怖い話らぼ −怪談・都市伝説まとめ−

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タグ:人間の怖い話

学生時代、一人暮らししてた時の話。 
具体的な場所は伏せるけど、その頃住んでた家は、
都内の某大道路沿いから少し奥に入った所にあって、そのせいか家賃が比較的安いのが魅力だった。

学校に行く時は、その道路沿いの道を歩いて駅まで行くんだけど、
住み始めてすぐ、変な人がいるなと思うようになった。週2~3日。
まぁ学校の行き帰りの大体決まった時間しかその道は通らないので、
時間が合わなかっただけで、もしかするともっとかもしれないけど。
いつも同じ場所に、バック持ったおばさんが立ってる。 
ガードレール越しに、ずっと道路に向かってブツブツ言ってる。 
言葉は悪いけど、ちょっと頭がアレな人なんだろうな・・・ぐらいに思ってた。 
周りの住人は“いつもの事”みたいな感じで、特に気に留める様子も無くおばさんを避けて道を通る。 
時々巡回のおまわりさんが、困った顔して話しかけてる姿もあった。 
初めの内はチラチラ様子を伺いながら道を通っていたけど、次第に俺も気に留めなくなっていった。 

ただ、一つだけ引っかかってた事があって、 
家から駅までちょっと距離があるから、大雨の日は駅までバスで行ってたんだけど、そのおばさんの前をやっぱ通るんだよね。
バスって高さがあるから、まず目線も合わないので、その時ばかりはおばさんを時々横目で見たりしてた。 
俯いてて顔は見えないんだけど、
いつもおばさんは左手で傘を差しながら、バッグを器用に左手の空いた指に引っ掛けて、右手をブランと下げてた。
別にそこまで気になる事でもないんだけど、両手で持たないのがちょっと不自然で。 

そんなこんなで特に何事も無く、今は就職で引っ越して、そこにはもう住んでいない。 
おばさんが幽霊ってオチもなく話はここまでなんだけど、あのおばさん子供と手を繋いでいるんだと思う。 
一緒に「あの車?あの車?」って、自分の子供を轢いた車をずっと探しているんじゃないかな。 
多分なんだけど間違い無いというか、うまく説明できないんだけど、
一度だけバスの上からおばさんと目が合った時、何となく理解した。

二ヶ月ほど前に親戚が亡くなった。 
 
本屋で立ち読みしてたら突然倒れてそれっきり。脳の中の血管が切れたのが原因だとか。 
 
俺が子供の頃から優しくしてくれた人で、よく遊園地とか映画とかに連れて行ってもらったりしてた。 

曽祖父の葬式の時に、父と親しくなったらしい。 
生前、親類が集まる席で「微妙に遠い親戚」と冗談しかめて吹聴していたのだが、完全な『赤の他人』だった。 
 
調べてみると、俺の家族の家系(父方・母方)どころか、双方の親戚の親戚にすら該当しない人だった。
 
つまり、曽祖父の葬式に親戚を名乗って上がりこみ、俺の家族と仲良くなったのだ。 
 
別に両親や親類から金を借りたり、何かを売りつけたりといった事はなかったようだが・・・
 
むしろ俺個人としては、好印象な記憶しか残っていない。 (特別に親しい関係を持っていたのは、うちの家族ぐらいだったみたい) 

彼が一体どこの誰で何の目的で親戚に成りすましたのか、まったく分かってない。 
遺品にも手掛かりはなく、とりあえず警察に相談したが、具体的な被害がないため、事件として取り扱う事は難しいのだそうだ。
 
(とりあえず身元は調べるらしいが、これも難しいだろうと言われた) 

一応、うちの家族で葬式を出した。他の親戚は気味悪がって来なかった。
 
まったく血のつながっていない人と、遊園地を巡っていたかのだと考えるとゾッとするものがあったが、
 
俺にとっては『優しい叔父さん』だったのは間違いない。


引用元:ほんのりと怖い話スレ44

彼女と同棲を始めて1ヶ月。 
部屋は彼女がチョイスしたインテリアやら小物やらで飾られ、
安いワンルームながら、なかなか洒落た愛の巣じゃないかと、 
当時の幸せ惚けした自分は、本気でそんなこと考えていた。 

仕事帰り、色とりどりの花が飾られた花屋の店頭を通り過ぎながら、
ふと自分達の部屋に植物が一つもないことに思い至った。 
とは言え、あまり気合?の入った植物は育てるのが手間だし、
せっかく買っても一週間やそこらで枯れられちゃもったいないしと、
ハート型の小さなサボテンを一つ買って帰宅。 
彼女にそれを見せても特に反応はなく、少し寂しかったが。
(ハート型だけに)枕元に置こうとしたら、「そこは駄目」と玄関隣の靴箱の上に置かれた。 
部屋のことにはやたら厳しいのだ。
それから半年ほど。 
テレビで『植物にはポジティブな言葉で話しかけてやると良い』と言っていた。 
アホらしいと言えばアホらしい話だが、
その頃オレは仕事の方がトラブル続きで疲弊しており、また同棲にも慣れてきていたため、
新鮮な癒しのようなものが欲しかったのだろう。
ほとんど無意識に靴箱のサボテンの元へ行き、「頑張れよ」とか「いい調子だな」とか声をかけていた。 
彼女に「馬鹿じゃないの?」と笑われつつも、
何かこう、少し明るいものを感じたオレは、それから毎日朝晩声をかけるようになったんだが、
程なくして葉が茶色く変色し始め、「頑張れ」「耐えてくれよ」と言うほどに枯れていき、
結局10日ほどで完全に死んだ。
なにせ声掛けによって情が移っていたので、泣くまではいかないにしても、悲しいったらない。
彼女が「うちとはきっと縁がなかったんだよ」と言って処分した。

翌週、再び同じハートのサボテンを購入し、また声掛けして眠ったが、翌日見るといきなり枯れ始めていた。 
朝イチでいきなりテンションの下がった俺に、
「やっぱりウチには縁がないんだって」と言って彼女は、ゴミ出し兼コンビニのためいち早く外へ出て行った。 

遅れること数分、サボテンに「頑張れ」と言って部屋を出た俺は、
程なく革靴の底がベロベロに剥がれているのに気付き出戻り。 
サボテンの件でただでさえ落ち込んでいたオレは、壊れた靴をゴミ箱に叩き込み、
代えを出す前に、とりあえずトイレで用を足すことに。 

トイレを出ようとしたら、扉の開閉音がした。彼女が帰ってきたらしい。 
靴もないし、彼女はオレがもう仕事に行ったと思ってるはず。 
トイレは玄関あがってすぐ隣なんで、
彼女がトイレの前を通り過ぎた瞬間を狙って、勢い良くドア開けて脅かしてやろうと息を潜めたんだが、
なにやらブツブツと聴こえるばかりで足音がない。
「くだらない」「さっさと死ねっつうの」「ふざけんな」 
彼女の声だ。
嫌なことでもあったのだろうかと、普通にトイレを出て彼女の方を向いた。 
最初は何しているのかわからなかった。
彼女は右手に小瓶を持ち、それをサボテンの上で傾けていた。 
オレと目が合うと、ただちにその小瓶を手の中に隠すようにして下げた。 
「お前何してんの?」 
「え?肥料」 
彼女は驚いたような顔をしていた。 
「栄養剤」 

その日の仕事中、あれはほんとに栄養剤だったんだとムリヤリ自分に言い聞かせ続けるも、
帰宅後さらに変色していたサボテンを見て爆発。
結局のところ、部屋に自分の選んだんじゃないダサい物があるだけで気に食わなかったけど、
そこは「譲歩してあげた」(こう言った)。 
しかし、オレがそんな不愉快な物に毎日声を掛けている状況が、我慢できなかったから枯らした。 
と、こういうことらしい。オレにはちっとも理解できない。 

正直、一生の伴侶となる相手だと思ってたから、まあ『少しの欠点』として我慢しようとしたんだが、
考えれば考えるほど気持ち悪くて一ヶ月して別れた。 
イヤならイヤと言えばいいものを、何故こんな気持ち悪い手段に出るのか?


引用元:ほんのりと怖い話スレ41


自営で不動産屋やってる友人から聞いた、変人の話。

彼の会社が管理してるマンションの住人で、しょっちゅうTELしてくる。 
用件は廊下の電気が切れてますとか、誰かがエレベーターにジュースこぼしてるとか、しょうもない内容。 
それでも一応処置しに行ってみると、何とも無い。 
 
そんな事がたびたびあり、むかつくと、「ちょっとお話よろしいでしょうか」みたいなバカ丁寧口調がまたむかつくと。

そのぐらいなら良かったのだけど、もっと危ないやつになってった。 
一度台風でバルコニーの仕切り板?が割れた時、部屋に入った工事業者が、
部屋に「祭壇みたいなの」があったと証言。
また、ある女性がこいつとエントランスで会った時、こいつが持ってた買い物袋に、「(たぶん死んだ)うさぎがいっぱい入ってた」のを見たと言って、怖いと相談にきたこともあった。(これが一番危ないよ) 

だが、定期清掃のおばちゃんが言うには、この男はいつもあいさつしてくれるし、植木の水やりを手伝ってくれたこともあっていい人だと。 

キモいけど影でいい事もしているらしい… 

そんなこいつが退去届けを出しにきた時、内心せいせいしながらも、
「まだ入居1年くらいなのに早かったですね」みたいな事を言ったら、
「上からの指示でして仕方ありません」と。 
「会社の転勤とかですか?」と聞くと、
「いえいえ、もっと上からの指示です」とニヤニヤ。
なんかすごく喋りたがっている雰囲気だったのが、たまらなく殴りたくて、もうそれ以上つっこまなかったそうな。 

でもこいつ、退去を待たずに、エレベーターホールに放尿しているのを目撃され追い出された。
下半身丸出しだったそう。(何というクオリティ)
会社に呼んで問いただした時、放尿のことを「浄化です」とぬかしたとこで友人ブチ切れ。 
保証人を呼んで、本人を二度とマンションに立ち入らせるなと言い、
警察沙汰にはしない替わりに、週内に荷物を搬出させた。
行き先は知らんとのこと。


引用元:ほんのりと怖い話スレ42


小学生の頃、家に叔父さんが居候してた。 
叔父さんは工場の仕事をクビになり、家賃も払えなくなってアパートを追い出され、 
やることもなく、毎日俺んちでゴロゴロしていた。 
収入もなく、毎日安酒を飲んで寝てるだけの叔父さんだったけど、甥っ子の俺のことは可愛がってくれ、
時々アイス買ってくれたり、釣りやクワガタ採りに連れてってくれたりして、
俺はこの叔父さんのことを好きだった。 

叔父さんが居候しだして半年が過ぎた頃、
ある土曜日の雨の深夜、親父と伯父さんが階下で言い争いをしてる声が聞こえた。 
かなり激しい怒鳴りあいだったので、聞いてたラジオを消し息を殺して聞いていると、 
バタンとドアが閉まる音がして、叔父さんがドカドカと階段を上がってきた。 
げっ、俺の部屋にくんの?とビビってると、隣の仏間の障子がピシャっと閉まる音がした。 
俺はそっと布団に潜り込み、暫くドキドキしてたが、いつの間にか寝入ってしまった。 

翌日の日曜、俺の両親は店へ行き、家には俺と叔父さんの2人きりになった。 
俺は昨日のことは知らないふりで、
日曜の昼のテレビを見ながら、母ちゃんが用意してくれてた唐揚げで昼飯を食っていた。 
叔父さんが仏間から出てくる音がして、階段を下りる音が続いた。 
俺はちょっと緊張しながら、「おじさん、おはよ~」と言うと、
叔父さんも、「おう、なんや、美味そうやな」と一緒にご飯を食べだした。 
「ツトム(仮名)、飯食ったら釣り行くか?」と誘われたので、
俺も子供心に叔父さんを慰めてやろうと、「うん」と同意した。 

釣竿を2本持ち、仕掛けの詰まった箱をバケツに入れて、
俺と叔父さんは、いつも釣りに行く近所の滝つぼへ向かった。 
滝つぼは前日の雨で水位が増し、コーヒー牛乳色の濁流が厚い渦を巻いていた。 
「あんまり釣れそうやないね」と俺が言うと、
叔父さんも「どうやろか、ちょっとやってみようか」と応えた。 
「こう言う時の方が帰って釣れるもんやけん。ウナギとか釣れるとぞ」と言い、叔父さんは滝壺の方まで進んだ。 
俺は、こんな奥やら行かんでいいのにな~と思いながらも、言葉すくなに早足で進む叔父さんの後をついて行った。

「ここでいいか」
叔父さんは、滝壺手前の高い大岩の前で止まった。 
「ツトム、この上から釣ろうか。ちょっと上ってみ」と俺を持ち上げた。 
俺が脇を抱えられ岩の上に這い上がると、
「どうや?水の具合は。釣れそうか?」と叔父さんが聞いてきた。 
俺は濁流が渦巻く水面を覗き込み、「魚やらいっちょん見えんよ」と魚影を探した。 
暫く水面を見てた俺は、叔父さんの返事の無いことに気付き、「伯父さん?」と振り返った。
岩の下にいたはずの叔父さんは、俺の直ぐ背後に立ち、
俺を突き落とそうとするような格好で、両手を自分の胸の前に上げていた。 
振り向きざまに叔父さんの姿を見た俺は固まった。 
叔父さんは無表情で、力の無い目をしていた。 
せみの鳴き声をバックに時が止まった。 
俺は何も言えずに、叔父さんの目をただ見つめ返すことしか出来なかった。 
汗が頬を伝い、身動きの出来ない体の中で、ただ心臓の鼓動だけが高鳴った。 
伯父さんも手を下ろそうとせずに、ただ無気力な目で俺を見つめていた。 


どれくらい見詰め合っただろう。 
不意に叔父さんの背後の藪がガサガサと鳴った。 
両者ともはっと我に返り、藪に目をやった。
見ると、近所の農家のおっさんらしき人が、こちらに気付く様子もなく横切って行った。 
俺は叔父さんの横を通り過ぎて、
「今日は釣れそうにないけん、俺先帰っとくね」とだけ言って歩き出した。 
滝から少し離れると、俺は弾かれたように全速ダッシュで逃げた。 
振り返るとあの目をした叔父さんがすぐ後にいるような気がして、俺は前のめりになって全力で走った。 
大分走ったころ、自分がボロボロ泣いていることに気付いた。 

俺は家に帰らず、両親のいる店へと向かった。 
当時定食屋をやってた両親の店で、俺は両親が店を終わるまで過ごした。 

伯父はその日帰ってこなかった。 
翌日の夜に親父が警察へ届け、数日後に水死体で見付かった。 
俺は滝壺であったことを一切語らず、伯父は一人で釣り中の事故で片付いた。

俺が持ち帰った仕掛け箱に、叔父さんの字で書かれたメモがあった。 
それには、『ツトムを連れて行く』とだけ書いてあった。


引用元:ほんのりと怖い話スレ40

仕事帰りの電車の中で携帯いじってたら、隣に座った黒人っぽい外人の男の人がずっとこっちを見てたんです。 
 
睨んでたわけではないのですが凄く見つめられてたので、携帯嫌いなのかな?と思いバッグにしまいました。 
手持ち無沙汰になったのでボーっとしてたら、その隣の外人さんに「ドコノエキデスカ?」と声をかけられたんです。
 
私は意外に上手い日本語にびっくりして、ああ、話しかけたかったから見てたのかと思い、

「○○駅ですよ。そちらは?」と聞くと、外人さんは「○○○○○デス」と国の名前をいわれました。 

意味がわからなかったのかな…?と苦笑してたのですが、その国がちょうど『あい○り』で旅している国だったので、

「遠いですね!」と、番組で見た風景を思い出しながら喋っていました。 

なんの仕事をしているかとか、趣味はなんだとか、本当に色んな話をしました。 

男性は、車のディーラー?みたいな事をしていると言っていました。 

上司とそりが合わないとか愚痴をこぼしていたので、日本のサラリーマンと変わらないなと微笑ましくなりました。

男性が降りる駅がだんだんと近づき、話もヒートアップしてたのですが、男性が急に「デンワバンゴウヲオシエテクダサイ」と言ってきたので、さすがにコレはやばいんじゃないかと感づき、いやですと言おうと思ったのですが...

今まで親しげに話してきてたので失礼かなと思い、やんわりと断ろうと思い、

「携帯変えたばかりで番号覚えてなくって」と言うと、

男性は「ソレ、ボー○フォ○デスヨネ?メニューオシテ0オセババンゴウデマス」と、この場ではいらない程の詳しさを披露。 
 
内心、終わった…と思いながら番号を教えたのでした。

まあしつこかったら着信拒否すればいいし…と、その時は簡単な気持ちだったのです。 

その夜さっそく電話が。内容は上司の文句。私も心当たりがある内容だったので少し会話をしました。 

『マタ、ソウダンシテモイイデスカ?』と言うので、「はい」と言ってその日は終わりました。 

次の日は仕事中に電話がかかってきていました。

しかし、仕事で疲れていたので、折り電はしないで寝てしまいました。 
それからは毎日のように電話はかかってきていて、仕事中に電話がとれない私はさすがに辟易して、着信拒否をしてしまったのです。 


そんなことも過去になりつつある一ヵ月後のこと。急に自宅に警察が来たのです。

「Kさんですか?」

確かに私の名前です。
「○○さんを知っていますか?」

その名前はあの黒人の外人さんでした。 

神妙な顔で言い出した刑事さんの口から意外な出来事が。 

「○○さんは二日前から行方不明になってまして、とある事件の容疑者なんですが…」 

話を要約するとこうだった。 

二日前、外人男性の上司が殺されたというのだ。

上司の自宅近くに外人男性の車があり、その車の中に携帯があったというのだ。 

その携帯のメモには、

『Kさんがいけない。相談にのってくれるといったのに』と、英語で書かれてたというのだそうだ。 

それを聞いて私はゾッとしました。

何回も電話をかけてくれたのに…それを無視したからなのか?

混乱した私に刑事が言いました。 

「そして、そのメモにあなたの住所が書かれていたので…」 

耳を疑いました。男性に住所まで教えた覚えはありません。 

本当に怖くなって、刑事に男性と知り合ってからいままでのことを話しました。 

刑事は「とにかく何かあったら連絡するように」と言い残して帰っていきました。 

しかし私は、この住所がバレているのと、恨まれているらしい事で恐ろしくなって、

男性が逮捕されるまで友人宅に泊めさせてもらいました。 

それからすぐに男性は逮捕されたらしいですが、いまだにこの家が誰かに見張られているようで空恐ろしくなります。
 
もう絶対に気楽に番号を教えない…と心に誓いました。


引用元:ほんのりと怖い話スレ 27
   

高校生の時の話。 

一学年上の先輩の家で、友人や先輩数人で酒を飲んでいた。 
私は恥ずかしながら下戸なので、ごく薄いお酒(ほとんどジュース)を飲みながらもほぼシラフで、
その場の雰囲気を楽しんでいただけだったが、 
他のメンツはビールやらチューハイやらカクテルやらチャンポン状態で、相当気分良く出来上がっていた。

そのうち、ハイペースで飛ばしていた先輩の一人がついに潰れて、その場にゴロンと横になった。 
それを見て皆は、おいおいもうくたばったのかよーとゲラゲラ笑った。

 異変に気付いたのは、それから数分後だった。 
酔いつぶれて横になった先輩の体がケイレンしだしたのだ。 
「ちょっと、やばいんじゃないの・・・」 
経験があったわけではないが、直感的にこれは急性アルコール中毒の症状だと思った。 
皆も同じ事を考えていたようで、困惑した表情で先輩を囲んでいる。 
酔いなどはいっぺんに吹っ飛んでしまったようだった。 
「き、救急車・・・」
携帯電話などまだ普及していない時代。 
私が先輩の部屋の受話器を取り上げてダイヤルしようとすると、友人がいきなり手を伸ばして電話を切った。 
驚いて「何!」と言うと、友人は真剣な顔で「ちょっと待って」と言う。 
「今、救急車よんで、酒飲んでたことがばれたら、どうなる?・・・」 
もうひとりの友人の顔がさっと曇った。 
「停学とかに、なるのかな・・・」 
私達はごく普通の学生で、普段問題とかも起こしていなかったし、過去に停学を食らった経験などがある者はいなかった。
「やばいよ、だって私、もう推薦決まってるのに・・・今停学になんかなったら取り消されちゃうかも」 
「私も・・・」
一人はいまにも泣き出しそうだ。 
「だって、でも、ほっとくわけには・・・」 
オロオロする先輩、泣き出す友人。 

結局、押し問答の末、救急車は呼ばれなかった。 
倒れた先輩が意識を取り戻したからだ。
先輩は気分が悪いと言ったが、吐いたり水を飲んだりしているうちに平常に戻ったようで、 
しばらく休ませてからその日は解散になった。 
酒盛りの話は親にも学校にもバレることなく、全員平穏に卒業した。 

アルコール中毒で簡単に人が死ぬものかどうかは知らないが、
その時、先輩の命より自分の推薦や体裁の心配をした友人たちがほんのり怖くなり、 
その後そいつらとの交友は自然消滅した。

小4の時に体験した怖い話。

Tちゃんのお姉さんは中学生で、
首に腫瘍ができるとかいう小4にはよくわからない難しい病気で入退院を繰り返していた。
家に遊びにいくとたまにお姉さんもいて、こんにちは、くらいは話したことがあった。 
髪が長くて、いつもなんだか顔色が悪く、喉の少し下がぼっこりと膨らんでいたのを覚えている。 

そのうち、Tちゃんがクラスでいじめられるというか、特別視されて孤立していくようになった。 
二人組を作るとあぶれてしまう、みたいな。 

悪い噂で、Tちゃんもそのうちお姉さんみたいに首に気持ち悪いコブができてくるらしいよ~とか、
Tちゃんのお父さんもお母さんも首に気持ち悪いコブがあるらしいよ~気持ち悪いね!とか… 
Tちゃんと仲の良かった私はお母さんにも会ったことがあったし、そんなことないのは知っていたけど、
お姉さんの様子は確かに小4の私にはちょっと怖い、気味の悪い感じだったので、
周りに合わせて少しTちゃんからひいていた。

ある日、Tちゃんから、新しいゲームを買ったからうちに来ない?と誘われた。 
Tちゃんと遊ぶのはひさしぶりだったが、
お姉さんのこととかクラスの子に見られたらどうしようとか考えて、う~ん…とためらったが、
Tちゃんのことが嫌いなわけではないので行くことにした。 

Tちゃんと新しいゲームをしておやつを食べて…楽しくあそんだ。 
トイレに行きたくなり、
「Tちゃん、おトイレかしてね!」 
Tちゃんの部屋は2階にあり、トイレは1階の玄関前。 
何度か借りたことがあったから知っていた。 

用をたしてTちゃんの部屋に戻ろうとしたとき、玄関の前にお姉さんがいた。 
「あ…こんにちは…」 
お姉さんはいつものようにすこし顔色が悪く、けどいつも通りに「こんにちは」。 
部屋に戻ろうと、すると珍しくお姉さんが私の名前を呼んだ。 
「Mちゃん」
「はい」
「Tといつも遊んでくれて、ありがとうね。Tは大事な妹だから…」 
「あ…はい」
そんな会話をして部屋に戻った。 
戻るとTちゃんがゲームですごい点数を出していて、お姉さんのこととかすっかり忘れてゲームに夢中になった。 

門限まで遊んで家に帰り、夕飯を食べ、寝る支度をしていたとき、家の電話が鳴り、母が出た。 
「あら、こんばんわ、今日はMがお邪魔したそうで…」 
Tちゃんのお母さんらしい。 
「ええ…ええ…えっ!!まぁ…まぁそんな…まさか…」 
母の声で何かがあったことが伺えた。 
「…そうですか…御愁傷様でございます…」 
御愁傷様?誰か亡くなったときに使う言葉だよね? 
お姉さん病気だったから、亡くなったのかな…なんて適当に想像して母を見てた。 
電話を切って母が教えてくれた。 

「M…よく聞いてね…あのね、Tちゃんが、亡くなったって」
え…?Tちゃんが? 
「さっき事故で…病院に運ばれたけど間に合わなかったって…」 
「えっ、嘘、だって今日遊んだよ?何で事故…」 
「Hちゃん(Tちゃんのお姉さん)の具合が悪くて、お母さんは1日病院で付き添ってたんだって…」 

後から聞いた情報も交えて書きます。 
お父さんは仕事で遅くなるし、お母さんはお姉さんに付き添わなくてはならず、
お母さんはTちゃんに電話をして、夕飯はコンビニに買いに行くように話したそう。 
Tちゃんは一人で待つ寂しさからか、
今日私と遊んだことをすごく楽しかったんだよ~!とお母さんに何度も言っていたそう。
電話を切ってお母さんに言われた通り自転車でコンビニに行く途中、事故に遭った。 
救急車でお姉さんの入院している、お母さんのいる病院に運ばれたけど、もう救急車のなかで息がなかったとか。 

ショックで私も母も号泣してしまった。 
さっきまで楽しくあそんだTちゃん…もう死んじゃったなんて…と、その晩はうとうとはするものの眠れないままでいた。 
今日Tちゃんと遊んだときに話したこととか、一緒に食べたおやつのこととかいろいろ考えていて…気がついたんだ。 
お姉さん、入院していた…? 

お姉さん、確か家に居たよね…話したよね… 
あのあと、具合が悪くなったのかな…と、考えた。 
なんだか怖くて寒気がし…一晩眠れず、私は翌朝熱を出して学校をやすんだ。 

Tちゃんのお通夜はその次の日の夕方だった。 
私は熱も下がり、母とお通夜に参列した。涙が止まらなかった。 
学校でTちゃんの陰口を言っていた子も先生もみんな泣いていた。 
Tちゃんのお母さんは泣きながらも私を見つけるとそばまで来て、
「Mちゃん、ありがとう。Tね、すごく楽しかったって電話で言ってたのよ。最後に楽しい思い出をくれてありがとうね…」 
その次の日、Tちゃんはお骨になってしまった。

1週間くらいして、またTちゃんのお母さんから電話があった。 
今度はお姉さんが、息を引き取ったと…
 
母とTちゃんのお姉さんの葬儀に参列した。 
うちの母も、立て続けに娘を二人失ったTちゃんのお母さんを思い、
できる限り手伝おう、と葬儀の受付とかを手伝っていた。

その後しばらくたって、Tちゃんのお母さんからまた電話があった。 
離婚をして、実家に帰るため、家を処分するんだとか。 
その前にお世話になったうちの母と私に挨拶をしたい、と。 
家に行くと、玄関やリビングはもうすっかり片付いていた。 
お母さんといろいろ話した。 
お姉さんはTちゃんが事故に遭う数日前から入院し、もう長くはないと医者に言われていたんだとか。
「もしかして一人で逝くのが嫌だったHが、Tを先に逝かせたのかしら…」とTちゃんのお母さんが言った。 
ぞっとした。 
そういえばあの日、この家で、入院していたはずのお姉さんに会ったのだ。 
「大事な妹だから」
大事な妹だから、連れていったのだろうか… 
Tちゃんのお母さんは、
もういらないからとあの日遊んだ新しいゲームとその他のソフトを貰ってくれないか、と私に言った。
うちの母も、もらってあげたら供養になるよ、貰いなさい、と。 
言われるがままもらうことになった。 

家に帰り、ゲームソフトを眺めていた。 
四角いプラスチックのカゴに入った8本のゲームソフト。 
Tちゃんと遊んだ新しいゲームソフトもあった。 
遊んだことのないやつも2つあった。 
どんなゲームだろう、と後ろを見たりして開けてみる。 
すると4つに折り畳んだ紙が出てきた。 
広げてみるとそこにはこんなことが書いてあった。
以下、原文ママ。 
『お姉ちゃんばっかりずるい、お母さんはお姉ちゃんばっかり。私はいなくてもいい子なんだね。いなくなっちゃおうかな。 
 お姉ちゃんのせいで学校でも友達がいない。Mちゃんだけが友達。お姉ちゃんのせい。お姉ちゃんのせい。 
 お姉ちゃんなんて病気で早く死んじゃえばいい。早く死んじゃえ!バカH!』 
その紙の間にもうひとつ、紙が入っていた。 
白い紙を人型に切り、顔に『広美』、身体中に赤いペンで『しねしねしねしねしねしねしね…』。
思わず悲鳴をあげた私にビックリして母が来て、それを見た。 
母の目に涙が溢れて、私にこう言った。 
「Tちゃんは、寂しかったんだね…お母さんは病気のお姉さんにかかりきりで…
 あんたはいいことしたんだよ、寂しかったTちゃんと遊んであげて、仲良くしたんだから…」 
その手紙はTちゃんのお母さんにはつらいものだろうから、内緒にすることと、
母も私もこの手紙を燃やして忘れよう、ということになった。 

そして、見たくもなくなったそのゲームソフトをしまい、
何年も経った去年、私は大学に通うため独り暮らしをすることになった。 
部屋を片付けて荷造りをしていると、あのゲームソフトが出てきた。 
あんなことがあったなぁ…と思いだし、処分する前にTちゃんを思いだそう、とゲームソフトを見始めた。 
懐かしいな…
いろいろ見ていると、あの時開けなかった、遊んだことのないもうひとつのソフトが目についた。 
何気なく手に取り、開けてみた。 
白い4つ折りの紙が出てきた。
デジャブのような感覚に陥り、私は紙を開いた。 

 
以下、原文ママ。 
『最近Mのやつが私に冷たくなった。Mだけが私の友達だとおもっていたのに。Mとはずっと友達だと思っていたのに。
 どうしたらまたMと友達になれるだろう。今度でる新しいゲームソフトを買ったらまた遊んでくれるかな。 
 それにしてもMのやつ、ムカつく。他の子と仲良くしてんじゃねーよ!
 あいつもお母さんと同じ。私がいなくてもいいんだ。悲しい。』 
折り畳んだ人型に切り抜いた紙も出てきた。 
恐る恐る開いてみる。 
顔のところに『M』。
体のところには… 
『20歳の誕生日に、しね!』 
私は来月、20歳になる………。 

実話です。びびっています。誰か助けて。


引用元:何でもいいから怖い話を集めてみない?


これは俺の知り合いの友人の話です・・・。 

今から話す出来事の起こった町では当時、物騒なことに連続放火事件が発生してまして、
死人は今のところなく全てぼやですんでいたものの、危険なことに代わりはない。 
火をつけられる家は、一般家庭も会社も空き地も節操がない。 
そういう前提の元、読んでくださいな。 

で、その知り合いの人の友人は小さな会社をやっておりまして(従業員50人弱)、当時、従業員を募集中だった。 
募集していたのは経験者(新人じゃなくてね)。即戦力が欲しいと言うことで。
で、その会社にとある人が「雇ってくれ」と言ってやってきました。 
後日面接をするということにして、面接の日取りを決めたそうです。 

面接の時に履歴書を見てみると、その入社希望の人はスキル経験等は問題なかったのだが、
困ったことに以前いた会社が取引先の会社だった。 
「雇いたいのはやまやまなんだけど、
 こういう状態で雇うと、取引先に『おまえの会社が引き抜いた』と言われかねない。
 申し訳ないが雇えない」
と言って断ったそうです。 
入社希望の方も納得したらしく、帰っていったそうです。 

で、そのこともすっかり忘れた数ヶ月後、会社に刑事さん達がやってきたそうな・・・。 
「○○という人を知りませんか」 
刑事はそう言った。 
忘れもしない、それは数ヶ月前面接をした人の名前。
知ってます知ってますと事情を説明すると、刑事さん達はこう言った。 
「実は彼は、ここのところ続いてる連続放火犯だったんです。
 彼は自分に恨みがある会社とか、知り合いとかの家に放火をしていたそうです。
 カモフラージュのために、関係ない場所も織り交ぜながら。
 彼が面接に行って断られた会社も、放火の被害に遭ってます」 
だがその社長さんの場合、断る理由が彼の人となりとかそういうのではなく、
『前の会社が取引先だから』という、彼にとっても納得できる理由だったから放火されなかったとのこと。 
彼が面接に行ったほかの会社はほぼすべて放火されていたそうだ。
もしあの時ほかの理由で断っていたら・・・下手をすると社長家族は死んでいたかもしれない、と。
それというのも、彼の会社は同じアパート内に自宅もあったからだそうで、
その上、その会社の隣には小さな町工場もあった。(なんかプロパンとかたくさんあったらしい)
引火していたら爆発もまぬがれなかったそうです。

社長さん曰く、「全然放火魔なんかには見えなかった」そうでございます・・・。

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戦後すぐのお話。

哲夫という田舎の青年が、カメラマンに成る為に上京しました。 
哲夫には幸恵という恋人がいました。 
幸恵は両親の反対を押し切り哲夫と一緒に上京、貧しい同棲生活が始まりました。 
貧しいながらも、二人は肩を寄せあい幸せでした。 しかし、哲夫の仕事が上手くいきはじめると、彼は外に女を作り、毎晩飲み歩くようになりました。 
そんな生活が2ヶ月も続くと、彼女は何も言わずに故郷に帰っていきました。 

それから数日して、故郷の友人から彼女の自殺を知らされました。 
友人『お前な~葬式くらい出てやれよ』 
哲夫「だめなんだ今いそがしくて。それより自殺の理由って何なんだ?」
友人『分かってるんだろ。兎に角!線香の一本もあげないなら絶交だからな!』 
ガチャ

哲夫は嫌々ながらも故郷に帰る決心をしました。 
しかし、彼が幸恵の実家に着いたのは、葬式から3日後の夕方でした。 
とりあえず土下座しよう、殴られるくらいは仕方ない。
そんな事を考えながら彼は玄関を開けました。 
「こんばんは~、哲夫です」
しばらくすると、奥から足音が聴こえてきました。 
「いや~遠い所よくきたねえ~」
彼は両親のあまりに明るい態度に少々驚きました。 

父「さあさあ、そんな所に立ってないで上がって上がって」
哲夫「ハイ、あの~今回のことはなんとお悔やみしていいのか」
父「うんうん」
あれ?オカシイな。幸恵が帰郷した理由は聞いてないのか。 
自殺の理由は俺だと知らないのか。
父「晩飯食べていくだろ?」
哲夫「いや…でも…」
父「まあいいじゃないか。娘の東京での楽しかった話でも聞かせてくれよ」
哲夫「わかりました。御馳走になります」

哲夫は仏壇で拝みながら、「お前、なにも死ななくても」と話しかけました。 
どうやら俺が他に女を作ったことは知らないらしい。
お父さんが俺を見る時の目も、敵意どころか本当に親しんでいる。 
こんなことなら許してやるんだった、というところかな?
父「飯ができたぞ。まあ一杯やりながら向こうでの生活を話してくれ」
哲夫「はあ…」
哲夫は楽しい話だけをしました。自分の非がばれないように。

父「今日はもう遅いから泊まっていきなさい」
哲夫「いや…でも…」
母「夜は危ないですから」
哲夫の家までは歩くと1時間もかかる。道も鋪装されてないし明かりもない。
哲夫「じゃあお言葉に甘えて」
哲夫は幸恵の部屋で寝た。
幸恵は遺書もなにも残さなかったのか。 
それで両親は、自分達が反対したからだと思い込んでる。それならそれでいい。 
哲夫は旅の疲れで深い眠りにつきました。 


「ぎやああああああああ~~!」
明け方、けたたましい悲鳴で目が覚めた。
幸恵の両親の部屋からだ。 
何が起こったんだ!? 
哲夫は両親の部屋を開けた、そこには…。 
幸恵がいた。正確に言うと、幸恵の遺体が。
哲夫「一体何ですか?」
父「わ…わからん!朝起きたら隣で寝てた」
哲夫「????????!!」
父「一体誰がこんな酷いことを」

その日は大変な一日だった。 
幸恵の遺体を再び土葬し、駐在所のお巡りさんの尋問をうけ、気がつくと夜になっていた。 

両親が不安だと言うので、もう一晩泊まることにした。 
まさか…幸恵が自分で…。
いや…そんなことあるはずがない…。

「ぎゃああああ~~~~」
明け方、また例の悲鳴で目が覚めた。
両親の部屋に行くと、また幸恵がいた。 
遺体は腐乱し始め、ウジ虫が目からはい出している。美しかった幸恵の面影はない。
母親は発狂していて、父親は恐怖と怒りで声が出ないようだった。
哲夫は幸恵に遺体にこんな酷い仕打ちをする犯人に、むしょうに腹が立った。

哲夫「お父さん…犯人を捕まえましょう!」
父「どうやって?」
哲夫「僕は昨日ねる前に、戸締まりをしっかりしたんです! 
 だからこの家に他人が入るのは不可能なんです!一箇所を除いて」
父「一箇所?」
哲夫「はい、この家の玄関です!あの引き戸は軽く叩くとカギが外れてしまうんです。
 だから犯人は、どうどうと玄関から」
父「…」
哲夫「今夜僕は玄関で寝ないで番をします」
父「ありがとう…たのんだぞ」

哲夫は玄関にカギをかけ、玄関に腰かけ犯人を待った。 
1時…2時…3時…。
この二日間で哲夫の疲労は頂点に達してした。 
哲夫は知らず知らず眠っていた。 

どれくらい眠っただろう、自分の足に当る何かに気がつき目を覚ました。 
ゆっくり目をあけると、目の前に足があった。臑の部分が自分の足に当っていた。 
「犯人…だ…」
哲夫は犯人がこんなに近付いたことに恐怖を感じたが、冷静に状況を考えた。 
足は1…2…3…4…四本、二人いる。 
哲夫はゆっくりと顔をあげた。
そこには空ろ目で哲夫を見下ろし、幸恵を担ぐ犯人がいた。
幸恵の両親が。
「いつになったら…謝るつもりだ?」


 ほんのりと怖い話スレ その4

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