怖い話らぼ −怪談・都市伝説まとめ−

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タグ:駅に関する怖い話

今から10年少し前、僕が高校生の頃の話です。 

ある冬の日、事件が起きました。
僕が目の前のおばさんを、ホームから突き落としたそうです。 
『そうです』というのも、僕には全く記憶がないのです。 
その駅は普段僕が通学に使っている駅では無く、
朝家を出てからの記憶が、モヤがかかっているように思いだせないのです。 
その事を聞かされたのも、警察署での事情聴取の時。 
両親が泣いている姿で、フッと我に帰りました。 

幸い電車も通過せず打撲で済みましたが、目撃者によると僕が女の口調で、
「あんたがいけんのんよ、あたしが買うてきた□△○?捨てて、死ね死ね死ね」
のような事を、ホームの上からわめいていたそうです。 
周りの人達が5人がかりで取り押さえても、叫び続けていたそうです。 
結局高校生という事もあり、示談で決着がつきましたが、
噂が広まり、学校は自主退学せざるを得なくなりました。 

その事件から1年程経ったある日、母親から、
「あんたがホームから落としたおばちゃん、亡くなったよ」と聞かされました。 
僕はてっきり、どこか打ちどころが悪くそれが原因で!?と思い、ショックで腰が抜けました。 
しかしよく聞いてみると、
同じホームで通勤中のサラリーマンから突き落とされ、そのまま電車の下敷きになって即死だったそうです。
そのサラリーマンも僕と同様に記憶が無く、同じような事を叫んでいたとの事です。


昔、北陸の某所に出張に行った時の事。

ビジネスホテルを予約して、そのホテルを基盤にしてお得意様を回る事にした。

最後の所でちょっと飲んで、その後ホテルに戻る事にした。

ホテルまで鈍行列車で20分。疲れていたせいか、うとうとして気が付いたら降りるはずの駅だった。

あっと思って立ち上がったときはもう遅く、列車は出発してしまっていた。 

4~5分して、次の駅に列車が停車したので急いで降りた。

降りて列車が発車してふと気づくと、がらんとしたホームに私が一人。

ホームの端に掘っ立て小屋のような木造の建物があり、それが駅舎だった。

蛍光灯がぼんやりと灯っている無人駅。 

降りるはずの一つ手前の駅は、特急も停車し、ローカル線も交わる駅で、

その県内では県庁所在地に続いて二番目の大きな市。

その駅から一つ目の駅でしかも本線なのに、どこかのさびれたローカル線のような雰囲気。

駅前は真っ暗。コンビニひとつない。映画で見たような古臭い家がひっそりと建っている。

次の列車は一時間後。列車が来るまでの一時間、恐ろしいくらい何の音もしなかった。 

ホテルについて、次の日の時刻表をチェックして気づいたのだけど、普通列車を待っていた一時間の間、本線なので特急が通過するはずだし、反対方向の普通列車も通過するはずなのに、全く列車が通過しなかった。 

静かな中に突然、私が乗りたい普通列車がやって来た感じだった。 

その半年後、再びそこに行く時があり、昼に時間が取れたので何となく行ってみた。 

駅は小さいけれど、木造ではなく鉄筋。一人駅員さんがいた。

駅前には小さいけどロータリーがあり、コンビニもあった。

半年あればがらりと駅も駅前も変わるかもしれない。

でも、駅もコンビニも特に新しい感じはしなかった。 

今でもあの時、時間がずれてどこかに紛れ込んでしたのではないかと思う事がある。 

時々、あの列車が来なかったら、と思って怖くなる。

 

引用元ほんのりと怖い話スレ27

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