怖い話らぼ −怪談・都市伝説まとめ−

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タグ:予知系の怖い話


だいぶ前に何かで読んだ、小学校に上がる前の小さな男の子の話です。 

その子が通っていた幼稚園で乗り物をテーマに絵を描くことがあり、
子供達はそれぞれ船とか飛行機とか車とか絵を描きました。
だいたい小さい子供の描く絵は、真横からなどの単純なアングルの絵が多いものですが、
その男の子の描いた絵は青いトラックを斜め下から描いた、ちょっと不思議な絵だったそうです。 
また、小学校に入学するということで学習机を買ってあげるということになり、お店で好きな机を選ばせようとしたが、
「僕には机は要らないんだ」とちょっと寂しそうに言って選ぼうとせず、
変な事を言う子だと家族も不思議がったそうです。 

やがて小学校の入学が近づき、
通学の練習ということで、おじいちゃんに連れられて小学校までの道を散歩することが度々ありました。
その時ランドセルを背負わせようとしましたが、なぜかランドセルを背中ではなく胸のほうに背負う(?)のでした。
おじいちゃんが何度背中に背負うように教えても、「僕はこれでいいんだ」と言って止めようとしなかったそうです。

そして小学校の入学を目前に控えたある日、その男の子はトラック(青かどうかは不明ですが)にはねられて亡くなりました。
棺に入れられたその子の胸の上には、家族によってランドセルが置かれていたそうです。

小学生の頃、よく一緒に野球をしていた友達で、N君という男の子がいました。
N君はクラス一野球が大好きで、自分用のグローブとバットを持ってました。
当時、自分のバットやグローブを持っている子はあまりおらず、学校の備品を借りて遊んでいましたから、
N君にとってグローブとバットは、宝ものみたいなものだったと思います。

ところが、ある日のことです。
いつものようにみんなで野球をして、だんだん空が薄暗くなってきた頃、
「そろそろ帰ろうぜ」という誰かの言葉で、帰ろうということになりました。
みんな家まで数キロは離れた場所に住んでいるので、それぞれ自転車です。
僕も自転車を取りに行き、特に仲のよかった友達と帰ろうとしました。
そして、学校の校門に向かって走りだした時です。
グラウンドの隅に、N君がいつも大事にしていたグローブとバットが、置きっぱなしになっているのに気付きました。
僕はN君に届けてあげようと思い、バットとグローブを拾ってN君を探しました。
校門を出ると、田んぼのあぜ道をN君が走っているのが見えました。
僕は思いっきり腹に力をこめて、「お~いNく~んグローブとバット~~!!」と叫びました。
するとN君は、「もういらないからあげるよ~~」と返したのです。
あんなに大事にしていたグローブとバットを、なんで僕にくれるのか理由がわからず、少し困ってしまいましたが、
とりあえず家に持って帰りました。

その夜N君に、ほんとうにグローブとバットをくれるのかどうか、電話で聞いてみることにしまいした。
しかし、電話に出たお母さんから、N君の死を知らされました。
N君は自転車で横断歩道を渡ろうとしたところを、左折しようとしたダンプに巻き込まれてしまったそうです。

N君は自分が死ぬことを知っていたのでしょうか?

私が小学生の頃の話です。

小さい頃にお世話になった近所のお婆ちゃんが、倒れて寝たきりになってしまいました。
1人暮らしで、親族もいなかったようです。
当時、よく古い遊びを教えてもらっていたので、
家に行ってはお菓子をもらったり、ベーゴマなどを教えてもらっていました。
しかし、もう倒れてしまったので、教えてもらう事が出来ません。
それがどうしても嫌で、治るように治るようにと、一日おきにお見舞いに行っていました。
しかし、2ヶ月ほど経っても治りませんでした。

そしてある日、いつも通りお見舞いに行くと、お婆ちゃんが寝たまま目を開けて、何かをブツブツと言っていました。
「どうしたん?」と聞くと、
「えっちゃん、たろちゃん、さっちゃん、じゅんちゃん・・・」と繰り返し言っていました。
『えっちゃん』『たろちゃん』『さっちゃん』は私の友達です。
最後の『じゅんちゃん』は私の名前です。

それに驚いて、なんだか怖くなってしまいました。
なぜ怖くなったのかは分かりませんが、今思うと罪悪感があります。
私はその日から、怖くてお見舞いには行けなくなりました。

しばらく経ったある日、友達のえっちゃんが、近所の川でおぼれて亡くなりました。
なぜか私は『お婆ちゃんにも報告しなきゃ』と思い、久々にお婆ちゃんのお見舞いに行きました。
するとちょうどお医者さんが来てて、帰るところでした。
私はお医者さんが帰るのを待ち、お婆ちゃんに会いました。
お婆ちゃんはまだブツブツと言っています。
でもなぜか違和感を覚え、耳をすますと、
「たろちゃん、さっちゃん、じゅんちゃん・・・」
えっちゃんが居ない!!なんで!??なんで知ってるの!?
そこで私が「なんでえっちゃんが居なくなったの知ってるの?」と聞いても、
お婆ちゃんは「たろちゃん、さっちゃん、じゅんちゃん・・・」と繰り返すばかりでした。 
なんだか気味が悪くなった私は、早々に家に帰りました。

でも、しばらくすると気になり、もう1度お婆ちゃんのお見舞いに行ってみました。
すると今度は、「さっちゃん、じゅんちゃん・・・」と繰り返しています。
そこで私は「たろちゃんは?」と聞くと、お婆ちゃんがこう言いました。
「知らん・・・」
どうせ『さっちゃん、じゅんちゃん・・・』と繰り返すのだと予想していた私は、その答えにかなり驚きました。
でも、その後はまた繰り返すばかりでしたので、家に帰りました。

家に着くと、お母さんが慌てて私にこう言いました。
「兵庫に引っ越したたろちゃんが亡くなったみたい。
 お母さんは明日お葬式に行ってくるけど、一緒に行く?」

お母さんとお葬式に行って、しばらく経ったある日、お婆ちゃんも亡くなりました。
ひどいかもしれませんが、人が死んでこれだけ安心したのは初めてでした。

現在、私もさっちゃんも元気です。
でも、お婆ちゃんが死ぬのがもう少し遅かったら、さっちゃんも私も死んでいたかもしれません。
ただの偶然かもしれませんが、私が体験した1番怖い出来事です。

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