怖い話らぼ −怪談・都市伝説まとめ−

怖い話をまとめたサイト。2ちゃんねるやホラーテラーの怖い話、意味がわかると怖い話、実話の怖い体験談、都市伝説などを毎日更新。3ヶ月に1度は怖い話のランキングも作成。

タグ:神隠し

これ、北海道でわりと有名な話。 

湧別にある廃墟の村、そこにまだある廃墟の病院。 
その病院は、他に何もない道路沿いの林の中にポツンとある。 
肝試しに行って最初に感じるのは、その病院の立地条件の矛盾である。 
先に述べたように、道路沿いと言っても林の中にその病院はあり、車では病院の前まで入る事はできない。 
そう、林が切り開かれていないのである。
救急車が近寄る事も出来ない病院。 
訪れれば分かるのだが、「この病院、どうやって建てたの?」「なんの為の病院だったの?」って話になる。 

十数年前、俺の彼女の先輩にあたる人が、
男女二人づつの四人(A男とA子、B男とB子)で、肝試しにこの病院に訪れた。 
手を繋いで二組になったカップルが、上の階から徘徊していた。 
これといって特に何事もなく、最後の地下の階へと四人は入っていった。 

地下室を何部屋か徘徊してた時、B子が突然立ち止まり一言。
B子「ねー‥、何があっても手を離さないよね?置いて行ったりしないよね?」 
B男「ああ、大丈夫だよ」
B子「・・・」
B男「どうした?」 
B子「・・・誰かに足を掴まれて動けない」 
その瞬間、B男は手を振りほどき、三人はB子を置いて車へ逃げてしまった。

この三人はビビりまくって、一人のB子を置き去りのまま、家へと帰ってしまう。 


翌日の朝、A子は両親に昨夜の事を話した。
B子の両親、担任の先生、A男とB男を呼び出し、警察と一緒に昨夜の病院へと向かった。 

病院に着き、昨夜の出来事を説明しながら地下室へ行こうとするが、階段が見つからない。 
そうなんです。この病院に地下室は、始めから無かったのです。 

このお話は、B子の事実上の失踪事件として、当時の新聞に載ったらしいです。


去年の6月か7月くらいの話。 

うちの母方の祖父が死にました。 
通夜と葬式をやるということで、親の実家の北海道に行きました。 

当日、祖父を神社(?)まで運び、
その夜は従兄弟や叔父、叔母とみんなでそこに泊まり、蝋燭と線香の番をすることにしました。 
みんなで寝る支度をして、歯磨いたり顔洗ったりとしていました。 
そこは神社なので当然お風呂がなく、自分は髪にワックスをつけていたためどうしても流したくなり、
いっそのこと風呂に入りたいと思っていました。 
神社から祖母のやっている旅館が歩いて10~20分くらいの所で、お客さんが泊まっているという事もあり、
母と祖母と父は旅館に戻っていました。 
なので、旅館に戻って風呂に入ろうと思い、母に電話をしました。 

自分は少し霊感が強いのか、子供の時とか幽霊を見たりしたことがあったので、母に電話すると、 
『あんた危ないわよ!?
 確かに旅館は近いけど、お通夜の日に夜中歩くなんて、普通の人でも危ないのに、あんた大丈夫なの!?』 
と言われました。
でもなぜかその時は、夜中の知らない道を歩くのが怖いとかは全くなく、
とにかく風呂に入りたい!と思い、道を聞き行く事にしました。 
今考えればそれもおかしいのです。
基本的にビビりなので、誰かいないとそんな日に、夜中知らない田舎道を歩くなんてことはしません。 
でもその時は、なぜか全く気にせず行きました。
『神社を出て真っ直ぐ歩いたら川があるから、そこの橋を渡って、左に真っ直ぐ行けばコンビニが見えるから、
 そこからは分かるでしょ?』
と教えてもらいました。 
さほど遠くはなく、来る時は車で5分くらいの距離でしたが、一応心配だったので、
「わかった。まあすぐ着くと思うけど、迷ったら電話するから、携帯目の前に置いといて」
と言い、電話を切りました。

その後、そばにいた従兄弟二人と叔母に「いってきま~す!」と言って部屋を出て、
別の場所で飲んでいた叔父にも「いってきます」と言い、神社を出ました。 
この時は、しっかりみんな「はいはい~」と言っていました。 

そして、しっかり携帯を握り締め神社を出ました。 
神社を出てすぐに、暗くてなんの施設かはわからなかったんですが大きい建物があり、
不気味で引き返そうかなと思ったんですが、足は止まらず走っていました。 
ちなみに、そこは大通りからちょっと入ったとこなので、街灯はあったんですが、薄暗く人通りもないような場所でした。
でも、心の中で『大丈夫大丈夫』と呟きながら、真っ直ぐ走って行きました。 

すると、母の言っていた橋が見えたので、そこを左に曲がりました。 
あとは真っ直ぐ行けばコンビニがあると思っていたので、全速力で走りました。 
ですが、しばらく走っていても全くコンビニが見えません。 
10分以上走ったと思います。
母から電話が来て、『あんた今どこ?迷ってない?』と言われ、
「橋曲がって真っ直ぐでしょ?今走ってる」と言ったら、
『そんな時間かからないはずよ?間違えたんじゃないの?』と言われ少し考え、
なぜか「んーもうちょい行ってみる。また電話する」と言い切りました。 
後から考えれば、明らかにおかしかったのです。 
なにせ車で5分くらいの場所なので、そこまで走るわけがないのです。 
しかも橋からコンビニなんて、走ってもせいぜい5分くらいの場所です。 
ですがその時は、なぜかこっちであってる、間違ってるはずがない、と思っていました。 

さらに走っていると、歩道の右手に小さい祠みたいなものがありました。 
そこをちょっと過ぎると、車が全く通りません。
そこは北海道の田舎なので、車の通りは確かに少ないのですが、
一応二車線の大通りでしたし、そこの祠を通るまではちょっとは走っていました。 
しかし、そこの祠を過ぎてしばらく走っても、一台も通りません。 
ほんとに不気味に思えてきました。

さらに走っていると、でっかい橋がありました。 
その下は川が通っているみたいでした。 
川の音に混じり、笑い声が聞こえてきました。 
子供がその橋の下の川で遊んでいるような笑い声です。 
でも時間は深夜の0時過ぎ。ありえません。 
その時やばい!と思い、全速力で来た道を戻りました。 


戻ってる時に気づいたのですが、軽く5kmくらい走っていたのです。 
戻る前は、全く疲れず、自分の中では15分くらいしか走っていないと思ったのですが、
実は相当走っていて、携帯を見ると時間もかなりたっていました。 
とにかくやばい!と思って、誰かに電話と思い、従兄弟、兄、母、に電話しました。 
誰も出てくれません。
母にもう一度かけると、出たと思ったら『あ・・・・・ぅ・・・・・・』と言ってすぐ切れました。 
電波が悪いんだなと思い込み、走りながら電話をかけまくりました。 

すると、さっき見た祠のとこを過ぎたあたりで、やっと電話が通じました。 
「なんで出ないの!?つか超怖いから!?電話でようよ!?電波悪いならかけなおして!?」
と焦っていたので怒鳴るように言いました。
すると母は、
『電話?鳴ってないわよ?目の前にずっとあるけど。着信履歴もなんも。今かかってきたわよ?』と言いました。 
ぞっとしました。 
さっき出たのは誰?てか、なんでこっちでは何回も鳴ってるのに、そっちの携帯着信履歴すら残ってないの?
と色々な事が不安になり、
母に「とにかく!車!出して!お願い!大通りのとこまっすぐ!」と言い必死に走りました。 

30分ほど走って、やっと母と祖母を見つけました。 
「あんたどっち行ったの?橋過ぎたら右って言ったでしょ?」と言われました。 
今思い返しても、母は左と言っていたと思います。 
そして母に事情を説明すると、
「あっち山の方よ?というか橋まで5kmはあるよ?途中で気づかなかったの?住宅減るのに。
 あんた呼ばれてたんじゃないの?」
と言われました。 
ほんとに呼ばれたかもしれません。
というか、そんな洒落にならない事を軽く言わないで欲しいものです。

ちなみにその後、ビビりつつも風呂に入り、車で送ってもらい神社に戻りました。 


その後叔母に、
「○○ちゃん(自分)いつでてったの?」と言われました。 
従兄弟も、叔母も、叔父も、誰も俺が出て行ったのを知らなかったのです。 
でも俺はちゃんと言ったんです。返事もしっかり聞きました。 
でもみんな、いつの間にかいなくなったと言っていました。 
ちなみに、兄貴と従兄弟の携帯も、着信履歴に自分の名前はありませんでした。 

そのまま引き返していなかったらどうなったかと思うと、今でもぞっとします。 
後日母が、「神隠しって、案外そういう風に消えたりするのかもね・・・」と呟いて、さらにぞっとしました。


ほんのりのほの字の程度な友人Aの話。

Aは子供の頃の夏休み、毎年田舎に帰っていた。 
その田舎の家は農家の家でだだっ広く、トトロに出てくる婆ちゃんの家みたいな造りだった。
Aと弟は田舎に帰ると、毎日家で隠れんぼしたり虫取りしたりして、飽きることなく過ごしていたそうな。 

ある日、いつものように二人がただっ広い家の中で隠れんぼをしていた時のこと、Aは鬼で隠れた弟を探していた。
なかなか見つからず、10分は探していたらしい。
弟は怖がりですぐに見つかるのだが、今回はめぼしい場所にはどこにもいない。
Aは駄目元で押し入れを探すことにした。
すると、暗い所が大嫌いな筈の弟が、押し入れの中にうずくまっていた。
「見つけた、早よ出てきい」
ところが弟は押し入れから動かず、出てこようとしない。
Aは早く鬼を交代したい一心で弟の手を引っ張った。
だが弟はそれでもその場から動かず、逆にAの腕を引っ張りはじめたのだ。
Aがいい加減にしろと叱りかけた瞬間、 
「お姉ちゃん、どうしたん?」 
背後から弟の声。
振り向くと、今にも泣き出しそうな弟が立っていた。
えっ、とAが思った瞬間、押し入れの中の誰かはパッと手を離した。
覗きこんでも誰もいなかったそうだ。
弟はAがあまりにも遅いので、心配になって探しにきたとの話だった。

だが二人はそれに懲りず、しばらく隠れんぼはやめられなかったそうだ。


引用元: ほんのりと怖い話スレ その19


狐といえば、どの本でだったかどうしても思い出せないんだけど、ずっと前にこんなのを読んだおぼえがある。

戦後しばらくたった頃、地方のある農村での話。
村で一番の旧家の跡取り息子が失踪する。
山狩りをしても池を浚っても見つからない。
金か女のトラブルかと思い、人を雇って調べさせたがまったく手掛かりがない。ひと月もたった頃、夜中に屋敷の床下から声がする。
家の者が庭に出て見ると、失踪した息子が縁の下から転がり出てきた。
錯乱した状態で「女房が、子供が」と叫びながら床下を指さす。
懐中電灯を当ててみると狐の親子が。
親狐は牙を剥いてこちらを威嚇すると、子狐たちをつれて逃げ去った。 

地方都市の精神病院に入れられた息子が語った話。 
その日の夕方、彼は庭先で若い女が泣いているのに気づく。
どうして泣いているのかと尋ねると、家に蛇がいて怖くて帰れないのだという。
それならば自分が助けてやろうと、男は女について行き山の中に入る。
見たこともない道を案内され、小さな小屋にたどり着く。
柱に巻きついていた蛇を石に叩きつけて殺すと、女がお礼に料理と酒を振舞いたいと言う。
酔っ払った男に泊まっていけと勧める。 

明かりを消してからしばらくして女が話しかけた。 
「もうおやすみになりましたか」 
男が黙っていると、女が布団からぬけ出す気配がする。
しゅるしゅると着物を脱ぐ音がする。
するりと男の脇に温かい体が滑りこんでくる。 

翌朝、もう少しここにいてくれないかと女が頼み込む。男はそうする。 

十日が経ち一週間が経つ。
女は昼間外に働きに出、夜も電球の下でこまごまとした仕事をしている。
女が働いている間、男はぶらぶらと遊んでいる。 
明かりを消した後は、毎日のように交わりをもった。 
「家が恋しいのではないですか」
女が尋ねる。
「そんなことはない、このままずっとここにいたいくらいだ」
男は答えて、女の体を抱き寄せる。

半年も経った頃、
明かりを消した後で、いつものように腿の間に差し入れようとした男の手をそっとつかみ腹の上に導くと、 
「孕みました」と女は告げた。
「もう一生、離れないでください」 
「離れるものか」
男は誓う。 

十年が経った。三人の子供が生まれた。
女はあいかわらずよく働き、男を養っている。

ある夜、男がふと家に帰ってみたいと漏らす。 
「ずっと一緒にいると言ったではないか」
女がなじる。
「いや、どうしても帰ってみたいのだ」
男がなおも頼み込むと、女が突然怒り出した。 
「そんなに行きたいのならとっとと出て行くがいい。その代わり二度と戻ってくるな」 
男は土間に突き落とされる。
眠っていたはずの子供たちがいつの間にか母親の後ろに並んで、こちらを見下ろしている。
皆の様子がおかしい。 
目が光っている。歯をむき出している。獣の匂いがする。 

逃げ出した男が気がつくと、病院のベッドの上だった。 

狐に憑かれたのだと村の者は噂した。
病院の医師は一笑に付した。病人の妄想にすぎないと。
おそらく昼間は床下にひそみ、夜中にどこかから食べ物を盗み出していたのだろう。 
しかし、そのような暮らしをひと月も続けてやせ衰えているはずの男の体は、むしろ以前より太っていた。 
発見時に着ていたシャツは、失踪した時に着ていたのと同じ物だったが、 
いくらか土ぼこりがついていたものの、洗い立てのように糊がきいていて、
ひと月も着続けたものとはとうてい思えなかった。
背中の小さなかぎ裂きに、丁寧な繕いが当ててあった。


ほんのりと怖い話スレ その4


会社の後輩に聞いた、その子の友人(Aさんとしますね)のお話。

Aさんが小学生の時、積極的だったAさんは、休み時間に校庭で皆とドッジボールをして、
チャイムが鳴ったので、1番に教室にかけ込んで行った。
クラスの子全員で遊んでいたので、当然自分が1番だと思って教室の扉を開くと、
全員が着席をしていて、担任の先生が心配そうに「Aさん、何処いってたの?皆心配してさがしたんだよ?」と言う。

 Aさんはワケが分からずに、「え、でもチャイムが鳴ったので、校庭から教室に戻りました・・・」と答えたけど、
実はその時、Aさんは1日行方不明の状態で、この日も家に帰ってこなければ捜索願を出そうとしていたそうです。
結局、原因は謎のまま。

時は過ぎて、Aさんが大きくなって看護婦さんになった。
夜勤が終わって、1人で車を運転して家に帰ろうとしていたとき、
真夜中で周りにあまり車が走っていない、いつものトンネルを通りぬけた途端に、
目の前に海が広がっていて、海沿いの道路に出ていた。
Aさんは神戸在住で、山方面に向かって走っているのに、突然の海に驚き、
場所を聞こうと、近くのコンビニに入って確認したところ、そこは日本海沿いの町だった。
仕方なくコンビニで地図を買って、半泣きで一晩かけて自宅まで戻ったそうです。
ちなみに、Aさんは地図を買ったコンビニのレシートを取ってあって、
どう考えても、仕事が終わってからレシートにあるコンビニまで、
レシートに記載された時間には行けるはずがなかったそうです。

それからAさんは仕事を辞めて、オーストラリアに留学したそうです。
私の後輩は、ずっとAさんと手紙のやり取りをしていたそうです。
それがある日、突然連絡が取れなくなってしまって、
心配した後輩がAさんの彼氏に連絡を取ったところ、彼氏にも音信不通になってしまったので、
実家に問い合わせてみたら、オーストラリアで行方不明になってしまったとのこと。
オーストラリアの警察は、行方不明だけじゃ捜査できないと取り合ってくれず、
Aさんの家族は直接現地に赴いて周辺を調べて見たけれど・・・
元々積極的で明るいAさんは周囲の人にも好かれていて、計画的な事件に巻き込まれる可能性は考えられないとのこと。
残るは突発的事件に巻き込まれた可能性だけだけど、
住んでいた部屋の様子を見ても、“ふと”いなくなったような感じで、強盗とか出先で・・とか言った感じではなかったそうです。

結局Aさんは、今も帰ってきてないそうです。
その彼氏も私の後輩も、元々がそんな過去を持ってる子なので、いつか“ふと”帰ってきそうな気がするそうです。


引用元: 死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?2

↑このページのトップヘ