?お前おかしいぞ」と言うとAは「そうかもなぁ.......」と呟いた。
その、途端誰かが階段を上がってくる音がした。きっと見回りの先生か誰かだろうと思っていたが、しばらくするとなぜか、おかしいと思い出した。
なぜ?と聞かれても形容し難い。とにかくヤバイと直感した。
急いでAと教壇の下に隠れた。隠れるとき、足が机に当たり、ガン! という音がした。そのとたん外の足音が止んだ。
安心したのも束の間、足音が教室の前に来て、ダン!ダン!ダン!ドン!ドン?ドン!と強烈に扉を叩く音がした。
ヤバイ!殺される!殺される!殺される!殺される!
するとAがいきなり「アハハハハハハハハハハハハハアアアアアハハハハハハハハハハハハ」と抑揚のない声で笑い出した。
それと同時に扉が勢いよくガン!!!!と開き電気も消えた。
奴が教室に入ってきてこっちにくる気配がした。月明かりが奴を照らした。それは、長髪の女で目は全て黒だった。それはニヤリと笑い、       
『またあしたあおうねぇぇぇぇ』と言った。はっきりと。 
俺は気絶していたらしい。気がつくと全日制の奴等が俺とAを見ていた。
俺は昨日の事を思い出し、学校を飛び出した。後からAが不思議そうに追いかけてきた。
Aは昨晩の事を覚えていないらしく、きょとんとしていた。 
とりあえずAにはその話は聞かせず俺は家に帰った寝た。 
目が覚めると20時だった。 うわ..肝試しの集合時間だ....俺はA達には申し訳ないが約束をすっぽかすことにした。 
しかし、しばらくすると、A達が迎えにきた。 俺は、悪いが用事あるので行けないといったが、A達は俺を半ば引きずり出すように家から出した。
まぁ どうせ何も出ないさ、と自分を納得させ数十分の末渋々承諾した 神社へはBと言う奴の知り合いが連れていってくれた。神社にはニ十分ほどでついた。 ここまで来れば俺はもう吹っ切れていた。
よし!いったる! 
しかし、その感情はすぐに砕け散った。何故なら、闇に隠れた神社から、聞き覚えのある声が聞こえたからだ。全身から冷や汗が出た。 
『またあえたねぇぇぇぇ』

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投稿者:take


俺の住んでいる地方には、赤爪さんと言う霊(地縛霊?)がいる。赤爪さんは数年に一度無差別に人に取り憑き爪、歯を抜き最後には殺してしまう恐ろしい霊で、赤い服を着ているらしく、何でも、数年前に変質者に虐殺された女の人の霊らしい。

殺された当時は17歳でかなりの美人だったそうで、明るく、その頃は良家の長男と交際していた。
その後はその良家の長男と結婚し子宝にも恵まれ、順風満帆な生活をしていた。               
しかし、ある時夫が不慮の事故で死亡。彼女はひどくうちひしがれた。そして、自殺まで考えたが、同じ集落の人が間一髪止めさせ未遂となった。  
しかし、その彼女の自殺を思いとどまらせた人は、(Aとする)前々から彼女に気があり度々ストーカー行為をしていて、その時もストーカーの最中に彼女が自殺をしようとしていたので死なれては困ると思って止めただけらしい。    
しかし、彼女の命を助けたのは事実なので、彼女の両親はひどく喜んだ。(両親はストーカーのことは知らない。)そして両親は何かお礼がしたいとAに言ったがAは「お礼はいらないから彼女を嫁にしたい」と、彼女の意向は無視して彼女の両親にそう言った。彼女はそれに反発したが、彼女の両親が無理矢理Aと彼女を結婚させた。
しかし、彼女はその結婚が不服だったので、Aとは一応夫婦でありながらAを煙たがっていた。だが、Aはそんな彼女の態度が気に食わず、彼女の手足の爪を剥ぎ、歯を抜き殺して埋めた。
Aは集落から逃げた。       
それから数日後に彼女の通夜が行われたが、Aが彼女を埋めた所が分からず、棺が空の状態で通夜が行われた。 
しかし、 それからして集落で不審死が相次いだ。死体はいずれも爪と歯がなかった。だがその不審死も数年経つと数年に一人というペースになった。そして、今ではその集落は廃村となった。
そして、今に至る。俺はその話を祖父から聞いたことがあったので、止めておけばいいのに、それをネタに友達を誘って村に肝試しに行くことになった。
行くのは俺含め5人。
その内のB(女)はいわゆる見える奴で、そいつが一番乗り気だった。
そして肝試しの計画をしていたのが、ちょうど夕方だったので今夜行こうということになった。

そして、集合時間に集まり車で村まで行った。
しばらくして到着。話には聞いていたがいかにもという雰囲気だ             

探索開始。            
しばらく歩くと大きな民家がありその隣には井戸があった。すると、見えるBが「.........いる」と呟いた。4人には見えていなかった。俺が「どんなの?」と聞くと、「赤い服の女の人、こっちみて、、、、わ、笑ってル、、」俺は氷ついた。祖父から聞いた赤爪さんそのものじゃないか....
するとBが突然「に、にげよう!追いかけてくる!!!!!」 
俺達は逃げた。そこでふと思い出した。赤爪さんってたしか自分のとられた歯と爪を探してるんだっけ....   
そこまで考えたところで車についた。急いでドアをしめ、アクセルをおもいっきり踏んだ。 
しばらくすると町の明かりが見えてきた。何とも言えない安堵感が沸き上がった。
「きゃぁ!」Bがいきなり叫んだ。「どうした!!」4人は慄いた。いや、俺が一番慄いた。
Bの爪が剥がれてる......... 全員が恐怖したとき、声がした。



「この爪.....もらっていぃい?」

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投稿者:Yuki


もう何年も前になる話なんですが…


小学生時代体の弱かった僕は
3年生の間だけ医者から「あまり激しい運動はするな」と言われ、ドクターストップが掛かってたんです。
だから走ったりするような運動は全部ダメで、
休憩時間はいつも絵を描いたり本を読んだりして過ごしてたんですね。


それから四年生になって
体も多少は強くなった僕は医者からのドクターストップも無くなり、スポーツしてもいいよっていう許可が降りてたんです。

久々に体育の授業へ出ることになった僕は
年に1回あるスポーツテストで
いきなり10キロを走ることを知り
内心「(身体に)アカンかなぁ…」なんて思ったりもしたんですが、なんやかんやで自分も走ることに。

予想通り走って見事にぶっ倒れました。笑


そしてその倒れてる間(3分程だったそうです)
自分の意識?だけが自分の体からすごい勢いで離れたんです。

俗に言う幽体離脱みたいな。

まるで地面に投げたスーパーボールが
すごい勢いで上へ跳ね返るように、
自分の意識が一気に自分の体から離れて真っ直ぐ空へ向かっていったんです。

一瞬で大空へ飛んでった自分が見たのは
白と黒の2つの雲でした。

なんとなく黒い雲を眺めてると、
祖父やひぃおばあちゃん、親戚の人達など
既に亡くなってる人達が僕を見て手招きをしてるんです。

それと反対に白い雲には
僕が産まれてすぐに亡くなった
僕のお父さんがいて「お前がここに来るんはまだ早い!!元に戻れ!!」と言ってすごい剣幕と勢いで僕を追い払おうとしてるんですよ。

それを聞いた黒い雲の方の人達は
「なんでそんないらんこと言うんや!!」「邪魔すんな!!」っと言っていて、それに対し白い雲の方の父親は「やかましい!!息子まで引きずりこもうとすんな!!」と、すごい喧嘩してる感じでした。


しばらく経ってお父さんが
「お前にはまだ早い!今やったら戻れる!」と言って僕を手のひらで3回叩きつけるように下の方へ落とそうとしてきたんです。

そのままおされた僕は下へ落ちていき、
元の自分の体へと戻っていきました。

目を覚ますと先生やら生徒やら
僕の周りでゾロゾロ居てビックリしました。

後はそのまま救急車に運ばれて病院へ向かいましたが…


後日談なんですが


そのあと先生に話を聞くと、
僕が倒れたあと保健担当の先生が
僕の顔を3回ビンタしたらしいです。

そのビンタで僕が目を覚ましたとか…

そして日頃ポケットに入れてた
お守りがまっぷたつに割れてました。

あの時お父さんが僕を守ってくれたのかな
ってお母さんと一緒に言いながら笑ったのを覚えてます。

そして黒い雲の方…あれは地獄に落ちた人だったのか、成仏が出来ていないのか…

子供ながらに恐ろしいなぁって思いました。

とくに怖い話でもないけど
僕が一度だけ体験した不思議なお話でした。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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投稿者:ぶうたらこん


「何なんだ一体 この女は・・・。」

時田の写真には 決まって一人の中年女が写っているのであった。
一枚 一枚を取ってみれば何の不思議でもない平凡な写真にすぎないのだが それらの奇妙な写真を並べて見ると 初めてその女が同一人物であることに気がついたのだ。

時田がそのことに気が付いたのは高校を卒業して間もなくの頃だ。
休日のある日 今まで撮った写真を整理していると数枚の奇妙な写真の存在に一瞬にして背筋が凍くのであった。

小学校の運動会。家族で弁当を食べている背後に地面にしゃがみ込んで彼に憎々しげな眼差しを向けている。
中学校の修学旅行では 有名なお寺の物陰でやはり陰気で毒々しげな表情で彼を見つめている。
極めつけは高校の卒業式でのスナップだ。
醜い鬼女を思わせるような 般若面した中年女が相変わらず彼を睨みつけているのであった。

時田はそれらの写真の事は決して誰にも話さなかったが 折に触れあの女の事は頭から離れなかった。

その後就職し 何年かが過ぎた。
時田はそれまで写真に写る事を極力避けてきたのだが先頃 撮影されたばかりの社員旅行のスナップ写真を見て驚愕した。                           桜の木をバックに同僚数名で撮った写真なのだが 顔半分は木の陰に隠れているのだが あの女が写っているのだ。
そして時田はその女の正体を悟ったのであった。

それは その社員旅行の直前 社を去っていったOLだ。
ひととき不倫を重ね 最後はぼろ雑巾のように捨てた女。
二人が顔を合わせていた頃のやさしい眼差しと 写真でのあの恐ろしげな表情があまりにも違っていたため 気がつかなかった。

「あなただけを 今までずっと見つめてきたのよ。」
「あなたをずっとずっと 忘れないわ。」
「あなたに これからもずっとずっと付きまとってやるわ。」

去りゆく時田の背に向かって 彼女はそう言った。
しかし時田は振り向くことは・・・ なかった。
そして それが彼女との最後だった。

興信所に彼女の消息を依頼して知りえた事は 二人が別れた後自殺を試みるも死にきれず今では重い後遺障害で精神病院に入院中である事だ。

時田は思った。 生まれてから今まで いや これからも一生 炎のような憎悪を向けられ続ける事を。

また 初めてあの女と出会った時 何故か心が魅かれたのは あの写真の女と同一人物であると言う事に心の何処かで 気ついていたのではなかろうか・・・と。

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投稿者:yukir


これは俺が小3の時に体験した実話です。


夏休みのある日、俺と俺の婆ちゃんと婆ちゃんの友達5人ぐらいで二泊三日の旅行に行った。


1日目はよく行く旅館で過ごして、2日目は初めて行く旅館に連れていってもらった。

(1日目は飛ばす)

2日目の旅館は婆ちゃん達には似合わず、施設内に大きいプールがあった。
俺は小さかったから婆ちゃんに

俺『なぁ、婆ちゃん!俺もプール入りたい!!』

って婆ちゃんにアカンって言われてもずっと駄々こねてたけど、だんだん婆ちゃんもしびれを切らして俺を一喝して無理矢理旅館の中に連れてった。

ロビーに入ると外とはまた違って、静か過ぎて逆に怖かった。
俺は怒られたからちょっと拗ねてたけど、初めて来た旅館ってとこがどうも楽しくて仕方がなかった。

部屋の鍵もらって部屋向かってるとどうやら俺たちが泊まる部屋は一階にあるってことが分かった。
右には扉が並び、左には窓が並び、その奥の突き当たりが泊まる部屋だった。

扉の右横はは上へ続く階段で、左横には壁についてある棚の上に花の挿さった花瓶、壁には緑の背景に赤い服を着た黒髪のロングの女の人が描かれた絵が飾られてた。
けど、俺はそれがどこの角度から見てもその女の人がずっと俺の方向いてるみたいで怖かった。

あ、後、部屋の番号は憶えてない。

部屋に入ってからは婆ちゃん達の行動は早かった。
荷物を置いてすぐにお風呂へ向かって一時間くらい入ってた。
それから直ぐにご飯食べる店に向かった。

席についてから婆ちゃんの友達にの一人に

婆1『○○ちゃん(○○←俺の名前。小さかったからちゃん呼び)、大好きなもん好きなだけ食べやぁ』

って言ってくれて、俺も

俺『うん!わかった!』

って一言だけ言って運ばれてくるご飯をひたすら食べてた。
たまに婆ちゃんに『もっと落ち着いて食べ。誰も取らんから(笑)』って言われながらも20分くらいは黙々と食べてた。

けど、お腹減ってるのに食べ物が受け付けないようになって、婆ちゃんに怒られて、わがままと分かってても鍵をもらって部屋に帰りたかった。
部屋に帰ったのはそれから何分か経った頃で、それまでは道に迷ってた。

やっと部屋について鍵さしてノブ回して開けて入るまでに数秒もかからなかっただろう、開けて入った時、今までとはまた違った雰囲気になってた。(部屋が)

今までは敷いてなかった布団がしいてあるからだとかそんなんじゃなかった。
明らかに空気が重苦しかった。
昔から霊感がちょっとある方だったからなんかいるのかな?って思って、とりあえず入って鍵は婆ちゃん達が入ってくるから掛けないで入った。

(部屋の説明するな?分からんやろうけど)

扉あけてすぐ前にユニットバス。
ユニットバスを正面にして左に曲がったら部屋。
部屋入って左にふすま。
右に掛け軸やら花瓶やら小さい冷蔵庫やらあって、冷蔵庫の隣にテレビ。
部屋入ったら正面に障子があって、開けたら短い廊下があってベランダの窓みたいなのがあった。それの前に椅子とお膳がおいてた。
布団はふすまの方に頭を向けて敷いてる。
ふすまの上にはハシゴを横にした感じの空間があって、その中にエアコンがあるみたいやけど、真っ暗。
(説明終わり。話戻すな)

部屋に入ってテレビでもみとこうかと思ったけど、なんでか体が重くてつけるのがめんどくさくなって布団の真ん中にあぐらかいて座って、じっとしてた。

じゃあ、遠くで親子がガヤガヤ話しながらパタン。って扉閉める音がして俺婆ちゃん達に混じって旅行来たけど、家族で来るのもいいなぁ…って考えてたらどっからか足音が聞こえてきた。
その足音は廊下かなって考えたけど、それは部屋からしてるみたいで、急に怖くなって逃げ出そうとして慌てて出たら絵が真っ先に目がいって、何だかホントに怖くなって出たらやばい気がして出れなかった。

仕方なくまたさっき座ってたところにあぐらかいてちょっと震えて座ってた。
それじゃあ、また足音が聞こえてきて、怖くてテレビつけようと思ったら体が動かなくなってた。
目と指と首(下だけ)は動かせれるけど他は怖くて動かせなかった。

けどなんかわかんじゃないかって、足音に耳を澄ませてたら、規則性とか履いてるものとかに気付いて、より恐怖で動けなくなった。

まず、足音は『キュッ キュッ キュッ』ってなってたから、すぐさま思いついたのは祭りの時履くような親指と人差し指のところにしか割れ目が無い足袋だと思った。
前に巫女さんを見たときにそれを履いてて同じような音が鳴ってたから。

規則性は、他の泊まってる人たちがガヤガヤしながら近くを通ってる時は足音は聞こえなくて、静かな時だけ足音が聞こえるって言う感じ。

兎に角怖くて『もうやめてっ!!!!!!』って心の中で叫んでたら、いつの間にか気を失ってたみたいで、婆ちゃんにたたき起こされた。

俺は一人で寝るの怖かったから無理矢理婆ちゃんが寝てる布団に潜りこんで枕もせずに上を見たら、エアコンのあるところ(ハシゴの中なくらい空間があるところ)から青白い女の人の首が見えて、その表情は苦痛で叫んでるような顔だった。

翌日目が覚めて起き上がると寝違い(首を傷めること)になってて、ご飯食べに行って、昨日あったことを婆ちゃん達に話すと、婆ちゃんは信じてくれなかったけど、一人の婆ちゃんの友達が、

婆2『昨日止まった部屋、籠の部屋やからなんかいわく付きやったんかもなぁ』

って言ってて、帰り際にロビーのお兄ちゃんにその事を聞くと、答えにくそうに

兄『昔な、あっこの部屋で女の人が首吊りする事件あってん…』

と首吊りのことを話してくれた

あの足音はなんやったんやろ…

なんで苦しい思いして首吊りしたんやろ…


あれは何やったんかは、今でもわからない

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投稿者:ぶうたらこん


これは 宮城県仙台市にお住いの星義光(仮名)さんの体験である。


その夜 彼はしたたかに酔っていた。
幼馴染みらとの忘年会で数件はしごするうち 終電がでてしまった。

他の連中は皆市内住まいだからいいのだが 星の場合は岩沼のそれも郊外ときているから大変だ。
ちょっとふんぱつしてタクシーでも拾うかと駅前のターミナルを歩いていた。

と・・・その時だ。岩沼行のバスを見たのは。
「このバスは岩沼行ですか?」運転手に聞いた。
黙って小さくうなずいた。
ずいぶん不愛想な運転手だなと思いながらバスに乗り込み座席に着いた。
車内はやけに寒い。12月だと言うのに暖房もつけずにおまけに車内灯もついていない。
乗客も7~8名位かそこそこ乗っているのに誰も何も言わずに乗っている。
発車したならまさかつけるだろうから皆黙っているのかな?・・・等と考えながらとりあえずバスが出るのを待った。

それにしても・・・だ。   何なんだ一体 あの運転手といい他の乗客といいこの気詰りしそうな沈黙は?
辺りを見渡すと子供もいる おや?ランドセルを背負っているじゃないか。こんな時間まで 塾帰りかな? お年寄りもいる。こんな夜遅くまで出歩くなんてずいぶん元気だな。
買い物帰りらしい女性もいるぞ。

そのうち 星はバスがもう既に走行中である事に気ずいた。
ガラス越しに外を見たが何も見えない。
時計を確認するも郊外に抜けるには早すぎる。
灯り一つ見えないなんて変だな・・・
そう思いながら車内をグルリと見渡した星は一瞬にして背筋が凍りついた。

さっき見たばかりの子供は頭から血を流しぐったりしている。
老人は車いすに乗って しかも鼻と口にチューブが付けられている。
女性は白目を向いて口から泡を吹いている。
他の乗客も皆すでに死んでいるみたいに青白い顔して無表情だ。
それはまるで・・・この世の地獄絵図を見ているようだ。

(いったい・・・いったい・・・これは何事だと言うのだ‼)
              (何が起こったと言うのだ‼)

驚きと恐怖で腰が抜けてしまった星は やっとの思いで這うように運転席までたどり着いた。

「おい! 一体何なんだ! 様子がおかしいぞ‼」
しかし 運転手は何も答えず相変わらずハンドルを握っている。

「おい‼ 聞こえないのか‼ 止めろ‼ あいつらを見てみろ‼」

・・・いいんですよ別に・・・
しばらく沈黙の後 運転手は話はじめた。
「皆もう・・・死んでいるんですから とりつくろう事はなにも必要ないんです。」
「後はもう 行先は決まっていますから・・・」
「ああ あなたはたしか 岩沼でしたね。」

と言い終え ギロリとした目を星に向けると運転手の顔右半分陥没していた。

「うわあああああっ‼」

星は必至の思いでバスの非常扉を開け車外に飛び降りた。
身体中に衝撃と痛みが走ったがどうやら地面が草むらだったおかげで大した怪我もなく 無事だったようだ。

しかしバスはそのまま何事もなかったように走り去り やがてテールランプも遠ざかって行った。
すると何処からともなくけたたましいサイレンの音や人のざわつく声が聞こえてきたがだんだん気が遠くなり目を閉じそのまま気を失った。

それからどれくらい時間が経過した頃だろう

 「あなた!  あなた!」
星はゆっくり目を開けた。
ここは一体何処なんだろう・・・傍らに妻がいた。

病院の一室だとわかった。

「発見が早くて本当良かったですね。それにひき逃げした犯人もすぐに捕まったそうですよ。」
看護師の女性が言う。

そうか  そうだったのか・・・。
星は駅近くの路上で轢き逃げされ その車のすぐ後ろを走っていたバスの運転手と乗客に助けられ事なきを得たのであった。

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投稿者:名無し


一昨日の夜から昨日の朝にかけて見た夢の話です。

怖い話というより、この文章を見た人の中にこういうのに詳しい方がいらしたら私が見たものが何だったのか教えていただきたいのでここに書き込ませてもらいます。


文章を書くのが下手なので読んでくださっている方達に不快な思いをさせてしまったら申し訳ありません。

私は今大学1年生です。
4月から2年生になります。

夢が始まったのは小学校の校舎の中でした。

建物は昔私が通っていた小学校の校舎だったのですが、登場する友達はみんな今の自分と同じくらい成長した小学校時代の同級生たちでした。
まるで小学校の校舎で同窓会をしているような光景でした。

誰だったかまでははっきり覚えてはいませんが、確か小学校のときの同級生達がいたのを覚えいます。


私は久しぶりにみんなに会うので、髪型などが変でないかチェックしようとトイレに行きました。

私の通っていた小学校のトイレは手を洗う所に鏡がついてはいましたが、廊下から丸見えなので小学生の時からそこで髪型をいじったり、自分を見るなどといった、手を洗う以外の行いをする生徒はいませんでした。

私の小学校は鏡の前で自分をチェックしてる子がいると、アイツはナルシストだとか
かっこつけだ~とか可愛い子ぶってると噂をたてられる事よくありました。

そのトラウマが抜けきっていなかったので、私は男ですが、個室に入って小さいミラーで髪型をチェックしました。
(普段そんなものは所持していませんがなぜか夢のなかでは自然にバックから取り出して使用していました)



現実ではありえませんが、なぜか私は個室のドアをきちんと閉めておらず、10㎝程度個室の外が中から覗ける状態になっていました。
(↑この事には後々気付きます)



髪型をセットしていると、「ギギーー」っと机や椅子を引きずる音がトイレに響きました。

びっくりしてその方向を見ると独りでに椅子が動いたのか、それとも誰かがイタズラで椅子を置いて急いで廊下へ逃げたのか、少し先に椅子だけがポツンとありました。

気持ち悪くなって(あと怖くなって)トイレを出ようとすると、いかにもって感じの貞子のような長ーい髪の青白い顔をした女の子人がギョロっとした眼で私を見ながらトイレの上の方から這いつくばってこちらに迫ってきていました。

このままだとまずいと思い、

「お前に俺の命奪う権利あんのかよ!!」

みたいな事を怒鳴りました。

すると、その女は急に止まり、いきなりスーっと私の胸の中に入っていきました。

入られる瞬間は女が胸の中に溶け込むような感じでした。

寒いときにコーンスープなどを飲んで胸が温まる感じと似ていた気がします。


そのあと、夢によくある場面と登場人物が急に変わっているという現象が起きてしまい、

目が覚めるまで、父方のお婆ちゃんとホームセンターの駐車場で話しているという夢になっていました。


あの女はいったい何者なんでしょうか。

私は基本的に幽霊や妖怪の類いはあまり信じておらず、怖い話も信じていないからこそ楽しく読むタイプの人間でした。

しかし、あまりにも気持ち悪い夢を見たのでやっぱり怖くなって書き込みをさせていただきました。


なにか情報がありましたらコメントを書き込んでいただけると幸いです。
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投稿者:うら


怖い話ではないかもしれないが、祖母から聞いた不思議な話

我が家は農村にあり代々農家として生活してきた。
我が家のすぐ近所には本家があり、本家もやはり代々農家として生計をたててきた。

そんな本家の庭に小さな祠が祀ってある。

子どもの頃から本家の庭に祠があることは知っていたが、いつからなぜ祠があるのかは聞いたことがなかった。

この前、実家に帰ったとき、ふとその祠のことを思いだし、祖母にたずねたことがある。

「ばあちゃん、そういえば本家の庭に昔から祠があるけど、あの祠はいつからあるの?」

「ああ。あれはね、かなり昔からあるよ。神様の石を祀った祠だそうだよ。ばあちゃんも、ここに嫁に来てから聞いたことだけどね」

祖母の話によると

―――江戸時代の話。あるとき、私の先祖が病気になったらしく、その病気がなかなか治らなかったらしい。困った先祖は、ある山に上り神様にお参りにいったという。

そのとき、先祖は神様のお告げを聞いたらしい。お告げによると○○山の頂上に行くと光り輝く石がある。それをお前の家に持ち帰って祀れば病気は治るというものだったそうだ。

先祖は神様の言うとおりに○○山に登った。頂上まで上り、光る石を探したが、見つからなかったという。諦めて帰ろうとしたとき、頂上の草陰が一瞬光り、そこに光る石があったという。

先祖はその石を見たとき、なぜか一瞬のためらいもなく、これが神様が言っていた石だとわかったという。さっそく石を家に持ち帰り、家の庭の一角に石を置き、しめ縄をしてお酒や芝を供えて祀ったという。

その後、不思議なことに先祖の病気は回復したという。

それから、本家では代々その石を神様の石として祀ってきた。


―――時は100年ほど流れて、昭和のはじめ。本家の家を新しい家に建て替えるため、大工を呼んで家の建て替え作業を始めたという。

その時、一人の大工が神様の石の上に大工道具をポンッと軽い気持ちで放り投げたそうだ。

次の日、その大工が仕事に来ないため、本家の人は大工仲間にその大工はどうしたか聞いたという。


すると「へえ。それが、あの大工は、昨日の夜急に死んだんですよ」と答えたという。


それ以降、本家では石を粗末にしたら大変なことになるといい、家の建て替え作業と同時に、神様の石も庭の一角に、祠を建てて、その中に移したそうだ。


そして、現在まで石は祠に祀られている。

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投稿者:夢


前提としてうちの家族は父は全くのゼロだが、母と弟はばっちり見えて聞こえる人、姉は全く見えないがしょっちゅう変なものを連れてくる、私はたまに聞こえたり見えたり感じたりと霊感体質が多いのと実家の家の周りには砂利が敷き詰めてあります。

私の実体験談の中の二つをお話ししたいとおもいます。恐怖体験というよりは不思議体験のお話しです。


私が中学の頃、夕飯時で母がキッチンで夕飯を作っているときに私と弟が居間でくつろいでいたのですがふと姉の名前を呼んでいる男の声がするのに気づきました。

そこは壁だったのですが、窓があったので弟も私も外から誰かが呼んでるのが聞こえてるのかな?と思い弟は居間で待機し私が外に確認に行きました。
窓のある方向は壁を挟んで道がありその向こうは池があるだけなので玄関から出て懐中電灯で辺りを照らしてみたのですが誰もいないし声もしないのです。
おかしいなぁ...と思いながら家にもどってきたら居間で待機していた弟が『誰だったの?』っと聞いてきたので
『誰もいなかったんだけど』と答えると
『えっ?ずっと呼んでるのにいないの?』と言い出し
居間にいくと先程の声は変わらずに呼び続けているのです。

弟のはなしでは私が外にいる間もずっと呼んでいたそうで、まだ呼び続けている声を母に聞こえるか聞きに行くと母にもばっちりと姉を呼ぶ声は聞こえていたようで外に人がいないことを伝えると、母は少し考えてから塩まいといでと私に塩を渡してきました。
私は外に出て窓のある辺りに向かって塩をまき家の中へと戻りました。
家にもどると声はもうしなくなっていました。
母が『姉がまた何処かから連れてきてしまったのだろう』と言うことですませてしまいました。
あの声の主はいったい誰だったのでしょうか...今でもそれはわからないままです。



私が高校生の頃の蒸し暑い真夏の日の夜。窓を全開にして子供部屋で従兄弟達と雑魚寝をしていた時のおはなしです。
従兄弟達を寝かしつけて真ん中辺りで一緒になって寝ていたのですが、真夜中に暑すぎて私は目を覚ました。
私の目の前にあった窓の外に200㎝以上はあるだろう白い人影がいました。
その窓は地面から130㎝位の高さにあり私が身長150㎝なので頭がギリギリ見えるくらいなのですがその人影は胸の辺りから上の方がばっちりと見えていたのです。

怖くてほんの一瞬眼をつむって開けてみるとそこにはもう人影はありませんでした。急いで窓の外をみてみたのですが誰かいた形跡も砂利を歩く音すら聞こえません。その日は怖くなってしまい布団にもぐって朝まで眠れませんでした。

そして月日は流れ弟の成人式の日、地元では各家で成人式のお祝いとして酒盛りがあるのですがちょこちょこ弟の休憩のためにちょこちょこ替わりに表にでていました。

姉を呼ぶ声がした方の窓の側を向いて壁に座っていたのですが、弟が休憩終わりと戻ってきたタイミングで二人してその窓を見たら...

なんと前に子供部屋で見た白い人影が走り去っていくではありませんか!

二人して窓から急いで外へ出て確認したのですが誰もいませんでした。←外へ出たさい弟と家の外を手分けして半周ずつしています。


実家はお化け屋敷なのか、はたまた連れてきてしまった何かがいついてしまっているのか私には検討とつきませんが...
いまだに白い人影をみ見たり家の中に入ってくる物音や足音など多数見聞きしています...
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投稿者:ぶうたらこん


埼玉県入間市の藤井義雄さん(仮名)が不思議な怪異現象に出会ったのは去年の事 
梅雨入り直前の季節で妙に蒸し暑い夜だった。


その日は以前より大親友の村松一夫さん(仮名)と渓流釣りに出掛ける予定だったが 急きょ親戚の葬儀に参列しなければならなくなった藤井さんは今回はあきらめてキャンセルとし村松さんは別の友人と二人で予定どおり釣竿をかついで出掛けて行ったのである。

藤井さんは葬祭場に出向いて忙しく立ち働きせっかく楽しみにしていた釣りには行けず一日中慌ただしく過ごしたのである。
夜 疲れて帰ってきた藤井さんは奥さんと亡くなった親戚の思いで話などかわしながら夕食の箸を進めていた。
「ところで話は変わるけど村松さんたち釣りはどうだっただろう」
「そうだな後で携帯に電話でもしてみるか」等と言っているうちに玄関のチャイムが鳴った。
藤井さんが玄関を開けるとたった今思い浮かべていた村松さんだ。
「ああどうも。これはどうでした。」
と釣竿を持ち竿先をしならせる素振りを見せて尋ねたが何故か村松さんは楽しそうではない様子で押し黙って立っているのだ。
「それにしても早かったじゃないですか。ところで夕食は済んだんですか?もしよかったら何も無いですけど一緒にどうですか?」
だが、依然として口を開こうともせず普段と違い別人のように元気がない。
「ああ~ わかった。釣りが全然駄目で早々に引き揚げてきたんでしょう~っ。」
と少しおどけてみせるも相変わらず無反応だ。
「まあ おあがりください」
すすめられると村松さんは入ってきたがいつものように自宅に上がろうとはせず玄関の置いてある椅子に座った。
「どうしちゃったんですからしくないですね。そんな所に掛けなくたってこちらへどうぞ。」と応接間に誘うと立ち上がったが 相変わらず無言である。
「今女房に冷たい麦茶でももってこさせましょう。それにしても今日は蒸し暑いですね・・・」と藤井さんはいったん居間に入って食べかけの夕飯に端をつけた。
「それにしても変だな。村松さん。」
「どうなさったの?」
「うん それがちょっと様子がおかしいんだ。ああ今応接間に通してあるから麦茶でも出してくれないか。」
(それにしても一体何なんだ。普段ならあまり遠慮などしないはずなのに・・・あんな村松さん見た事もないなぁ。)藤井さんは村松さんにどお対応しようものかと色々策を練る事にした。
「あなた、麦茶お出ししますよ。」
食事中の主人に声をかけながら応接室に入っていった。
だが、村松さんはどこへ行ってしまったのだろう。
何処を探しても姿が見当たらない。
麦茶を盆にのせたまま 奥さんはしばしポカンと立っていた。
「まあ、黙って帰るなんて失礼だわ」
玄関のドアを押し開けて辺りを見渡したが、姿はやはりない。
室内に戻り主人に話すと
「チェッ どうかしてるよ。仏頂面して人の家に来てお茶も無視して黙って帰るなんて。いくら村松さんでも許せないな‼」
藤井さんの気持ちももっともである。
勝手な村松さんの行動にいささか不愉快な思いをさせられた藤井さん夫婦はすっかり生ぬるくなった麦茶を飲みながら白け気っていた。
と その時、電話のベルが鳴って奥さんが受話器を取った。
「もしもし ああ村松さんの奥さん・・・えええ‼ そんな‼・・・」
受話器を持ったままの奥さんの体が、がくがくと震えているのがよく解る。
「どうしたんだ‼ 何かあったのか‼」
「村松さんが・・・死んだって・・・川で・・・」
「死んだ???そんな馬鹿な!だってさっきまでここにいたじゃないか‼」
奥さんは黙って首を横に振るとやや気を取り直し村松さんの奥さんからの電話で今日の昼過ぎに亡くなったとの事だ。
夫婦は無言で立ち尽くし重苦しい空気に包まれ二人の顔からは血の気が失われていた。
どうやら村松さんは友人と二人で目的地の釣り場に足を運ぶと程よい場所を探しそこを釣り場と決めわくわくしながら支度を開始した。
ところが、昨日までの雨で岩場の底が水嵩のため変化しやすくなっていたのだろうか?
グラリと揺れた瞬間友人が手を差し伸べる暇も無くあっという間に急流の中に吸い込まれてしまったのである。
友人の通報により警察や地元の消防団の捜索の結果約一時間後に村松さんの水死体が発見された。

説明するまでも無く先程現れたのは村松さんの亡霊だったのである。
藤井さんは悩んだ。
(もし自分が一緒に行っていたなら死なずに済んだかもしれない・・・)
(いや やはり村松さんの運命としか言いようがない。)
自分にそお 言い聞かせた。

藤井さんは今でも渓流釣りを最高の趣味として休日には多方面に出掛けるが 使用している釣竿は生前の村松さん愛用のものである。
その釣竿を手に川面を見つめていると亡くなったその日わざわざ自分の家を訪ねてくれた村松さんを供養しているようなそんな気持ちになるのだと言う。

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